【ネタバレ注意:ヘブバン感想】ぶんちゃんとワッキーの出会いを知ることができてよかった。ふたりには絶対しあわせな未来が待っていて欲しいと願う…【ヘブンバーンズレッド日記#132】

カワチ
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 iOS/Android/PC(Steam)用ドラマチックRPG『ヘブンバーンズレッド(ヘブバン)』のプレイ日記をお届けします。

※本記事内には物語のネタバレを含む表現がありますので、ご注意ください。

ワッキーもぶんちゃんに支えられていたんだね……【ヘブバン感想】

 3月8日より31Cの豊後弥生ことぶんちゃんが主役のイベント“怪人ノートと銀の時計”が開催されました。ここでは、その感想をお届けします。

 『ヘブバン』といえば第2章のラストが重いことが語られがちですが、第1章で明かされるぶんちゃんの真実も重いものになっています。久しぶりに31Cのぶんちゃんとワッキーが主役のイベントをプレイして、そのことを思い出して切なくなってしまいました。

 ぶんちゃんの設定を忘れたことはないですが、今回のイベントはその設定が深く関わってくるため、強く印象に残りましたね。本イベントは2周年記念企画のラストとして発表されましたが、そこで第1章の補完となるストーリーが展開したのは粋でしたね。『Angel Beats!』コラボでゲームをはじめた人たちと現行の人たちで感動を共有できるのが巧みです。

 さて、以下ではぶんちゃんの秘密を含めてネタバレ部分を全開にして語ってきましょう。未プレイの人は注意してください。

 ぶんちゃんといえば、第1章のラストで、幼いころにワッキーとマッドサイエンティストごっこをして遊んでいたときにキャンサーに襲われ、記憶障害になっていることが明かされます。

 ぶんちゃんは深い眠りにつくとキャンサーに襲われたとき以降の記憶が消えてしまうので、ワッキーはぶんちゃんに合わせて今もごっこ遊びに付き合っています。今回のイベントは第1章の出来事がぶんちゃんやワッキーの視点で描かれつつ、ふたりの出会いが分かる内容になっていました。

 筆者はなんとなくワッキーが保護者のようにぶんちゃんを見守っている関係がずっと続いていたのかと思っていたのですが、実際はワッキー自身もぶんちゃんに救われていることが分かり、胸が温かくなりました。

 イベントの展開はこれまでのものは3日間で描かれることが多かったなか今回は7日間に分かれていたり、いつもは前半で繰り広げられるギャグパートが少なかったりと、いつもとは異なる雰囲気がありましたね。今回はとくに内容的には本編のストーリーに組み込まれていてもおかしくないものでした。

 第1章でぶんちゃんの障害が明らかになったときもツラかったですが、今回のイベントはワッキーのためにぶんちゃんが隠れて特訓をするシーンが描かれたりするため、真実を知った状況で物語を追っている身として、よりツラかったです。

 ぶんちゃんはどんなに特訓しても、10日ほどで記憶を失ってしまうわけですからね……。イベントでもぶんちゃんが去ったあとにワッキーや仲間が寂しい表情を見せることがあり、その演出がまた切ないんです……。実際にゲームをプレイすると演出や音楽で泣かされることもあるのでぜひ遊んでみて欲しいですね。

 また、改めて気付かされたのは31Cの絆の深さです。『ヘブバン』に登場する部隊はどれも仲がいいのですが、今回のイベントでは、アーさん、マリー、天然ちゃん、さくちゃんといったメンバーがワッキーやぶんちゃんの理解者であり、ふたりを大事にしていることが分かります。

 今回のイベントをプレイすることで、ワッキーやぶんちゃんはもちろん、31C全体が好きになって推したくなること間違いなしです。

 イベントではメインストーリーや交流で描かれた部分を補完する部分も。ぶんちゃんがワッキーに頼まれてお使いにいくシーン、決戦の前に焼肉を食べるシーン、“世界を滅ぼす山脇様登場のテーマ曲”のシーンなどの前後が描かれるので、「こういうことがあったのか」とニヤリとできる仕組みになっています。

 もうひとつの見どころは、ここまでにも書いたとおり、ワッキーとぶんちゃんの出会い。もともとワッキーは普通の感性とは違うため、友だちも存在せずに孤独に本を読んでいましたが、そんなときに分け隔てなく接してくれたのがぶんちゃんで、ワッキーを救ってくれた人物でもあります。

 今回のイベントでワッキーがぶんちゃんのことをとても大切にしている理由が分かって尊くなりました。ぶんちゃんがワッキーに救われているように、ワッキーもまたぶんちゃんに救われていることが分かって、より好きになれました。

 今回のイベントのターニングポイントは、ぶんちゃんがワッキーを労うためにサプライズでケーキをプレゼントしようとしたところ、ぶんちゃんがいないと思っていたワッキーが仲間たちの前で彼女が今より強くなれないことを相談してしまうという悲しいすれ違い。

 ワッキーのために隠れて特訓もしていたぶんちゃんはショックを受け、そのことが原因で記憶喪失が早まることに。

 任務中に頭痛を起こしてぶんちゃんが戦えなくなり、31Cがピンチに。彼女たちがどのようにこの危機を乗り越えていくのかが必見のストーリーになります。ここはぜひ実際にゲームをプレイしてもらいたいのですが、今回も最初のほうに張られていた伏線を見事に回収してくれるような作りになっていて満足度が高かったです。

 本編の第1章は今回の“怪人ノートと銀の時計”と合わせてはじめて完結するストーリーだと思うので、ぜひチェックしてみてください!

『ヘブバン』公式アートワークス Vol.1 が発売!

 ファン待望の“『ヘブバン』公式アートワークス Vol.1”が登場。エビテンではB5アクリルプレートが同梱される、DXパックも用意されています。

■内容物
・ヘブンバーンズレッド 公式アートワークス Vol.1(書籍)
・ゆーげん氏カバー描き下ろしイラストをあしらったB5アクリルプレート
※数に限りがあり、なくなりしだい終了となる場合があります。


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