『ゼルダの伝説 ティアキン』販売本数1950万本、『マリオ』関連タイトルも好調、ミリオンヒットは全16タイトルなど。任天堂決算資料が公開

電撃オンライン
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 任天堂は、2024年3月期第2四半期の決算説明資料を公開しました。

『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』の影響でモバイル・IP関連収入が大きく増加

 当上期の売上高は前年同期比21.2%増の7,962億円、営業利益は27.0%増の2,799億円、経常利益は17.8%増の3,800億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は17.7%増の2,712億円となりました。

 主力となっているのは例年と変わらずゲーム専用機ビジネス。

 当期はNintendo Switchのハードウェアおよびソフトウェアの販売数量が前年同期を上回ったことに加え、販売単価の高いNintendo Switch(有機ELモデル)の販売割合が高くなったことなどにより、前年同期比16.7%増の7,367億円となりました。

 また、モバイル・IP関連収入等は映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』関連の売上が発生したことや、ロイヤリティ収入が増加したことにより、前年同期比133.3%増の550億円となりました。

ソフトの販売本数は微増ながら1億本に迫る勢い

 Nintendo Switchファミリー(各種Nintendo Switchハード)全体の販売台数は、前年同期比2.4%増の684万台。内訳は、Nintendo Switchが125万台、Nintendo Switch(有機ELモデル)が469万台、Nintendo Switch Liteが90万台です。

 また、ソフトウェアの販売本数は前年同期比1.8%増の9,708万本。

 5月に発売した『ゼルダの伝説ティアーズオブザキングダム』が1,950万本、7月に発売した『Pikmin4』が261万本と、当期に発売した新作タイトルがそれぞれに順調に販売を伸ばしたそうです。

 また、4月に公開された『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』の効果もあり『マリオ』関連タイトルも好調に推移したとのこと。

 当期のミリオンセラータイトルは任天堂以外のタイトルも含めて16タイトル。任天堂のタイトルは以下の12タイトルです。

・ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム:1,950万本
・マリオカート8 デラックス:322万本
・Pikmin 4:261万本
・大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL:135万本
・ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド:133万本
・New スーパーマリオブラザーズU デラックス:128万本
・マリオパーティ スーパースターズ:127万本
・スーパーマリオ オデッセイ:120万本
・スーパーマリオ 3Dワールド+フューリーワールド:120万本
・あつまれ どうぶつの森:117万本
・Nintendo Switch Sports:117万本
・ポケットモンスタースカーレット・バイオレット:113万本

※ハードウェア等に同梱して販売している数量およびダウンロード版の数量を含む。

 その他詳細は公式サイトをご確認ください。

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