電撃PCエンジン mini予約開始! PCエンジンの設計思想や『天外魔境』シリーズ開発秘話に迫る、ファン必携の1冊

電撃オンライン
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 2020年3月19日にKONAMIから発売を予定している『PCエンジン mini』に合わせて、KADOKAWA Game Linkageより"電撃PCエンジン mini"が数量限定で発売決定! これは、世界で唯一の「PCエンジン mini」関連書籍で、現在Amazon電撃屋にて予約受付中だ(価格は税込1,650円)。

  • 表紙デザインは仮のものです。

 この企画を担当している編集Cいわく、

PCエンジン生まれの大人気RPG『天外魔境』シリーズの開発者座談会をはじめ、PCエンジンの設計思想を明らかにする企画、そして、かつての専門誌の編集者・ライター視点で語られるPCエンジンの魅力など、今だから明かせる内容を、発売ギリギリまで充実させていく予定です。

とのこと。

 また、『PCエンジン mini』に収録されている全タイトルについても、徹底フォローするという。

PCエンジン miniには、海外版タイトルが多数収録されているので、よほどのマニアじゃない限り、プレイしたことがないのでは? そんな超マニアックなタイトルについても、楽しく遊べるようにしっかり解説していきたいです。

 付録の『PCエンジン』ロゴステッカーについては、

ぜひ日常持ち歩いているモノに貼っていただきたい。それを見かけた人から「あれ? アナタもしかしてPCエンジン持ってました?」と話しかけられて、「えぇ。あなたもですか?」「えぇ実は……(ニッコリ)」──なんて、ステッカーきっかけで会話のキャッチボールが生まれることでしょう。PCエンジン話に花を咲かせることができるなんて、ステキですよね。もしかしたら難しい商談も上手くいくかもしれません。

 といいつつも、まだまだ表紙やステッカーデザインなど、未定な部分が多いこの書籍。「いろいろできあがりしだい、順次お伝えしていきますので、ご期待ください。完全受注生産です!」(編集C談)とのことなので、今後の続報を待ちたいところだ。

 もうすでに『PCエンジン mini』を予約している人なら、ぜひともチェックしていただきたい!

●現在判明している内容

■今だから明かせる!?『天外魔境』シリーズ大放談
 『天外魔境』シリーズを手がけたゲームクリエイター4人が再び集結! きっかけから完成まで『天外魔境』を語り尽くしたら、レッドカンパニー(現レッド・エンタテインメント)の青春期が垣間見えた。
・出演(予定):あだちひろし氏、辻野寅次郎氏、桝田省治氏、岩崎啓眞氏

■“解析”して見えたPCエンジンの哲学
 PCエンジン miniを開発するにあたり、“ハード/ソフト両面からの解析”は不可欠だ。この過程において「PCエンジンは、どのような理念や理屈で作られたホビーマシンなのか」が浮き彫りになる──これまで明かされなかった、当時の開発者の“創意工夫”と“物づくりのエネルギー”に迫る。

■58全ソフトカタログ 移植担当コメンタリー付
 本機開発に携わった開発者による、移植にあたっての苦労話や裏技などの濃ゆい内容のコメンタリー付きソフトカタログ。もちろん、収録されている海外版タイトルもバッチリフォロー。

■電撃PCエンジン編集部 同窓会
 1996年まで刊行したPCエンジン専門誌"電撃PCエンジン"のスタッフによる、約24年ぶりの同窓会。当時プッシュしていたタイトルやヒットした特集、ボツになった企画など思い出に花を咲かせる座談会。

■付録: PCエンジンロゴステッカー
 『PCエンジン』 に関係する各種ロゴをステッカーに。パソコンや自転車、クルマなど愛用しているアイテムに貼れば、一目置かれること間違いなし(確信!)

※記事および付録の内容に関しては変更する場合があります。

(C)Konami Digital Entertainment

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