『アニメ すみっコぐらし そらいろのまいにち』が全5話で10/26から放送。『すみっコぐらし』初のテレビアニメ化作品

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 サンエックスは、10月26日から『アニメ すみっコぐらし そらいろのまいにち』の地上波放送を行います。

 以下、リリース原文を掲載します。

映画公開記念! すみっコぐらしの原点 初のテレビアニメ化「アニメ すみっコぐらし そらいろのまいにち」日本テレビ系列にて10月26日(木)から放送決定!

 サンエックス株式会社(東京都千代田区)は11月3日(金・祝)に公開となる『映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ』の映画公開を記念して、すみっコぐらし初のテレビアニメ化となる「アニメ すみっコぐらし そらいろのまいにち」(全5話)の地上波放送が決定したことをお知らせします。

 本上まなみさんによるナレーション入りのPVとキービジュアルを解禁し、さらにすみっコぐらしシリーズのナレーションに初参加するPerfumeのコメント映像を公開しました。

 よこみぞゆりさん(作者)、作田ハズム監督、吉田玲子さん(シリーズ構成・脚本)からのコメントも到着しています。

 初回は、10月26日(木)朝4:20から日本テレビにて第1話を放送予定です。

 また同局にて、11月5日(日)夕方4:00から放送予定の映画公開記念特番「news zero特別版 “すみっコ”たちはなぜひとびとを魅了するのか?」内にて全5話を一挙放送します。

 原作は60万部のベストセラー「絵本 すみっコぐらし そらいろのまいにち」(2018)。

 ねこ、とんかつ・えびふらいのしっぽ、とかげ、しろくま、ぺんぎん? のそれぞれの過去のエピソードや、どんな風に出会ってすみっこにあつまってきたのか……? など、すみっコたちの気持ちと空模様をリンクしながら綴られています。テレビアニメでは、絵本の世界観そのままに、今につながるすみっコたちの5つのストーリーをやさしい手描きのタッチで表現し、映画版とまた違った「すみっコぐらし」の映像化が実現しました。

 ナレーションは、「映画 すみっコぐらし」に引き続き本上まなみさんと、映画最新作で主題歌を担当するPerfume(あ~ちゃん、かしゆか、のっち)が参加。

 この度、本上まなみさんがナレーションを担当したPVを解禁。本上さんの優しい語りとともに、まだすみっこに集まる前の、それぞれの場所にいた頃のすみっコたちを覗き見ることができます。

 そしてラストには、青空・夕焼け空・夜空・雪空・雨空に加え、虹の掛かった色とりどりの空を見上げるすみっコたちの姿が映し出されます。

 合わせて発表されたキービジュアルは、虹の掛かる青空に、すみっコたちそれぞれの思い出が写真のように散りばめられ、「みんなどうしてすみっこにいるの?」というコピーから物語のはじまりを予感させるビジュアルとなっています。

 さらに本上さんは、映画の公開を記念して11月5日(日)夕方4:00から放送される特別番組「news zero特別版 “すみっコ”たちはなぜひとびとを魅了するのか?」に出演します。

 子どもだけでなく大人からも熱い支持を集める「すみっコぐらし」の人気の秘密に迫る、すみっコぐらしファンも、これからファンになる方も楽しめる特別番組です。

 さらに、映画最新作で主題歌を担当するPerfume(あ~ちゃん、かしゆか、のっち)がテレビアニメのナレーションに初挑戦。

 三人三様の表現豊かな声で、絵本ならではの繊細な世界観をアニメーションとともに再現しました。

 そんなPerfumeの3人からコメント映像が到着。

 あ~ちゃんは、「すみっコぐらしのみんなはこういう気持ちを持っていたんだと、大人の私がぐっと感動してしまうシーンがいくつもあって。歌詞のようなセリフが歌を歌っているみたいでした。すみっコたちのやさしい気持ちを人にも向けられたら」。

 かしゆかは「日常生活で何気なく目にしているものにフォーカスを当てて気持ちを考えるようなお話です。お子様だけでなくぜひ大人にも見ていただきたいです」。

 のっちは、「実はとかげが推しだったので、担当が決まったときはやったー!ってベッドの中で喜びました。知らないとかげの一面を知れて奥深いなと愛が増しました」とアフレコの感想と作品への思いを語りました。

 監督は『映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ』の作田ハズムさん、脚本は映画第2弾『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』の吉田玲子さんが担当。各話5分尺の中で、映画版では多くを語られていないすみっコたちの過去や悩みに、やさしく丁寧に寄り添います。

 映画最新作にもつながる「すみっコぐらし」の原点を描く本作、ぜひご自宅のTVでゆっくりとお楽しみください。

PV

コメント映像

よこみぞゆり(作者)コメント

「ちょっぴりネガティブなところがあるすみっコたち、それぞれに共感できて少し心が軽くなる」

 これはすみっコぐらしを生み出した時から大事にしているコンセプトですが、そのコンセプトそのままの1冊が「そらいろのまいにち」です。

 このお話を知ると、映画やグッズなどもより深く楽しんでいただけるようになるのでアニメを通じてたくさんの方に届けられることを願っています。

作田ハズム(監督)コメント

 この『そらいろのまいにち』は、メインキャラクターが集まるまでの前日譚的な内容で、映画で活躍するすみっコたちのことがより好きになる!という作品になっています。

 映画の「よそいき」なすみっコたちも可愛いですが、『そらいろのまいにち』ではみなさんのよく知るいつものすみっコたちが楽しめますので、是非ご覧ください!

吉田玲子(脚本)コメント

 空はいつも青いわけではない。

 だから見上げた空が真っ青だと、何だかうれしい。

 曇った日があるから、うれしい。

 すみっコたちのまいにちも、わたしたちのまいにちも同じなのかもしれません。

 小さなすみっコたちのミニアニメーションをお楽しみください。

テレビアニメ情報

タイトル:「アニメ すみっコぐらし そらいろのまいにち」

放送表記:
第1話:10/26(木)朝4:20~ 日本テレビ(関東ローカル)にてO.A

第1〜5話(映画公開記念特番内):
11/5(日)夕方4:00~ 日本テレビ(関東ローカル)にてO.A ※ほかエリア調整中

  • ▲原作「絵本 すみっコぐらし そらいろのまいにち」

ナレーション:本上まなみ あ~ちゃん、かしゆか、のっち(Perfume)
原作:「絵本 すみっコぐらし そらいろのまいにち」(主婦と生活社刊)
作者:よこみぞゆり
原作監修:サンエックス
監督:作田ハズム
シリーズ構成・脚本:吉田玲子
美術監督:白佐木和馬
アニメーション制作:ファンワークス
製作:日本すみっコぐらし協会放送部

すみっコぐらしとは?

 電車に乗ればすみっこの席から埋まり、カフェに行ってもできるだけすみっこの席を確保したい…。

 すみっこにいるとなぜか“おちつく”ということがありませんか?

 さむがりの“しろくま”や、自信がない“ぺんぎん?”、食べ残し(?!)の“とんかつ”、はずかしがりやの“ねこ”、正体をかくしている“とかげ”など、ちょっぴりネガティブだけど個性的な“すみっコ”たちがいっぱい。

 すみっこが好きな方、すみっこが気になる方、あなたもすみっコなかまになりませんか?

『映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ』11月3日(金・祝)公開!

ストーリー

 とある日、すみっコたちは森のはずれで古くなった建物を見つける。そこはおもちゃを作る工場だった。「いっしょに作ってみよう!」手先が器用なしろくまはミシン、ぺんぎん?は虫めがねでけんぴんなど、それぞれとくいなことを活かしておもちゃ作りをスタート。でも、なんだかその工場にはふしぎなところがあって・・・?

映画情報

タイトル:『映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ』
公開表記:11月3日(金・祝)全国ロードショー

ナレーション:本上まなみ
主題歌:Perfume「すみっコディスコ」(Polydor Records)
原作監修:サンエックス
監督:作田ハズム
脚本:角田貴志(ヨーロッパ企画)
美術監督:日野香諸里
アニメーション制作:ファンワークス
配給:アスミック・エース


©2023 日本すみっコぐらし協会放送部

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