TM NETWORKがアニサマ2023にサプライズ出演。『Get Wild』など『劇場版シティーハンター』の主題歌2曲を披露し会場を熱くさせる

電撃オンライン
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 世界最大のアニソン・イベント“Animelo Summer Live 2023”(アニサマ)にTM NETWORKがサプライズ出演しました。

 間もなく劇場公開となる『劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』のテーマ2曲を披露して、満員の会場をTMワールドに変えました。

 以下、リリース原文を掲載します。

世界最大のアニソン・イベント“Animelo Summer Live 2023”(アニサマ)にTM NETWORKがサプライズ出演。満員の会場をたちまちTMワールドに!

 今年の「アニサマ」は、8月25日から3日間、さいたまスーパーアリーナで開催されたが、TMが登場したのは2日目の26日。

 2時間余り続いた第1部の後、20分の休憩でクールダウンした約2万人のオーディエンスが「さて次は、誰がどんなパフォーマンスを見せてくれるんだ!?」とばかりに気合いを入れ直してじわじわと熱が高まり始めたその時、美しい厚みを持った荘厳なコードが会場を包む。

 その空気の違いを感じて会場はざわつき始め、そこに♪Get Wild and Tough♪という、あのあまりにも有名なフレーズが響き渡って、歓声が巻き起こる。アニソン・シーンのスタンダード・ナンバーとも言うべきこの名曲を、もちろん会場を埋めた若いアニソン・ファンも知っているのだ。

 ところが、そこからさらに強いアタックのコードをいくつも繰り返し、会場を煽っていく。

 それはもはや大規模レイヴ・パーティー。

 5分近くかけて会場の空気を自分たちの世界のそれに入れ替えてしまうと、満を持して低く強いビートが足元から会場を揺らし始め、最初は小室哲哉一人だったステージに木根尚登そして宇都宮隆が加わり、いよいよ「Get Wild」が始まった。

 アニサマ・オフィシャル・グッズのペンライトが見事な一体感でビートを視覚化してみせる。

 そして演奏は、「<劇場版シティーハンター>のオープニングテーマです」という、宇都宮の手短な紹介だけで最新曲「Whatever Comes」へ。

 「Get Wild」と対をなす現代的なグルーヴと、ダイレクトに耳に飛び込んでくる言葉たちが、楽曲へのメッセージへの興味を掻き立てた。

 わずか15分ほどながら、濃密なそのパフォーマンスは、9月7日にスタートする彼らの全国ツアーへの格好のインビテーションともなったはずだ。(文:兼田達矢)

TM NETWORK出演後コメント

 「世界最大のアニソンイベントということでアウェイだと思ってはじめは緊張していましたが始まってみたらみんながペンライトを振っている姿が見えてとても感動しました。

 サプライズ出演での登場でしたが「Get Wild」をみんなが一緒に歌ってくれて逆に僕らが驚かされました。

 会場の雰囲気がとてもやさしかったです。ありがとうございました。

 「Whatever Comes」はリハでまだ2回しかやっていなかったのでバンドとしてはまだまだ発展していく実感をステージで得ましたが今日はこれだけ多くの人にシティーハンターの新作のオープニングテーマを知ってもらえてうれしかったです。」


(c)Animelo Summer Live 2023

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