Amazonアプリ、プライムデーセール効果でデイリーアクティブユーザーが2023年の最高を記録

電撃オンライン
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 Sensor Towerは、Amazonアプリに関するブログを公開しました。

 オンラインショッピングの最大手の1つAmazon。同社が2023年7月11日と12日の2日間に渡ってプライムデーセールを実施しました。同セールは、2015年から開催されているAmazonプライム会員に向けたセールイベント。アメリカで1995年7月16日に正式スタートしたAmazon.comのサービスの20周年を記念して2015年7月に初めて開始され、以降毎年実施されています。

 Amazonで取り扱いのある豊富な商品がセール対象となり、食品・飲料、日用品からモバイル端末まで多数の商品を同期間中により安価に購入することができます。Amazonでの購入をより手軽にするためのモバイルアプリ『Amazon ショッピングアプリ』(Amazon Mobile)アプリも用意されています。

 Sensor Towerのストアインテリジェンスのデータによると、2012年1月~2023年7月15日までの日本における『Amazon ショッピングアプリ』の累計ダウンロード数は6,100万を突破しており、その比率はiOSが55%、Androidが45%となっています。

 『Amazon ショッピングアプリ』の日本におけるダウンロード数は、2015年から大きく拡大を始め、新型コロナウイルスの感染拡大が始まった2020年には年間で700万以上のダウンロードを記録しました。

 前述のとおり、Amazonは2015年から7月にプライムデーセールを実施しており(2020年は10月、2021年は6月)、これに応じて毎年『Amazon ショッピングアプリ』のダウンロード数が伸びていることがわかります。Sensor Towerのデータによると、新型コロナウイルスの第5波があった2021年に大きくダウンロード数が上昇していることがわかります。2023年は2022年を若干ながらも上回る数となっています。

 プライムデーセールのインパクトは、DAU(デイリーアクティブユーザー)にも現れています。Sensor Towerの使用状況インテリジェンスのデータによると、今年のプライムデー前日(2023年7月10日)と初日ではDAUが20%近く上昇しています。2022年のプライムデー初日との比較でも2%の上昇が確認できます。

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2022 © Sensor Tower Inc.

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