映画『大室家』で大室三姉妹を演じる加藤英美里、斎藤千和、日高里菜が揃ってのアフレコ。その様子は?

電撃オンライン
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 2024年より全国の劇場で公開される『大室家 dear sisters』『大室家 dearfriends』でメインキャラクターの大室三姉妹を演じる加藤英美里さん(大室櫻子役)、斎藤千和さん(大室撫子役)、日高里菜さん(大室花子役)が参加したアフレコレポートが到着しました。

  • ▲左から日高里菜さん、加藤英美里さん、斎藤千和さん

 以下、リリース原文を掲載します。

加藤英美里×斎藤千和×日高里菜 大室三姉妹キャスト アフレコレポート公開!

――『ゆるゆり』シリーズとしては約4年ぶりの新作アニメとなる映画『大室家』。制作決定を聞いた時の感想からお聞かせください。

加藤:『ゆるゆり』シリーズのスピンオフとして大室家の三姉妹がピックアップされたときもすごくうれしかったのですが、今回そんな『大室家』がアニメ化されると聞いて、信じられないような気持ちでいっぱいでしたね。

 原作がスタートしてからずいぶん経っていることもあって、そんな中でのアニメ化は珍しいし嬉しいなと。それはやはりファンの方々が長年に渡って応援してくださったり、アニメ化を望んでくださった声が大きかったからなのかなと思いました。

日高:私は毎年のように「『大室家』アニメ化しませんか」って言い続けていたんです。昨年『ゆるゆり』と『大室家』がアトレ秋葉原さん、アキバ・トリムさんとコラボしましたよね。その館内ボイス収録のときも私は、「大室家の3人をアニメで見たいです」って言っていたんですよ。

 最後の収録の日も言っていたら、スタッフさんたちの反応にいつもとは違う空気を感じたんですよね(笑)。もちろんその場では何もおっしゃってなかったんですけど。ただ毎年言い続けている私としては、「おや?」って。今思い返すと、あのときからもう動いていたのかなって思いました。

 その後、『大室家』アニメ化を聞いて、やっぱり! と思ったけど、まさか劇場版、しかも2本もあるなんて。まさかまさかの超贅沢なサプライズでした。

斎藤:私は、先に『大室家』映画化に関するアフレコ以外のスケジュールを見つけてしまって、「なんだろう?」と思ったのが最初ですね。その後に収録スケジュールが入ったので、『ゆるゆり』の中の1本とかなのかなと思ったんです。あるいは同時上映とか。

 だから『大室家』だけの作品だと聞いたときはすごくびっくりしました。さらに、2本立てというのはまさに今日知りました(笑)。

加藤:私もです(笑)。

――久しぶりにキャラクターを演じられていかがでしたか。

加藤:実は大室家3人揃ってちゃんとアフレコしたのはほぼ初めてなんです。アニメのときに1回ちょっとやったかな、ぐらいで。

日高:『ゆるゆり』が始まってすぐの時に一度だけあったような気がします。それぐらいしかないんですよね。

加藤:私の収録が終わった後にお二人が来たので一瞬だけ3人で録ったことはあったと思うけど、ここまでずっと一緒にやれたのは初めて。アトレとトリムのボイスも個別の収録だったし、一迅社さんの YouTube の企画で行った“大室家ラップ”(【大室櫻子 ch】 櫻子のモーニングルーティーン★平日の朝編 【初公開】 )も1人ずつ録ったので(笑)。

 櫻子は長い間演じているキャラクターですが、学校でも家でも彼女のあのテンションは変わらないだろうと思い、楽しく演じました。自由な櫻子が姉妹の中心にいるような様子も肌で感じることができたのも楽しかったです。

日高:花子を演じるたびに「本当にしっかりしてるなぁ」って思うんですが、末っ子だけどお姉さんたちにちゃんとツッコミを入れたり、やれやれってなっているのも相変わらず。一方でちょっと照れたりと可愛らしい部分もあって、このギャップが花子だよねって思いました。

斎藤:撫子は、下の2人がいてこそのこの立ち位置。撫子のセリフだけを聞くとちょっと冷たく感じるような言葉も、2人に向けると温かさが生まれるなと思いました。家族だからこそわかる、許されるようなやりとりもありますしね。さらに、今作では、撫子の新しい顔が見られるセリフがあるんですが……。

加藤:キュンとしました!

斎藤:ここでの撫子は、家族との話し方とはまた少し違う感じなんです。現場でも3人で、「この台詞ドキドキする!」と話していました。

――最後に、映画『大室家』の制作決定を喜んでくださっているファンのみなさんにメッセージをお願いします。

斎藤:『大室家』劇場アニメ化、本当に嬉しいです。今日初めて三姉妹そろって収録できたのですが、それもすごく楽しかったですね。その雰囲気が作品に乗ったらうれしいなと思いますし、ずっと楽しみに待ってくださっていたみなさんの期待を裏切らないよう、これからの収録も頑張りたいと思います。みなさんと直接お会いできるその日を楽しみにしています。

日高:アニメの続編はもちろん、ファンのみなさんの応援にもありがたい気持ちでいっぱいですね。映画のサブタイトルが「dear sisters」と「dear friends」ということで、三姉妹の家での過ごし方や友達との会話などを私も今から想像しています。

 今は、これからどんな物語が見られるのかワクワクできる期間ですし、公開されたらまた感想を言い合ったり、楽しんでいただけるだろうなと思います。引き続き応援よろしくお願いします。

加藤:実はこの取材、同席しているスタッフさんたちが作品の大ファンで、映画化に大喜びしたと熱く語ってくださいました。『ゆるゆり』が大好きな方たちが集まって『大室家』が作られていることが今日わかり、私もとてもうれしいです。私が今感じている安心感とわくわくを公開日までたくさん伝えていきたいですね。

 そしてもし舞台挨拶があれば、みなさんと一緒にラップ調で「大室家!」ってコールをしたいな(笑)。ぜひその日を楽しみにしていてください。応援よろしくお願いします!


©なもり・一迅社/「大室家」製作委員会

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