『崩壊:スターレイル』がリリース3カ月で世界収益5億ドルを達成。2023年の収益成長量で圧倒的ナンバーワンに

電撃オンライン
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 Sensor Towerは、『崩壊:スターレイル』に関するブログを公開しました。

世界収益5億ドルを達成したスターレイル、原神を抑えてmiHoYoの収益シェア60%以上に急成長

 2023年4月26日にリリースされた『崩壊:スターレイル』(miHoYo)は、ターン制のモバイルRPGです。日本ではゴールデンウィーク直前のリリースとなり、リリース直後から大きな支持を得て、その後も順調に収益を伸ばしています(以降、モバイル版の内容です)。

 Sensor Towerのストアインテリジェンスのデータによると、モバイル版『崩壊:スターレイル』のリリースから7月までの世界累計収益は5億ドルとなっています。同作の最大の市場は中国で、収益全体の38%を占めています。日本は収益シェア2位で25%となっています。3位はアメリカ(13%)、4位は韓国(7%)、5位は台湾(4%)と続きます。

 上記の収益グラフからもわかるとおり、リリース直後から大きな収益を上げています。この勢いは、世界のモバイルゲーム全体で見た場合も突出しています。Sensor Towerのデータによると、2023年1月から7月における世界のモバイルゲーム収益成長量で、『崩壊:スターレイル』は圧倒的ナンバーワンのポジションに着いています。

 2位は『蛋仔派对』(NetEase)で、同作は中国でリリースされているモバイルパーティーゲームですが、モバイル版『崩壊:スターレイル』は『蛋仔派对』と比較して約2倍の収益成長量があります。同期間のトップ5には、『ガーデンスケイプ』(Playrix)や『ロイヤルマッチ』(Dream Games)など、日本でもなじみのあるモバイルゲームが入っていますが、収益成長量では圧倒的な差が見られます。

 この急激な収益成長は、モバイル版『崩壊:スターレイル』のパブリッシャーmiHoYoの収益シェアでも際立っています。Sensor Towerのデータによると、同作リリース前の2023年1月1日から4月25日までの世界におけるmiHoYoのモバイルゲーム別収益シェアを見ると、『原神』が90%を占めています。

 一方、同作リリース後の2023年4月26日から7月31日までの同社のモバイルゲーム別収益シェアでは『原神』は32%で、『崩壊:スターレイル』が64%とトップシェアとなっています。

 全文は以下からご確認ください。


■アプリ『崩壊:スターレイル』

2022 © Sensor Tower Inc.

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