【オクトラ大陸の覇者:キャラ評価】グリーグは長期戦で力を発揮する剣士! 継戦能力の高さが光るタンク役【日記#484】

タダツグ
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 スクウェア・エニックスのiOS/Android用RPG『OCTPATH TRAVELER(オクトパストラベラー) 大陸の覇者』のプレイ日記をお届けします。

 今回は、8月3日(木)のアップデートで実装された剣士キャラ・グリーグをお導きし、実際に使用してみたうえでの感触をお伝えしていきます。

グリーグ(支配/剣士/剣・火):敵から攻撃を受けるほど強くなっていくタンクキャラ

 さまざまな自己強化系のバフアビリティを持つグリーグは、パーティを敵の攻撃から守るタンク役としてうってつけの性能となっています。

 今回は実際にお導きしてみての使用感を含め、彼女の性能評価をしたためていこうと思います。

 アビリティボードで覚えられる2つのサポートアビリティから説明していきますが、こちらは互いに連動しているのが面白い部分。

 1つ目の“砕かれぬ者”は、自身に物防・属防アップ効果を付与しつつ、敵から攻撃を受けた時に“不屈pt”を1つ溜めるというもの。

 不屈ptは溜まってさえしまえば消費されることがないうえ、戦闘不能になっても消えないのが特徴。一度膝を屈してもそこから立ち上がり、仲間たちを守り続けるグリーグにピッタリのサポアビとなっています。

 では、この不屈ptはどのような効果をもたらすのか? もう1つのサポアビである“不撓不屈”を見てみましょう。

 こちらは自身の“不屈pt”の数に応じて能力が強化されるアビリティ。3以上で物攻・剣攻撃ダメージアップ15%が付与され、6以上溜まるとさらに物防・属防が15%アップ、9以上たまるとさらに、物理耐性が15%アップします。ここまで来たらつよつよ!

 グリーグを使いこなそうと思ったら、敵の攻撃をうまく引き付けつつ上記2つのサポアビで自己強化を図っていくのが常道となるでしょう。

 では、続いてバトルアビリティを見ていきます。まずは主に使っていくことになるであろうものを抜粋してスクリーンショットで紹介しましょう。

 不屈ptのおかげもあって結構器用というか、バフにデバフに挑発に攻撃にとできることは多めです。こうなると天賦覚醒IIまで狙ってバトルアビリティ枠を増やしたくなりますが、現実問題として中々ハードルは高いので……(汗)。

 実戦ではタンク役を担いつつ防御系バフで継戦能力を高め、敵をブレイクした際は不屈ptで使い勝手が上がる攻撃技を繰り出していく形がしっくりきました。

 この戦略のカギを握るのが、敵全体を挑発しつつ自身に物防・属防アップの効果を付与する“不退転の覚悟”と、自身に最大HPアップ30%とHP自動回復の効果を付与する“持久の構え”。

 不屈ptを溜めていけば、これらの効果にサポアビ“不撓不屈”のバフ効果も乗っかるので、ボス戦でもそう簡単には倒れないカチコチタンクが出来上がります。

  • ▲“不退転の覚悟”と“持久の構え”は、サポアビとの相乗効果も考えると完全に長期戦向け。ボス戦でこそ真価を発揮するアビリティといえそうです。

 攻撃の核となるのは、不屈ptが溜まることで威力が最大で1.5倍にまで上昇する“不屈の剣”。

 同じく、不屈ptが溜まると敵の物防を下げられる“砕破斬”も強力ですが、敵にデバフをかけるのは盗賊たちに任せがちな僕としては、個人的に“不屈の剣”に軍配を上げますかね。

  • ▲自身に1度だけダメージ減少50%(ブーストMAXで80%)の効果を付与する“鉄壁城塞”も使いどころはありそう。トレサの“緊急回避”などの完全回避系アビリティのほうが汎用性は高いかもですが……。

 天賦覚醒IVで手に入るアクセサリー“砕かれぬ者の篭手”は、自身に最大HPアップ15%とダメージ上限アップの効果を付与。さらにHPを600盛れることも考えると、グリーグをはじめとするタンク役や、打たれ弱いキャラにセットしたい性能です。

 灯火の加護で覚えられるサポートアビリティ“開始時挑発(全体)”は、その名のとおり戦闘開始時に敵全体に自身への挑発効果を付与するもの。

 たしかに便利ですが、グリーグがカチコチになるのは不屈ptが溜まってからということを考えると、リスクもありますね。

 同じく灯火の加護で覚える“継戦の決意”は、自身にHP0で倒れても自動復活可能となる効果を付与するバトルアビリティ。

 個人的に、グリーグという人物の個性を最も強く表した面白いアビリティだと思いますが、これまで入れようと思うとアビリティスロットがピーキーすぎるかな……。ホント、一人でなんでも出来ちゃうんですけどね。

  • ▲必殺技の“不撓の剣”は、不屈ptが溜まることで威力が上昇する全体攻撃技。不屈ptが9以上溜まってから使うのがベストか。

 不屈ptさえ溜まってしまえばタンクとしての有用性はもちろん、一撃に秀でるアタッカーにもなれるグリーグ。長期戦向きの性能ですが、連撃系アビリティや複数属性を突けるアビリティを持っていないので、どうしても地味に見えてしまうかも。

 とはいえ個人的には見た目や声(CVは戸松 遥さん)が好みなので、ぜひとも使っていきたいキャラです。

 なかなかにテクニカルなキャラですが、それゆえ使いこなせたときの楽しさもバツグン。お導きできた暁にはアクセサリーや支炎獣でHPを盛りつつ、ぜひ活躍させてあげてくださいね。

バトルアビリティ

・強斬り:敵単体に剣物理攻撃(威力 230)
・連炎衝:敵単体に2回の火属性攻撃(威力 90)
・真一文字斬り:敵全体に剣物理攻撃(威力 180)
・鉄壁城塞:自身に1度だけダメージ減少50%(一部除く)の効果を付与(同系統の効果重複不可/重ねがけ時、回数増加無し)
・堅固の指揮III:味方前衛全体に物防・属防アップ20%の効果を付与(2ターン)
・不退転の覚悟:ターン中、素早く行動し敵全体に自身への挑発効果を付与しつつ自身に物防・属防アップ15%の効果を付与(2ターン)
・持久の構え:自身に最大HPアップ30%とHP自動回復(効力 140)の効果を付与(3ターン)
・砕破斬:敵全体に剣物理攻撃(威力 210)。“不屈pt”3以上:威力が1.1倍、“不屈pt”6以上:さらに、物防ダウン15%を付与(2ターン)、“不屈pt”9以上:さらに、物攻ダウン15%を付与(2ターン)
・不屈の剣:敵単体に剣物理攻撃(威力 260)。“不屈pt”3以上:威力が1.2倍、“不屈pt”6以上:威力が1.3倍、“不屈pt”9以上:威力が1.5倍。※威力倍率が高いほうのみ適用される

灯火の加護で習得できるバトルアビリティ

・継戦の決意:自身に自動復活させる効果を付与(回復量 最大HP・SPの20%。重ねがけ時、回数増加無し)※戦闘中3回のみ使用可能

サポートアビリティやその他のアビリティ

・砕かれぬ者:自身に物防・属防アップ15%の効果を付与。さらに、敵から攻撃を受けた時自身に“不屈pt”を1追加(一部除く/※攻撃回数の影響を受けない)。※反撃動作のため、他の反撃付与時や反撃ができない時(行動不能、敵の反撃など)は発動しない。不屈pt:数に応じてサポアビ“不撓不屈”の効果が追加される。戦闘不能時に消えない
・氷耐性強化:自身の氷耐性が10%アップ
・不撓不屈:自身に自身の“不屈pt”の数に応じた効果を付与。3以上:物攻・剣攻撃ダメージアップ15%、6以上:さらに、物防・属防アップ15%、9以上:さらに、物理耐性アップ15%
・火耐性強化:自身の火耐性が10%アップ
・氷耐性強化:自身の氷耐性が10%アップ

灯火の加護で習得できるサポートアビリティ

・開始時挑発(全体):戦闘開始時:敵全体に自身への挑発効果を付与(3ターン)

必殺技

・不撓の剣:敵全体に剣物理攻撃(威力 375)。“不屈pt”3以上:威力が1.1倍、“不屈pt”6以上:威力が1.2倍、“不屈pt”9以上:威力が1.4倍、さらに攻撃対象に剣耐性ダウン10%の効果を付与(2ターン) ※威力倍率が高いほうのみ適用される

覚醒アクセサリ

・砕かれぬ者の篭手:物防40、属防40、HP600
自身に最大HPアップ15%(サポアビと装備性能による効果上限:30%)とダメージ上限アップ(効果量50000)の効果を付与

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OCTOPATH TRAVELER 大陸の覇者

  • メーカー: スクウェア・エニックス
  • 対応端末: iOS
  • ジャンル: RPG
  • 配信日: 2020年10月28日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

OCTOPATH TRAVELER 大陸の覇者

  • メーカー: スクウェア・エニックス
  • 対応端末: Android
  • ジャンル: RPG
  • 配信日: 2020年10月28日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

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