『スーパーマリオブラザーズ』豆の木のあるブロックの場所は覚えてる? 38年たった今でも8-4への最短ルートは忘れないものです【メモリの無駄づかい】

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 三つ子の魂百までと言われますが、幼少期に限らず、ゲームを遊んだ思い出は脳に深く刻まれるもの。

 何年、何十年たっても、「なんでオレ、こんなこと覚えてるんだろ…」と愕然とするような記憶が残りがちでして。

 そんな脳のメモリ(記憶・容量)を無駄づかいしている例を語ります!

TVゲームの代表作と言っても過言ではない『スーパーマリオブラザーズ』

 本日、9月13日は『スーパーマリオブラザーズ』が発売されてからちょうど38年となるメモリアルデーです。今年は春に映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』の大ヒットし、10月20日には新作『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』が発売を予定しているなど、『スーパーマリオブラザーズ』にとっては大きな動きにある年となっています。

 TVのバラエティ番組では「『スーパーマリオブラザーズ』の1-1をクリアできるか?」といったお題で、本作が使われることも珍しくありません。人気タイトルは数々あれど、ここまで有名で浸透しているタイトルはほかにはないのではないでしょうか?

 そんな『スーパーマリオブラザーズ』の思い出といえば、どうやってクリアするかで盛り上がったこと。プレイしていたのは小学生のときだったのですが、早くクリアする方法を見つけたり、友だちから教えてもらって実践するのが、本当に楽しかったのです。

8-4への最短ルートは覚えていますか?

 『スーパーマリオブラザーズ』は1-1から8-4まで、全8ワールド32ステージが用意されています。順番に進めれば、もちろんクリアはできるのですが、道中でのミスから全滅してしまってクリアならずということも多かったです。また、クリアまでの時間がかかることから、ラスボス・お母さんからの「ごはんできたわよ!」や「宿題やりなさい!」が立ちはだかり、ゲーム外のできごとによるゲームオーバーも各家庭であったことでしょう。

 そんな“ゲームは1日1時間世代”の僕らのため、『スーパーマリオブラザーズ』には隠し要素としてワープゾーンが存在しました。このワープがクリアには欠かせなかったのです。ゲームの攻略法ってどのゲームにもあるものですが、時が経って忘れてしまったものも数多くあります。ですが、本作の8-4までの最短ルートはハッキリクッキリと覚えています!

最短ルート

1-1
→1-2(ワープゾーンで4-1へ)
→4-1
→4-2(ワープゾーンで8-1へ)
→8-1
→8-2
→8-3
→8-4

 このルートで進めば、8ステージをクリアするだけでエンディングが迎えられるというわけです。2つ目のステージとなる1-2に早くもワープゾーンがあるのが画期的ですよね。リフトを使って上へとジャンプし、1-3へ続く土管をスルーしてワープゾーンにたどり着くと、やっぱりテンションが上がります。

  • ▲最短ルートの4-1か、無限1UPのために3-1に進むかは悩みどころ。

 その後、4-1から4-2へと進み、ここでもワープゾーンへ向かうことになります。ステージを中盤あたりにあるブロックをたたくことで、豆の木が出現。進んだ先には6-1、7-1、8-1へと続くワープゾーンが用意されています。自分でも思いますが、よくいまだに覚えているなぁ。


 このワープゾーンで8-1へ来たら、あとはひたすら進んでいくだけ。とはいえ、最初は8-1のステージの長さに悪戦苦闘し、時間切れになったこともありました。そんなワールド8の思い出は、いつかまた語りましょうかね。

 『スーパーマリオブラザーズ』ですが、 Nintendo Switch Onlineの基本サービスでプレイが可能できます。月額(30日間)であれば306円、3カ月(90日間)であれば815円、12カ月(365日間)なら2,400円で利用できます。久しぶりに本作がプレイしたくなったという方は、ぜひ試してみてください。 

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