『最高の教師』6話。鵜久森もまた2周目の人生だった。2人が感じる、ある共通の感覚とは?

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 日本テレビ系列にて土曜22時より放送される、松岡茉優さん主演ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』第6話のあらすじを紹介します。

九条の二度目の1年が、今始まる。

 本作で主演を務める松岡茉優さんは、日テレ系連続ドラマ初主演。これまで生徒役で多くの学園ドラマに出演してきましたが、今回は教師役に初挑戦します。

 また、『Mother』(2010年)など、さまざまな話題作に出演してきた芦田愛菜さんが7年ぶりに民放連続ドラマに出演します。

 鳳来高校3年D組の担任・九条里奈は、時代と生徒に寄り添うことを諦めた高校の化学教師。卒業式の日に“担任生徒の誰か”に突き落とされ、時を遡ります。

 教壇に立ち、目の前に見えるのは1年後、自分を殺害するはずの“30人の容疑者”。“覚悟”を決め、教室、人生、その全てを覆し、命がけで生徒に向き合います。

 『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』第6話は、8月19日22時より放送予定です。

第6話あらすじ

 文化祭の打ち上げの際、東風谷(當真あみ)から不意な想いを吐露された鵜久森(芦田愛菜)。

 その言葉を受け、何かを返そうとした――その瞬間、東風谷は漏れ出てしまったその想いに戸惑い、飛び出してしまう……。

 東風谷を見失う鵜久森。その雑踏の中、鵜久森は自身に起きた『二周目』の人生を思い返していく。

 一方の九条(松岡茉優)は、鵜久森と共にいつものようにお昼ご飯を一緒にしていた際に……打ち明ける。

 「鵜久森さんも……同じですよね?」と。自分自身が『二周目』であること、そして鵜久森もそうであること。

 互いに起きた不可思議な現象を確かめ合う二人。そして二人はもう一つ共通して感じる『感覚』を語る。

 それは、「3回目は絶対にない」、そう確信的に感じていること。だからこそ、私達は未来を変えるために今を必死に生きているのだと。

 そんな中、独りで想い悩む東風谷の元を訪ねる九条。急な休学を申し出た東風谷に対し、それはなぜかと尋ねる。

 そして、想い悩む生徒に向けていつものように『覚悟』をもって「私にできることは、何でもします」と真っすぐに告げる――。

 ……鵜久森は自身に問う。「自分はなぜこの二周目の人生」が与えられたのかと。そして……一つの答えを出す。

 その時、彼女の中で「叶えたい」と願っていた自分の「希望」の全てが叶えられたことに気づく。そして、鵜久森がそう気づいた時、彼女の中にはもう一つ、変えようのないある『感覚』が襲う――。

 人は生きる。生きれば悩む。悩み、落ち込み、俯く時もある。だが、一人の生徒は全力で伝える。

 この世界に対して最も強く思う、一つの『願い』を。今を生きる全ての人に、一度でいいので見ていただきたい。私達の想いは、ここにある――。

※写真は公式Xより
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