『SAO』スピンオフ小説が続々発売決定。アインクラッドを舞台に新たな物語がスタート【ソードアート・オンライン】
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KADOKAWAの電撃文庫より刊行の、全世界関連シリーズ累計3,000万部突破の大人気作品『ソードアート・オンライン(SAO)』(著:川原 礫、イラスト:abec)より、スピンオフ小説の発売が決定しました。
以下、リリース原文を掲載します。
『SAO』スピンオフ小説が続々発売決定
スピンオフ第1弾『SAOオルタナティブ グルメ・シーカーズ』
「アインクラッド攻略には興味ありません! 食堂の開業を目指します!」『八男って、それはないでしょう!』(MFブックス刊)のY.Aが贈る、《SAO》世界でのまったりグルメ探求ライフ!
『ソードアート・オンライン オルタナティブ グルメ・シーカーズ』
著者:Y.A
イラスト:長浜めぐみ
原作・監修:川原 礫
定価:1,430円(本体1,300円+税)
発行:KADOKAWA(電撃の新文芸)
発売日:2023年11月17日 予定
書籍情報
あらすじ
VRMMOでの料理を体験してみたかっただけなのに、運悪く《ソードアート・オンライン》に閉じ込められてしまったゲーム初心者の姉弟、ユズとヒナ。
二人が取った選択は――《料理》スキルを極めること!?
同じく料理好きなプレイヤーとともに《食の探求団》という名のパーティーを結成。
美味な食材やレアな調理器具が報酬となるクエストをこなしたり、現代日本の料理再現に挑んだり……料理に全振りな日々を過ごし、屋台をオープン。
創意工夫を凝らしたメニューで、攻略プレイヤーたちの胃袋もわし掴み!
SAO世界でのまったりグルメ探求ライフ、開幕!
スピンオフ第2弾『SAOオルタナティブ ミステリ・ラビリンス』
アインクラッドで起きた不可解な殺人事件の真相を解き明かせ――。ミステリの名手・紺野天龍が描く、「もう一つの《デスゲーム》」。
『ソードアート・オンライン オルタナティブ ミステリ・ラビリンス 【迷宮館の殺人】』
著者:紺野天龍
イラスト:遠田志帆
原作・監修:川原 礫
定価:770円(本体700円+税)
発行:KADOKAWA(電撃文庫)
発売日:2023年12月8日 予定
書籍情報
あらすじ
アルヴヘイム・オンラインの世界で探偵事務所を開いていた少女スピカと助手の俺は、かつてログアウト不可となっていたVRMMOソードアート・オンラインの中で記されたと思しき手記を入手する。
それは難解なダンジョンに閉じ込められたのちに起きたという、連続殺人の詳細な記録だった。未解決事件の真相を調査しようと意気込む推理小説マニアのスピカとともに、事件現場となったというアインクラッド二十層《ひだまりの森》の片隅にたたずむ《迷宮館》を訪れるが……。
スピンオフ第3弾『SAOオルタナティブ ギャンブラーズ・オナー』
難攻不落の「VR闇カジノ」を攻略せよ――! 金と誇り、VRMMOの未来を賭けた一世一代の"大博打"が幕を開ける!
『ソードアート・オンライン オルタナティブ ギャンブラーズ・オナー』
著者:周藤 蓮
原作・監修:川原 礫
発行:KADOKAWA(電撃文庫)
発売日:近日公開
あらすじ
引退した元ギャンブラー・巴啓司は、知人のゲーマー少女・蓬田遥の頼みで人生初めてのVRMMOへと挑戦することになる。
目標は新生アインクラッドで行われている大規模なカジノイベント、そしてその目玉商品である両手斧《タイタンズ・ネイル》。
ゲーム内のカジノで少し遊ぶだけ――そのはずだった巴啓司は、しかしVRMMO全体を揺るがす陰謀へと巻き込まれることになる。
公式アンソロジー小説『ソードアート・オンライン IF』
大人気シリーズ『SAO』の公式アンソロジー小説が待望の刊行!
『ソードアート・オンライン IF 公式小説アンソロジー』
原作・監修:川原 礫
定価:800円(本体円+税)
発行:KADOKAWA(電撃文庫)
発売日:2023年11月10日 予定
書籍情報
詳細
“もしも”をテーマに『SAO』の世界を自由に描く、公式アンソロジー小説!
『ガンゲイル・オンライン』や『クロバーズ・リグレット』だけじゃない。グルメありゾンビありの完全IF
な一冊!
(参加クリエイター)時雨沢恵一×黒星紅白、渡瀬草一郎×ぎん太、牧野圭祐×かれいand more!
アンソロジー小説用の特別なイラストも初公開!
参加クリエイターによるコメント
時雨沢恵一
アンソロジー小説を書くのはいつも緊張します。真面目な作品ばかり並ぶであろう中で悪目立ちしないよう、精一杯おちゃらけずに書きました。
読者の皆様におかれましては、『どうした時雨沢、悪い物でも食べたか?』と心配しないでください。お楽しみにー。
渡瀬草一郎
ご無沙汰しております、渡瀬草一郎です。このたびはアンソロジー企画にお誘いいただき、ありがとうございます!
クローバーズリグレットは全三巻で完結したのですが、それでもまだ愛着のあるキャラクターが多く、こうして新しいお話をお届けできることがたいへん嬉しいです。
今回は館(やかた)モノのミステリーに偽装したRTA(リアルタイムアタック)要素のあるシナリオに、主人公達がまったり挑戦するお話なのですが……「好きに書いていいよ」というお言葉を真に受けて、昭和生まれにしか通じそうにないネタをいくつか仕込んだら、そのまま通ってしまって微妙に動揺しています。「え、いいんですか?」と改めて聞く勇気もないので、たぶんそのまま出ると思います。ご期待ください。
牧野圭祐
「もしシリカがピナではなくて、気持ち悪いモンスターをテイミングしてしまったら?」
今回のif企画の打診を受けた直後にパッと思い浮かび、最初は触手モンスターが仲間になってしまう話を考えていたのですが、気づいたら幽霊少女に呪われていました。どちらにせよヒドい話ですね。もちろん触手モンスターも登場します。でも内容はヒドい話じゃなくて、少女のジュブナイルな冒険物語なんです……。
ところでイラストはなんと、かつてガガガ文庫の『月とライカと吸血姫』で担当していただいたかれい先生。完全にレーベル越境しているので「これ大丈夫なんですか」と確認したんですが大丈夫でした。これも一種のifかもしれません。
さて、SAOの世界を舞台としたさまざまなifのひとつとして、このMORE DEBANな掌編を楽しんでいただけたら嬉しいです。最後になりましたが、この企画にGOを出してくださった川原先生に感謝を、そして電撃文庫さん30周年おめでとうございます。
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