ブルアカ攻略:御坂美琴はキヴォトスでも“お姉さま”!? コラボストーリーや性能を解説【ブルーアーカイブ】

ライオン松本
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 Yostarより配信中のiOS/Androidアプリ『ブルーアーカイブ ‐Blue Archive‐』(ブルアカ)では現在、『とある科学の超電磁砲』とコラボイベント“とある科学の青春記録(ブルーアーカイブ)”が開催中。

 本稿では、コラボガチャで入手可能な星3の御坂美琴について、モモトークや、絆ストーリーを紹介。一部、コラボストーリーや絆ストーリーなどのネタバレが含まれるので、初見で楽しみたい方は注意!

読み飛ばしてオッケーな『ブルアカ』×『とある科学の超電磁砲』コラボ概要

 まずは簡単に今回のコラボについて説明。一言で説明すると「ひょんなきっかけで『とある』の世界から、『ブルアカ』の世界に御坂美琴、食蜂操祈、佐天涙子の3人が転移しちゃった!」です。

 どうやって転移したの? とか元の世界に帰れるの? とか色々と疑問はあるかと思いますが、そこはコラボストーリーを読んでみてください。

 『とある』を知らない先生、逆に『とある』ファンでブルアカを始めた先生、どっちもいると思いますが、ひとまず。

 3人とも最高に可愛い!! たまらん!!

 ということで、イベントの概要やら、理解するまで少し難しい『ブルアカ』の戦闘については横にポイ。

 とにかく「萌えが詰め込まれた今回のコラボを楽しんでほしい。」その一心で今回の記事を書いています。要するにただのファンが『ブルアカ』と『とある』を布教しただけ。

 飲み物でも片手に、ひとりのオタクが発狂しながら、推しを布教している様を笑いながら読んでくれると嬉しいぞ。

我らが最高のお姉様・御坂美琴が『ブルアカ』に来た!

 御坂さんといえば平成のアニメ・ラノベ黄金期に多くのオタクたちを狂わせた『とある魔術の禁書目録』に登場するヒロインキャラ。

 初出は『禁書目録』でしたが、彼女のビジュアル、ツンデレっぷりがファンたちの心臓をレールガンで射抜いたことで、気づけばスピンオフ『とある科学の超電磁砲』が始まっていました。

 『とある』ファンなら当たり前に知っていると思いますが、2008年から現在に至るまで長い間、根強い人気を持っているキャラなんですよね。

  • ▲もちろん『ブルアカ』でも強気な性格は健在。ホームでタッチするボイスでは大抵、ちょっと先生に対して面倒そうな感じ。
  • ▲と思いきや、しっかりとデレもあります。助かる。

 さて、そんな御坂さんが『ブルアカ』の世界に来てくれたわけですが、このゲームには各キャラを深掘りしてくれる絆ストーリーがあるんです。こちらも簡単に説明すると

1.モモトーク(某チャットアプリ的なもの)で好感度を上げたキャラとお話
2.そのトークにまつわる個別の物語が展開
3.仲良くなる(ストーリーを進める)とゲームのホームで特別なライブ2Dのイラストが楽しめる

 というもの。美少女ゲーとかで言うところの個別ルート的なものが用意されてるんですね。これが『ブルアカ』の魅力のひとつで、個人的に推したいポイント。だって好きな子と擬似的に仲良くなれて、他の生徒は知らない一面や日常を共有できるんですよ? そりゃこのゲームが流行るわけです。

 御坂さんとの絆ストーリーは、コラボストーリー後のお話っぽいもので、キヴォトスの世界でまだ馴染めていないながらも、未知の世界を探索する彼女との一幕が楽しめます。

 この世界に来てからは能力が制限されているようで、原作でのビリビリっぷりはあまり発揮できないみたいです。ですが、能力以外はまんま御坂お姉さまなので……。

 まぁこうなるな、と。たまたま助けた不良(チンピラ)生徒に慕われて、すぐにお姉さま扱いされている姿はとっても既視感。今回のコラボにはいない某空間移動のレベル4が脳裏にチラつきました。天性のオーラというやつですかね、これ。

  • ▲この状況に、さすがのお姉さまもこの顔である。にしても表情差分が多いゲームだなぁ。

 他にもあっちの世界では当たり前だった自動販売機蹴りも。ただし、それを見ているのは先生なので珍しく怒られてしょんぼりなお姉さま。そんな姿も素敵ですね、ええ。

  • ▲実は結構素直な御坂さん。というかあっちの学園都市では蹴って自販機を直すのが普通って思い込んでる節がありそう。『とある』の世界は世紀末か?

 そして、そんな日常を過ごす御坂さんが出会ったのは、例のアレ。

 そう、ペロロさま人形。モモフレンズという奇妙な姿をしたキモカワなグッズです。初見では流石にこのデザインを見て驚く御坂さんですが、元の世界で彼女が好きだったものを知っている先生は「あっ……」となったはず。私もなりましたよ、「あーあ、出会っちまったか」って。

 我々が既視感を持つように御坂さんも何かを感じているようですね。ここまで完全に前振り。こりゃメモロビ(メモリアルロビー、前述した特別なライブ2Dのイラスト)は決まりだなと。

  • ▲可愛く見えてきたら末期。もうそれは沼ですよ、お姉さま。

 このストーリーだけなら、まだハマるかもなーくらいですが、後日談のモモトークではすでに手遅れ模様。完全にハマってます。なんだペロロ博士って。

 ちなみにめっちゃ余談なんですが、先生(プレイヤー)は基本的にかなり距離感が近い性格で、生徒たちのことを名前で呼ぶんですが、御坂さんたちのことは苗字呼びなんですよ。

 これ、私的にはものすっごく解釈一致で、確実に運営か開発の方に『とある』ファンがいることを察しました。

摘んで可愛い『ブルーアーカイブ』。撫でて愛でよう『ブルーアーカイブ』

 これまた『ブルアカ』といえばの要素ですが、このゲームはキャラクターの編成画面で前衛のキャラを“摘める”んですよ。何も知らない人が聞いたら「?」が浮かぶと思いますが、文字通りです。

 前述した編成画面で、デフォルメされたキャラをタップしたまま持ち上げると、そのキャラが持ち上がって、ボイスと共に固有のキュートなモーションをしてくれます。

 「何この機能? 可愛いだけ?」と初見なら思うだろし、私もそう思っていたんですが、実際は並び順を簡易的に行うもので結構、便利なものです。なので絶対に必要な機能。編成時に使っているか? と聞かれたら私は使ってませんが。可愛いから戦う時に摘んでいるだけです。

  • ▲ちなみにボイスは「何か用?」とちょっと怒っている感じ。ちょっと不機嫌なお姉さま。
  • ▲しょうがないとでも言いたげな顔からドヤ顔でポージング。ほんとに不機嫌なら、そうはなりませんよお姉さま。

 そして、すでに紹介したメモロビには、もうひとつ嬉しい機能があります。それは設定したキャラを撫でることができるんです。撫でると表情が変化して、各キャラクターの個性が出る顔に。推しを引いたらとりあえずメモロビを解放して、思う存分に愛でよう。撫でよう。指紋がなくなるくらい。

  • ▲たまらんです。最&高。

 これ以外にもめちゃくちゃ可愛い要素がたっぷりあるんですが、たぶん全部紹介すると尺が足りないのでここまで。とにかくこの記事で伝えたいのは、「コラボありがとう、『ブルアカ』。そして『ブルアカ』最高」。その2点だけです。

 まだこの作品をやってない人は少しだけ、ほんの少しだけ遊んでみてください。古のオタクの魂が呼び起こされるアオハルでフレッシュなストーリーと、「ほんとに全年齢向けか??」と疑いたくなる最高な要素がたっぷり詰まっています。(ちなみに一部海外版だと規制版がある模様。流石は『ブルアカ』。)

 とにかく、やろうぜ『ブルアカ』。

ちょっと真面目な性能紹介

 ここまでは御坂さんの可愛さ100%でお届けしてきましたが、最後に少しだけ真面目な性能解説。この御坂美琴というキャラは、ポジションがMIDDLEのアタッカーキャラで、貫通タイプの重装甲。

 特徴的なのはやはりEXスキルの“常盤台の超電磁砲”。シンプルな直線範囲攻撃ですが倍率も1000%を超えつつ、コスト3と軽めなのが優秀。一部の総力戦や来期の戦術対抗戦で活躍が見込めそうなスペックです。

EXスキル:常盤台の超電磁砲(レベル5)
・直線範囲内の敵に対して、攻撃力の1034%分のダメージ

 性能だけでも結構、強い上に原作再現度が高いのも魅力で、この映像を見たら欲しくなりますよね。

 ノーマルスキルは感電ダメージという持続系の攻撃+範囲攻撃。パッシブとサブは自分へのバフと純粋なアタッカーといった感じです。

ノーマルスキル:ちょっと痺れるわよ!(レベル10)
・50秒毎に、円形範囲内の敵に攻撃力の228%分のダメージ。さらに、攻撃力の157%分の感電持続ダメージを付与(40秒間)

パッシブスキル:電撃操作能力(レベル10)
・命中値を26.6%増加/食蜂操祈の混乱効果は適用されません

サブスキル:何度も言わせるんじゃないわよ(レベル10)
・ノーマルスキルの発動と同時に、攻撃力を21.4%増加(40秒間)

 性能だけだとめちゃくちゃに強いというほどでもない感じですが、『ブルアカ』のコラボはマジで復刻しないので、引けるなら引くのがおすすめ。あとシンプルで使いやすいので、初心者の方も持っておくと便利だと思います。


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