宮﨑駿監督が全身全霊をかけて描いた渾身の傑作『もののけ姫』が金ローで放送

電撃オンライン
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 毎年恒例3週連続でジブリ作品が“金曜ロードショー”にて放送中です。最終第3弾は美しい日本の原風景を舞台にした名作『もののけ姫』が7月21日に放送されます。

 今年は7月14日にスタジオジブリ最新作『君たちはどう生きるか』の放送を記念して、7月7日より3週連続でジブリの名作が放送されます。

 そして、その第3弾、7月21日の放送では、構想16年、製作期間3年という宮崎駿監督渾身の名作『もののけ姫』が放送されます。

 自然との共生や格差の問題、人間の愚かさや自然の大切さ…強いメッセージと、ダイナミックな映像、米良美一氏の独特の響きを持った歌声が話題となった主題歌を中心とした美しい音楽。

 さらにジブリ作品の中でも特に鬼才が集ったと思われる豪華で個性的なキャスト陣、それぞれが主役級のインパクトと世界観をもって登場するキャラクターたちなど、その独創的で衝撃的な見どころには枚挙の暇がありません!

 ジブリ作品の中でも特に長編と言われる長尺作品でもありますので、放送前にはいろいろ“準備万端”にしてテレビの前に挑むことをオススメします!

 是非、この傑作をこの機会に存分にお楽しみください!

<放送日時>
7月21日21:00~23:44

『もののけ姫』

ストーリー

死の呪いをかけられた青年と犬神に育てられた少女
やがて2人は、おおいなる運命の渦に飲みこまれていく…

 北の果てに住むエミシ一族の青年・アシタカ(松田洋治)は、“タタリ神”に姿を変えたイノシシから村を守るためにタタリ神に矢を放ち、死の呪いを受けてしまう。

 村の巫女・ヒイさま(森光子)は、西に呪いを絶つ方法があると預言。旅に出たアシタカは、道中で出会った謎の男・ジコ坊(小林薫)から精錬所“タタラ場”とすべての生命を司る“シシ神の森”について話を聞く。

 タタリ神となったイノシシの体から出てきた鉄の玉がタタラ場で作られたものと考えたアシタカは、タタラ場を目指して西へ急ぐことに。

 そんな中、犬神に襲われ川岸に倒れていた甲六(西村雅彦)を救出したアシタカは、犬神に育てられた少女・サン(石田ゆり子)と出会う。

 人間を嫌う彼女から森を去るよう告げられ、甲六を連れて彼が働くタタラ場へと向かうことに。タタラ場を率いるエボシ御前(田中裕子)はアシタカを歓迎。

 彼女は、女性や病人など世間から蔑まれていた人間が生きていくために独自のコミュニティを築いていた。その目的を果たすために森を切り倒したことから、サンと彼女を育てた犬神・モロの君(美輪明宏)の怒りをかっていた。

 その夜も、エボシへの復讐心に燃えたサンがタタラ場を襲撃。2人の戦いを止めようとしたアシタカは、暴発した石火矢の銃弾を受けるが、傷ついたサンをなんとかシシ神の森へ送り届けようとする…。

 だがその後、力尽きて意識を失ってしまう…。

キャスト/スタッフ

出演
<アシタカ> 松田洋治
<サン> 石田ゆり子
<エボシ御前> 田中裕子
<ジコ坊> 小林薫
<甲六> 西村雅彦
<ゴンザ> 上條恒彦
<トキ> 島本須美
<山犬> 渡辺哲
<タタリ神> 佐藤允
<牛飼い> 名古屋章
<モロの君> 美輪明宏
<ヒイさま> 森光子
<乙事主> 森繁久彌

スタッフ
<原作・脚本・監督> 宮﨑駿
<プロデューサー> 鈴木敏夫
<音楽> 久石譲(徳間ジャパンコミュニケーションズ)
<主題歌> 「もののけ姫」 作詞:宮﨑駿 作曲:久石譲 編曲:久石譲 唄:米良美一(徳間ジャパンコミュニケーションズ)



※画像は金曜ロードショー公式Twitterのものです。
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