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『inFAMOUS Second Son』敵組織のテレオペお姉さんとの距離を縮めたくて、電話をかけたあの頃【メモリの無駄づかい】

やすちか
公開日時

 三つ子の魂百までと言われますが、幼少期に限らず、ゲームを遊んだ思い出は脳に深く刻まれるもの。

 何年、何十年たっても、「なんでオレ(私)、こんなこと覚えてるんだろ…」と愕然とするような記憶が残りがちでして。

 そんな脳のメモリ(記憶・容量)を無駄づかいしている例を語ります! 今回は、PlayStation 4で発売されたアクションゲーム『inFAMOUS Second Son』について語らせていただきます。

※『inFAMOUS Second Son』は、CERO Z(18歳以上のみ対象)のソフトです。
※18歳未満の方は購入できません。

『inFAMOUS Second Son』とは?

 スプレー缶でのステンシルアートが趣味のやんちゃな青年・デルシンが、あるきっかけで超能力に目覚め、能力者を支配する組織“D.U.P”と戦うストーリー。デルシンが物語中で手にする“スモーク”“ネオン”“ビデオ”などの能力で、シアトルの街を縦横無尽に飛び回るのがとても爽快なオープンワールドアクションゲームです。

  • ▲ステンシルアートを描く際、デュアルショックをスプレー缶に見立てて振るのですが、カラカラと缶を振る音が出る演出がイイ!
  • ▲お気に入り能力“ビデオ”天使とか悪魔を呼び出せる。敵を拘束する時は剣で縫い留めるのが好き。

 メインストーリーを進める傍らで、エリアごとのD.U.P支配率を下げる為、敵の拠点を制圧したり、街の至る所にステンシルアートを描いたり、寄り道要素も楽しかった。開発は『ゴースト・オブ・ツシマ』を手掛ける、Sucker Punch Productionsです。面白いはずですわー。

テレホンオペレーターのお姉さんとのやりとりが楽しい!

 各エリアにはD.U.Pの兵士が軍用車で巡回している為、デルシンが街を快適に移動する為には、エリアの支配率を一定まで下げ、エリア決戦を行いD.U.Pを追い出さないといけません。

 この決戦を挑む場所が、エリアで一番目立つ場所にあるD.U.Pの看板なのですが、デルシンはそこに自慢のアートを描いて看板に書いてあるコールセンターへ電話します。そこでの電話のやりとりが毎回とても楽しいのです。

 最初の頃は声色を変えて「大変だ! イケメンのバイオテロリスト(能力者)がカッコイイアートで看板にイタズラしてる!」というデルシンの電話に、「それは困りましたね。すぐに現場に兵を向かわせます。」と対応してくれていたお姉さんですが、何度も通報するうちに「その声、またあなたね! そこを動かないで!」と声を荒げ始めます。デルシンも正体がバレてからは「そろそろ名前教えてくれない?」というような調子でお姉さんをからかいます。

 このD.U.Pホットラインのお姉さんとの仲は最終的にどうなるんだ!? と気になって、エリア制圧もやる気が出ました。恋愛シミュレーションだったら隠し攻略キャラにいそうじゃないですか?

■『inFAMOUS Second Son PlayStation Hits』



やすちか:ゲームと声優さんが大好きな、古オタクの新米ライター。好きなジャンルはRPGとADV。ビデオの能力で推しのゲームキャラをこの世に出現させたい。


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