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『信長の野望 出陣』散歩しても強敵がいない…今川義元ロスの自分は『センゴク外伝桶狭間戦記』を読んで時を待つ【日記#37】

そみん
公開日時

 戦国ウォークゲーム『信長の野望 出陣』のプレイ日記をお届けします。

 今回は甲相駿三国同盟が好きな筆者(そみん)が、今川義元ロスとなった今の心境を語ります……。

今川義元ロスの今、自分は『センゴク外伝桶狭間戦記』を読んで元気を出します!

 リリース直後から行われてきた列伝イベント“桶狭間の戦い”が、ついに完全終了しました……。

 スコアアタックは少し前に終わっていましたが、ついに強敵(松平元康・今川義元)と戦えなくなってしまいました。

 ここのところ、ふらっと散歩に出ては強敵を登録して、風呂に入りながら“合戦省略”で強敵戦を消化しながら武器合成とか内政調整とかするのがルーチンだったのに……もう松平元康も今川義元もいない……つらぃ……。

 まあ。ゲーム内のお知らせで本日9月28日(木)13~17時ごろのメンテ終了後に“列伝イベントの開催”と書かれているので、今日の夕方には新たな強敵に会えるとは思うんですけどね。でも、大切な人に会えない時間は時計でははかれません。1秒が永遠なんです。

 そんな自分のような今川義元ロスの方におすすめしたいのが、漫画『センゴク外伝桶狭間戦記』(全5巻)ですな。

 こういっちゃなんですが、桶狭間で織田信長に敗れたことで無能扱いされることもある今川義元の本来の姿(だと自分は信じてます)を描く熱い作品でして。

 描くのは、超大作『センゴク』の作者であり、今は『大乱 関ヶ原』を描き進めている宮下英樹先生。先日、神奈川県・鶴見で行われた城熱祭の城アートにも先生の絵や漫画が展示されていましたが、いやあ、ホント迫力があって熱かったです!

 さておき『センゴク外伝桶狭間戦記』を読めば、今川家の名君である修理大夫こと今川氏親が定めた今川仮名目録の偉大さ、今川義元と太原雪斎・崇孚の師弟関係の尊さ(太原雪斎が桶狭間まで生きていれば……の“たられば”は、本当に誰もが思うことですよね)、善徳寺で結ばれた武田(甲斐)・北条(相模)・今川(駿河)による甲相駿三国同盟の熱さ……などなど、あっという間に9月28日メンテが終わるまで読みふけってしまうはず。

  • ▲1年ほど前に静岡県を散策した際に撮影した善徳寺跡地。公園となっています。
  • ▲三国同盟の庭。向かって左側より、駿河・甲斐・相模と、各地の石が配されています。
  • ▲おまけ。その際に静岡・吉原商店街で食べた、つけナポリタン。さっぱりイタリアン感覚で、桜エビの風味もよかったなあ。ああ、また食べに行きたいっ!

 今川義元の人生を描きつつ、一方では織田信長がいかに戦国の価値観を変えていったのかも解説されており、『センゴク外伝桶狭間戦記』を読み終わるとそのまま『センゴク』本編も読み直したくなっちゃいます!

『センゴク外伝桶狭間戦記』1巻あらすじ(商品解説ページより)

 戦国時代最高の軍師・太原崇孚雪斎。駿河の庵原家に生まれた太原崇孚雪斎は、幼くして仏門に入り、僧として生きる事を定められた。

 ところが雪斎二十七歳の時、駿河国主・今川氏親の懇願を受け、雪斎は今川家の五男坊・方菊丸の教育係を任ぜられる。この“問題児”こそ後の今川義元であった。

 雪斎と義元はこの運命的な出会いによって乱世へと一歩を踏み出すことになる―。

『センゴク外伝桶狭間戦記』2巻あらすじ(商品解説ページより)

 小氷河期による飢饉によって、人々が危機的状況にあった戦国時代。人間の欲望を膨張させる”銭”なる魔物が、日本をさらなる戦乱の世へと駆り立てようとしていた――。

 若き日の織田信長は、尾張国の商業都市・津島で、その”銭”なるものの魔性を肌で感じていた。

 織田家三代に渡って続けられてきた“銭”との戦いの末に、信長が勝ち得た”力”とはいかなるものか‥‥!?

『センゴク外伝桶狭間戦記』3巻あらすじ(商品解説ページより)

 戦国時代という過酷なる生存競争の時代にあって、下剋上の荒波を乗りこなす天才・今川義元と、主家を追い落とし権勢を手にする下剋上の寵児・織田信長。
 戦国時代に革命を起こす二人の英傑が、ついに迎える運命の年――永禄三年!!

 桶狭間合戦は間近に迫った‥‥!!

『センゴク外伝桶狭間戦記』4巻あらすじ(商品解説ページより)

 ついに迎えた運命の年、永禄三年!!

 天下大疫ともいうべき飢饉の時代――飢饉を乗り越えるために、時代が二人の英傑を引き合わせる!! 最強の戦国大名へと成長した今川義元が尾張へ出陣!!

 優れた法度によって自国の国力を高めた義元は、朝比奈、三浦、岡部、松井、そして松平という最強の布陣で侵攻を開始する。

 この軍勢を、果たして織田信長はいかに迎え撃つのか!?

『センゴク外伝桶狭間戦記』5巻あらすじ(商品解説ページより)

 史上最強の戦国大名・今川義元と、下剋上の寵児・織田信長は、何者かに導かれるが如く、ついに運命の地”桶狭間”へとたどり着く‥‥。

 大軍をもって尾張を攻め落とさんとする今川軍に対し、若き織田信長はいかにして戦い、そしていかにして歴史を変えたのか!? 歴史の転換点となる決戦、その結末は!?

 超絶歴史エンターテイメント、ここに堂々完結!!

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