『ガンダム 水星の魔女』キャラ人気ランキング。1位に輝いた登場人物はスレッタ? ミオリネ? それとも…

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 電撃オンラインオリジナル企画として8月11~25日にかけて実施した、アニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』のキャラクター人気投票の投票結果をお届けします。

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の人気キャラクターは誰だった!? ベスト10を発表!

 投票対象は、公式サイトに登場しているキャラクター+電撃オンライン独自で追加した重要キャラの総勢56キャラを対象に行いました。そのなかから、投票によって選ばれたベスト10をコメントと合わせてお届けします。

【第10位】プロスペラ(エルノラ・サマヤ)

 prologueから登場していたプロスペラことエルノラ・サマヤが10位を獲得。物語が終わった今振り返ってみると、『水星の魔女』は母としての彼女を描いた物語とも言えると思います。いろいろな意味で非常に印象的なキャラでした。

 投票者のコメントを見ると、最後まで考えを読ませなかったことや、彼女がたどってきた人生について触れるコメントが多く見られました。他にも能登麻美子さんの演技を投票の理由に挙げている人も。

【第9位】エリクト・サマヤ

 10位のプロスペラと並ぶ形でエリクトが9位にランクイン。終盤まで謎に包まれたキャラでしたが、prologueでの年相応な姿――からの敵機撃墜や最終話でのミオリネとの会話も記憶に残っていますが、やはり『ゆりかごの星』での心裡描写が筆者は心に残っています。

 投票してくれた方も上記を理由に挙げる声が多かったです。他にはオープニングテーマ『祝福』に絡めたコメントなども多く見られました。

【第8位】シャディク・ゼネリ

 8位はシャディクでした。物語序盤では、ひょうひょうとしたつかみどころのないキャラかと思わせながら、その実、自分ではない誰かのためにその人生を使う……そんなキャラでした。

 最終回でミオリネに告げた「さよなら」にグッと来たという方が多かったようです。わかります。また、彼の行いや選んだ手段は肯定できないものの、上でも書いたような“誰かのために人生を使う”という彼の在り方に心をつかまれたという声も。

【第7位】ラウダ・ニール

 7位にランクインしたのはラウダ・ニール。兄であるグエルへの想いの強さが作中で色濃く描かれていたラウダ。物語終盤でグエルとぶつかった時は本当にハラハラしたものです。なお、あの戦いの決着を思い出すたびにフェルシーがいてくれて本当によかったな……と思ってしまいます。グエルとラウダの兄弟は、周囲にとても恵まれていますよね。傲慢に描かれることが多かった父・ヴィムも2人にとってはいい父親だったのでしょう。

 ラウダに投票した人は、やはり兄・グエルへの想いの強さを評価する声が圧倒的でした! あとは「堕ちろ!! 水星女ァ!!」の時から好きだったという人もチラホラ。

【第6位】チュアチュリー・パンランチ

 ちょっと短気だけどその実とても仲間思いなチュチュ先輩ことチュアチュリー・パンランチが6位を獲得! Figure-rise Standard化おめでとうございます!!

 その一本気で裏表のない性格から、画面に彼女が登場すると安心するという声もありました。第4話“みえない地雷”でスレッタのために怒り、強烈なパンチを炸裂させる姿が印象に残っている人も多いようです。

【第5位】ニカ・ナナウラ

 チュチュと同じく地球寮のメンバーであるニカ姉ことニカ・ナナウラが5位にランクイン。振り返ってみると、1話からアーシアンであるがゆえに差別を受けたりする描写がありましたが、それでも折れずにいた彼女。そんな彼女が罪を償い、新たにスタートできたのは、やはりマルタンをはじめとした地球寮の面々の影響もあったのだろうなと。行き場のないスレッタを迎え入れるなどの優しさも印象に残るキャラです。

 彼女に投票してくれた人は、その優しさや包容力の高さ、境遇にもめげずに自分なりの価値観をしっかりと持っていることを評価する声が多かったです。

【第4位】エラン・ケレス(強化人士4号)

 第4位は、エラン・ケレス(強化人士4号)でした。エランの影武者として登場した彼ですが……スレッタとのやり取りの中には、4号の優しい部分を見出すことができたように思います。報われずに散っていった彼ですが、最終話で登場した時、スレッタにかけた最初の言葉が「また困ってる?」という気遣わしげなものだったのが、何とも4号らしいなと思いました。

 投票してくれた人は、運命に翻弄される彼の姿や、スレッタに見せた気遣いなどを理由に挙げている方が多かったです。また、「はっきりとした理由はないが、だからこそ惹かれる。もっと姿が見たいしもっといろんな人とかかわってほしい」といったような、まだまだわからない部分が多いからこそ好きになったというコメントもありました。

【第3位】グエル・ジェターク

 3位はグエルでした。第1話の時の傲慢に振舞う姿からは、正直こういうキャラクターになるなんてまったく予想もできませんでしたが……。作中でもっとも成長したキャラクターの1人と言っても過言ではないかもしれませんね。

 投票してくれた人のコメントも、やはり「1話の時にはこんなキャラになるとは思わなかった」という声が非常に多かったです。また、スレッタに見せた一途さや、負け試合でもその強さがきちんとうかがえたことを評価する声も。

【第2位】スレッタ・マーキュリー

 第2位を獲得したのは主人公・はスレッタでした! アスティカシアに来た当初こそとても気弱な女の子でしたが、とても努力家で優しく、根っこの部分ではかなりタフなキャラだと思います。そうでないと、エリクトやプロスペラのためとはいえ、死の危険があるキャリバーンに搭乗することなんてできなかったでしょうし。

 第20話“望みの果て”では、ノレアによって学園が破壊されたあと、黙々とがれきをどかす姿が印象的でした。水星という過酷な環境で育ったことと関係があるのかもしれませんね。

 スレッタに投票してくれた人のコメントにも、そうした彼女の芯の強さや、優しさ、ミオリネに対する想いの強さを魅力に感じた人が多かったようです。

【第1位】ミオリネ・レンブラン

 1位の座に輝いたのは、ミオリネ・レンブランでした! 彼女もまた苛烈な性格で、スレッタとどう折り合いをつけていくんだろう……? と思いましたが、第4話では心おれそうなスレッタを叱咤激励したり、第7話“シャル・ウィ・ガンダム”ではスレッタのために会社の立ち上げを宣言したり。物語が進んでいくにつれ、スレッタへの強い想いを見せてくれたキャラクターでした。

 投票しれくれた人のコメントには、スレッタとの幸せを願う声や、彼女のツンデレなところ、戦う力とは違った強さを持っているとことなどを魅力に感じたというものが多く見られました。


 以上、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』キャラクター人気投票ベスト10でした。投票にご参加いただき、ありがとうございました!



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