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【ヘブバン感想】まるちゃんとやなぎんの関係性が推せる。意外な人選の助っ人たちの活躍もよかった!(ネタバレあり)【ヘブンバーンズレッド日記#99】

カワチ
公開日時

 iOS/Android/PC(Steam)用ドラマチックRPG『ヘブンバーンズレッド(ヘブバン)』のプレイ日記をお届けします。

※本記事内には物語のネタバレを含む表現がありますので、ご注意ください。

まるちゃんの成長に注目!

 どうも! ライターのカワチです!! 9月8日から31Fのやなぎん(柳美音)を主役にしたストーリーイベント“小さき帝と穏やかな朝食”がスタートしました。ここではその感想をお届けします。

 致命的なネタバレは避けていますが、新鮮な気持ちでプレイしたい人は気をつけてください。なお、今回のイベントはメインストーリー第2章クリアがプレイ条件。イベント交換所ではS松岡チロル(秘めたる努力)が手に入ります。このスタイルは連撃数を5回上げる“バックラッシュ”を習得できるのでぜひゲットしましょう。

 さて、今回のイベントはまるちゃん(丸山奏多)に仕えるやなぎんが主役ということで、やなぎんのストーリーというより、やなぎんとまるちゃん、2人のストーリーになっていましたね。

 やなぎんがまるちゃんに仕えることになった当時のエピソードが描かれる一方、現在の2人の変わらないものだったり、逆に変わっていったものも描かれ、より彼女たちのことが分かって好きになる展開でした。

 ストーリーの展開としては、キャンサーを討伐するべく、31Fのメンバーとともに鉱山を探索していたやなぎんとまるちゃんが崩落に巻き込まれ、ほかの仲間たちとはぐれてしまうという内容になっています。

 まるちゃんは崩落に巻き込まれた際に電子軍人手帳を落としてしまったため、セラフが使用できない状態。やなぎんがまるちゃんを庇いながら、どのように仲間のもとに戻るのかが重要に……。と、思いきや、まるちゃんがやなぎんを支える展開に発展。

 具体的なことは書きませんが、いつも通りの主と執事という関係を維持しつつも、2人だけの絆を確認できる内容になっていてよかったです。

 まるちゃんに関してはかわいいいところも満載。自分が暗いところがニガテでやなぎんと手をつなぎたいだけなのに、やなぎんのせいにするところは、彼女の良さが出ていましたね~!

 本当はそんなことはないはずなのに、やなぎんがそのことを認めて、手をつなぐところもスマート。

 まるちゃんのために用意した食事がなぜかとても豪華だったりなど、やなぎんの完璧な執事っぷりも健在。このコンビの良さもたっぷりと堪能できました。

 また、物語の途中にはやなぎんがまるちゃんに仕えることになった当時のエピソードも明かされます。2人がどのようにして今の関係になったのか分かるようになっているので、ファンはぜひチェックしてほしいです。

 一方で、取り残された31Fのメンバーたちも注目です。やなぎんの代わりに31Fを指揮するシッキー(華村詩紀)や、そんな彼女を信じるほかのメンバーには深い絆を感じさせられました。

 また、部隊に欠員が出たことでほかの部隊から臨時の助っ人が加わることになりますが、そのメンバーが31C部隊の天然ちゃん(天音巫呼)と、30Gの緋雨っち(小笠原緋雨)。

 戦力としては心もとないような気もしますが、“進めちびっ子大作戦U140”で親交を深めたからこその人選と明かされ、キャラクターたちの関係性がしっかりアップデートされていることが分かってうれしくなりました。

 緋雨っちといのりん(夏目祈)のやり取りをはじめとしたギャグっぽいシーンはおもしろいですし、2人が頼りになるシーンも盛り上がるので、このメンバーでよかったなと思わせてくれました。

 今回の出来事で生まれた新しい絆が、次の新しいドラマを生んでくれたらうれしいですね。

 今回もキャラクターたちの魅力を拡張してくれるストーリーイベントでした。プレイすれば31Fの隊員たちのことがもっと好きになると思うので、ぜひチェックしてみてくださいね!


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