『幻日のヨハネ』4話感想。超ベテラン声優の飛田展男さんが演じる意外な役にビックリ。ハナマル、ヨウ、カナンという斬新な組み合わせの挿入歌も最高!

カワチ
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 アニメ『幻日のヨハネ -SUNSHINE in the MIRROR-』の第4話“空と海のあいだ”の感想をお届けします。

【注意】キービジュアルより先のテキストでは、『幻日のヨハネ -SUNSHINE in the MIRROR-』第4話の物語に関する記述が多々あります。そのため本編をご覧になってから読むことを強くオススメします。

メッセンジャーのヨウとメカニックのカナンが登場!

 『ラブライブ!サンシャイン!!』のスピンオフ作品でおなじみのキャラクターたちをモチーフにしているものの、設定が異なる別人として描かれるファンタジー作品『幻日のヨハネ -SUNSHINE in the MIRROR-』。インティ・クリエイツによる本格2Dアクションゲーム化も発表され、ますます盛り上がっています。

 今回の第4話は渡辺曜がモチーフのヨウと松浦果南がモチーフのカナンが登場。これでAqoursのメンバーが全員登場しましたね!

 体育会系のスポーツ少女だった曜(ヨウ)は村を飛び回るメッセンジャー、実家のダイビングショップを手伝っている果南(カナン)は工房のメカニックとして登場します。それぞれイメージ通りの職に就いていてしっくり来ますね。

 前半はヨハネがヨウの仕事を手伝い、ヌマヅの人たちに手紙を届ける様子が描かれました。最初はおずおずと戸惑っていたヨハネが町の人たちと交流していくなかで元気になっていき、率先して手紙を届けにいく様子がよかったですね。

 ヨハネが“何をしたいのか”を探るのがこのアニメのテーマだと思いますが、自分のやりたいことを見つけて頑張っているほかのキャラクターたちも輝いていて素敵です。

 また、パラグライダーのシーンは空から観るヌマヅの景色も美しく、この土地の良さが伝わってきましたね。ヌマヅに流れる穏やかな空気が苦手でいちどはトカイに出たヨハネですが、町の人との交流や空からの景色を観てどうなったのか気になるところですね。

 なお、これまでにもヨウが飛んでいるシーンはチラホラとあるので、アニメを見直してみるとおもしろいかもしれません。

 中盤はカナンが登場……する前に彼女が作った自立型ロボットのトノサマが登場。あのような見た目をした変なロボットを、飛田展男さんが演じるとは! バンダイナムコフィルムワークスならではの配役でおもしろいですが、さすがに大物すぎてビックリしました(笑)。『ラブライブ!』のシリーズ自体に男性声優が出演されることがほとんどないため、そのことも踏まえてインパクトが大きかったです。

 その後はカナンとの出会いがあり、彼女といっしょに公園のブランコを修理することに。ここは不器用なヨハネが可愛かったですね。また、このシーンは幼いころを思い出すヨハネがエモいので、ぜひ注目してみて欲しいです。

 後半は自分の仕事を終えたハナマルも合流。ヨウにカナン、ハナマルとヨハネにも心を許せる仲間が増えていき、彼女のほうからみんなに声をかけたり、感謝の言葉を述べたりする様子は、観ているこちらの心も暖かくなりますね。

 最後のほうにはハナマル、ヨウ、カナンによる挿入歌『R・E・P』もお披露目。これまでに無かった新しい組み合わせだったが、新鮮でよかったです。本編の内容と繋がる歌詞も素晴らしいので、ぜひアニメと合わせてチェックしてみてください!


カワチ:RPGとビジュアルノベルが好きなゲーマーで、誰にも気付かれないようなマニアックな小ネタを記事に織り込むのが好き。深みのあるゲームが好きかと思えば、本当は肌色が多ければなんでもいいビンビン♂ライター。



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