攻略:『三國志 真戦』PKシーズン「樊城の戦い」3月2日開幕。最注目の新武将・SP関羽のおすすめ編制や船の強化システム、進化した水上戦を解説

Ak
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 Qookka Entertainment Limitedが株式会社コーエーテクモゲームスの歴史シミュレーションゲーム『三國志13』のIPを使用し、同社監修の元で開発されたスマートフォン向けゲームアプリ『三國志 真戦』で、3月2日より開幕予定のPKシーズン「樊城の戦い」についての情報をお届けします。

 『三國志 真戦』で、間もなくPKシーズン「樊城の戦い」が開幕予定。この記事では、新シーズンから登場する戦船を強化する新システムや進化した水上戦、SP関羽などの新武将の情報をまとめて紹介していきます。

※本記事はQookka Entertainment Limitedの提供でお送りします。

SP関羽がついに実装! 樊城の戦いや関羽の最後に関わる武将が登場

 新シーズンでは、「樊城の戦い」をテーマにした新武将が登場。関羽や龐徳がSP武将として登場するほか、新武将の馬忠が登場します。

 樊城の戦いといえば、関羽の最後の戦いとして有名です。

 関羽が北の 「襄陽・樊城」へ遠征しようと魏を攻めたのが発端となり、曹仁と満寵が守る樊城で戦いが勃発。そして関羽は水攻めにより樊城を攻め、龐徳を捕らえます。

 降伏を勧められる龐徳ですが、魏への忠義を貫き斬首されることに。この樊城の戦いでの関羽の見事な水攻めと龐徳の忠義は、後世にまで語り継がれることになります。

 しかしその後、呉の陸遜と呂蒙が関羽の背後を突く形で荊州を奇襲。関羽は馬忠という呉の武将に捕縛され、麦城で最期を迎えます。

SP関羽

 SP関羽は、敵軍複数に水溺状態を付与する固有戦法を持つ武将。

 兵種適性などの能力値は基本的に従来の関羽と変わりませんが、固有戦法が大きく異なります。

 武力型の水溺状態付与武将として独自の性能を持ち、高い兵刃ダメージを与えられる固有戦法が強力。アクティブ戦法の発動率を上げる自身(またはSP龐徳)の継承戦法との相性が良好です。

 ただし通常の関羽のように封印や砕心にすることができないので、制御能力に欠けています。威謀必至や掣刀斫敵などの制御系の戦法を用意できれば効果的です。

■推奨編制(槍)
・諸葛亮
暫避其鋒+非攻制勝
・SP関羽
忠勇義烈+掣刀斫敵
・関銀屏
千軍一掃+意気衝天

■どんなプレイヤーにおすすめ?
 強力な武将ではあるものの、通常の関羽と比べて制御能力がない点がネック。威謀必至や掣刀斫敵などの制御系戦法が用意できるプレイヤーであれば活用できます。

SP龐徳

 敵軍単体に高火力を発揮する兵刃型武将。固有戦法で混乱耐性を持つのも特徴です。

 従来の龐徳と比べると能力が大幅に向上しており、第一線で活躍できる性能となっています。挑発などで固有戦法の反撃効果を狙うのも有効ですが、単純な火力目当てで採用するだけでも活躍できます。

■推奨編制(弓)
・SP荀彧
竭力佐謀+刮骨療毒
・賈詡
兵無常勢+暫避其鋒or偽書疑心
・SP龐徳
忠勇義烈+破軍威勝

■どんなプレイヤーにおすすめ?
 混乱耐性があるので、混乱を付与する賈詡との相性が良好。SP荀彧と賈詡と組み合わせた弓編制が強力なので、これらの武将を所持していれば優先度が高めです。

 またSP関羽と共通の継承戦法も強力。SP関羽から継承させるのはもったいないので、継承戦法目当てでSP龐徳を引くのもアリですね。

馬忠

 捕獲状態にした武将は行動および与ダメージ不可、指揮およびパッシブ戦法使用禁止、回復無効状態、さらに対象の味方武将に選択されなくなるので、実質的に無力化できます。状態としては、恐慌+偽報+回復無効+虚弱+選択不可ですね。

 非常に強力な固有戦法ですが、発動確率はそれほど高くないので、ランダム性が高めです。兵法書“百戦錬磨”などを取得して少しでも固有戦法の発動率を上げていくといいでしょう。

■推奨編制(弓)
・陸遜
太平道法+兵無常勢
・魯粛
暫避其鋒+刮骨療毒
・馬忠
単騎千里+忠勇義烈

■どんなプレイヤーにおすすめ?
 非常に強力ではあるものの、ランダム性が高い馬忠の固有戦法。一発逆転に賭けたい! というロマンを追い求めるプレイヤーにおすすめできる武将です。

 また継承戦法は準備戦法を強化する効果を持ちます。対象は限定的ですが、魏延などを強化したい場合は継承させるのもいいでしょう。

船を作って水上戦に挑め!

 PKシーズン「樊城の戦い」では、水上戦が激戦地での戦いのカギを握ります。

 とくに重要となる“水上砦システム”について、順を追って紹介していきましょう。

 なお水上砦システムは、君主殿がLv.8に到達すると、建築の“軍事”から開放できます。

ステップ1:船を改造して改造効果を得る

 プレイヤーは戦法ポイントを消費して船の改造を行うことができます。船を改造すると、部隊は特殊な水上効果を獲得可能。船の改造効果は計6種類存在します。

■船の改造効果
神行:水上移動速度が20%アップ
強靭:水上指令執行の際の体力消耗が4低下する
操船:自軍全体の水軍適性レベルが1上昇する(上限はS)
孤軍:付近の2マスに友軍がいない場合、自軍複数(2人)のプレイヤー
への与ダメージが4%上昇する
堅守:水上での駐屯戦闘時、武将がそれぞれ200郷勇兵力を獲得し、かつ戦闘後に10%の負傷兵を回復させる
強攻:艦隊状態が付与されたプレイヤーと交戦時に60%の確率で艦隊効果を2段階無視する

■おすすめの改造効果は?
 基本的には編制との相性にもよりますが、アクティブ率の高いユーザーであれば体力消耗を抑える“強靭”はどんな編制であっても汎用的に役立つでしょう。それ以外では、回復型の編制では“堅守”、水軍適性の低い編制では“操船”と、編制によって使い分けるのがおすすめです。

ステップ2:武将操練で武将の水軍適性を上げる

 操練ポイントを消費して武将の水軍適性を上げることができ、最大Sまで上げることができます。

 操練ポイントは時間が経つと共に増加し、また水上で戦功獲得、建築解体などでも操練ポイントが増加します。

■武将操練を行うべき武将は?
 時間をかければ水上戦が苦手な武将でも活躍できますが、とくに水軍適性がAである武将をすぐに最前線で使いたいときなどに活用できるでしょう。

ステップ3:船スキルを習得して特殊な水上作戦指令を獲得する

 戦法ポイントを消費して船スキルの研究を行うことができます。船スキルの研究が進むと、対応する城の部隊は特殊な水上作戦指令を獲得可能。獲得可能な指令は計6種類です。

■船スキルの効果
掠敵:政策書を1つ消費し、指令を使用すると掠敵状態に入る。期間中に戦闘で勝利または引分になった場合、撃破した兵力に応じて資源を獲得する。

渡江:20体力を消費。使用後に20マス以内の行軍が隠れ身状態になり、非友好プレイヤーと建築の3マス以内に近づくと姿を現す。姿を現した後、最初の戦闘の初回ターンで、複数(2人)の味方が先攻状態を獲得する

巡航:体力を30消費し、水軍の拠点を目標地点として使用する。指令開始後、船は水軍の拠点から半径5マス以内で巡航を開始する。
 巡航状態では士気を回復させることができる。船が付近1マスの水路で駐屯効果を獲得できる。友好関係でないプレイヤーに接触すると戦闘開始する。船は巡航してから10分ごとに1段階強化を獲得し、戦闘時の属性値が2%上昇する。最大3段階まで。

防御:視野範囲内の友軍の士気回復速度が10%アップし、戦闘開始後に受けるダメージが3%低下する。
行軍が目標地点に入り防御駐屯状態になると、船の視野が3マスまで広がる。

接舷:20体力を消費。使用すると20マス以内の行軍部隊が接舷状態となり、戦闘開始後最初の2ターンの間は複数(2人)の敵の与ダメージを7%低下させる
 引き分けの場合は引き分け時間をスキップできる(同じプレイヤー1人につき3回までスキップ可能)

焚舟:20体力を消費。使用すると20マス以内の行軍部隊が焚舟状態となり、戦闘中の与ダメージが5.5%上昇する。ただし戦闘終了時に追加で10%の負傷兵を失う

■おすすめの船スキルは?
 基本的には戦況や同盟方針によって使い分けるべき船スキル。とくに移動に関わる“巡航”は足並みをそろえるとより効果を発揮するでしょう。また資源が不足しがちな中盤では、放浪軍のように戦闘で資源を獲得できる“掠敵”が役立ちます。

家業システムでプレイヤーごとに異なる成長要素を獲得可能

 天命覇業“荊州共謀”を完了すると、家業システムが開放されます。

 プレイヤーは6種類の家業から1種類を選び、選んだ家業の一部の能力を獲得可能です。残りの能力は天命覇業の進行度に応じて自動的に解放されます。

 なお、家業は一度選ぶと変更できません。戦略に合わせて、慎重に選択しましょう。下記で各家業の特徴を解説します。

文人

■家業効果
文才:自軍のすべての武将の知力+3。
師事:武将を雅集使に任命できます。他の武将は30体力を消耗して雅集使に師事することで、経験値を獲得できます。
博学:武将が戦闘中に獲得する経験値+5%。武将の獲得経験値が上がると、戦場でのレベルアップが速くなり、部隊の育成所要時間が減ります。
招降:主城の部隊と敵軍の戦闘で、敵軍兵力の一部を主城予備軍に勧誘します。

 主に経験値獲得に関する家業効果を獲得可能。

 部隊の育成速度を上げることができるため、より短い期間で複数の部隊を育成したいプレイヤーにおすすめです。

 また覇業進行で獲得できる招降効果では、戦闘時に予備軍が入手できるようになるので継戦能力を高められます。

 なお、武将が雅集使に師事することによって獲得できる経験値は雅集使の武将レベルに応じて変わります。スタートダッシュ部隊を主力部隊に育成する際に便利です。

農夫

■家業効果
奮起:諸葛亮と張角の部隊の士気上限が上昇し、士気消耗が低下します。
深耕:糧食産出量が増加します。
鼓舞:鼓舞指令を使って周りの味方にステータスバフを提供し、バフを所持する味方部隊が戦功を獲得すると、自身もその戦功の一部を獲得できます。
屯耕:コスト5以下の武将の、戦闘中の武力属性・知力属性+7%

 戦闘関連の家業効果がメイン。

 とくに低コストの武将で新しい編制を作るプレイヤーにオススメです。例えば法正+張角+程普の三勢陣編制で、張角は部隊勢力上限を増やせ、法正・程普はステータスが上がります。

 なお、家業システムが特定武将に付与するバフ効果は、同名のSP武将にも適応されます。

官吏

■家業効果
臣従:すべての武将の統率+3。
推戴:袁紹と朱儁が主将の場合、任意陣営の武将と群陣営バフ効果を有効化できます。
差配:主城は支城の予備軍を分配できます。1日の上限は6000です。
支援:幕舎、中立城などで徴兵する時、徴兵隊列を一つ追加できます。さらに徴兵時の銅貨の消耗が70%低下します。

 官吏の家業効果は、袁紹・朱儁(SPを含む)を使って特別な編制を組めるのが特徴。両武将を所持していて、独自の編制を好むプレイヤーにオススメの家業です。

 なお、主城から支城の兵力を使える効果や幕舎・城徴兵の消費減少効果など、汎用的に役立つ家業効果も存在します。

兵卒

■家業効果
琢磨:太史慈、関羽、龐徳のコスト-1。SP関羽とSP龐徳にも有効です。
強壮:すべての武将の体力回復速度+20%。
火計:火計指令および火計指令による火炎ダメージへの耐性を獲得します
宣戦:敵軍の待機部隊を強制的に戦わせる宣戦指令を獲得します。

 太史慈、関羽、龐徳のコスト(SP武将も含む)を下げる家業効果を持つ兵卒。これらの武将を採用する編制を素早く組めるようになります。

 またそれ以外でも、体力回復上昇、火計、宣戦指令は中盤以降の対人戦で役立つ家業効果も習得します。

工匠

■家業効果
改造:戦船の行軍速度が上昇します。
非攻:武器“非攻”を獲得します。この武器は戦闘で経験値を獲得し、レベルアップによって成長することができます。
精錬:鍛造時の銅貨・鉄鉱石消費を軽減します。
迅撃:古錠刀を獲得します。この武器を装備した武将は、武力が速度の値と同じになります。

 工匠の家業効果は、2種類の特別な武器を獲得できるのが最大の特徴。

 “非攻”は初の成長型武器であり、Lv.50に到達すると、装備した武将に2ターンの間被ダメージ10%減少の効果を提供できます。

 また“古錠刀”を装備した武将の武力は速度の値と同じになるため、凌統、SP袁紹、関銀屏など、武力と速度の差があまりなく、実戦中でも速度が必要な武将に適します。

商人

■家業効果
殷富:開放後、直ちに100000銅貨を獲得します。
通商:貿易比率が上昇します。
富強:呂蒙、張飛、魯粛の統率が上昇します(銅貨生産量に影響を受ける。最大30まで)
抜地:幕舎を豪華幕舎に改造できます。豪華幕舎では派遣速度が20%増加、体力回復速度が20%増加、徴兵時銅貨以外の資源消費が15%低減します。

 商人の家業効果の主な特徴は幕舎を豪華幕舎に改造できること。

 派遣加速、体力回復加速、徴兵資源消費軽減の効果は長期戦に役立ちます。

 もう一つ注目すべきなのは、呂蒙(SP呂蒙を含む)、張飛、魯粛の統率値を上げられることです。呉槍(陸遜+SP呂蒙+魯粛)または蜀槍(関羽+関銀屏+張飛)を採用したいプレイヤーには役立つ効果でしょう。

アップグレードした水上戦では水軍駐屯地を巡る攻防が重要に

 激戦地となるであろう襄陽・樊城の付近は川が多く、水路が密集で複雑であるため、水上戦が予想されます。

 PKシーズン「赤壁の戦い」でも水上戦はありましたが、新シーズンではより戦略性が増しています。その特徴を解説していきましょう。

水軍駐屯地を占領して戦況を有利に!

 各水域には水軍駐屯地が1か所存在し、占領すると同盟に帰属。各同盟メンバーはそれぞれ徴兵隊列を2つ所有できます。

 継戦能力がアップするので、水軍駐屯地は積極的に占領していくといいでしょう。

水軍駐屯地の近くに遷城することが可能! 水軍艦隊状態を維持して戦いを有利に進めよう

 主城を占領中の水軍駐屯地の近くに遷城し、艦隊状態を獲得することができます。

 艦隊状態では、近くにある盟友の主城数に応じて、主城耐久度アップ・主城作戦時の部隊与ダメージ増加・被ダメージ減少などの効果を獲得可能です。

水路は隣接の渡船場または水軍駐屯地を占領すると進行可能

 水軍駐屯地に進攻するには、隣接の渡船場または水軍駐屯地を占領する必要があります。

 なお、連城ルールは友好同盟と共有できず、さらに水軍駐屯地が破壊状態になると、連城効果が消えます。

水上には資源地も追加

 水上の資源地が追加されます。水上資源地に進攻するには、隣接の水軍駐屯地を占領する必要があります。

天候システムや地形変化が生む戦略性にも注目!

 新シーズンでは天候システムやそれによる地形変化も存在します。

 時間経過で各郡の天候が変化。一部の低地が水没地に変わると船の行軍速度がアップするなど、天候に合わせた恩恵が得られます。

 基本的に、晴れになると陸上戦、雨になると水上戦がメインになると思えば大丈夫です。

記念サーバーに加入して関羽と呂蒙を無料で試してみよう!

 なお、新シーズン開始と同時に、記念サーバーが公開され、そこに加入すれば☆5武将の関羽と呂蒙を無料で試すことも可能とのこと。

 新規ユーザー、既存ユーザーを問わず、誰でも記念サーバーに加入することができます。

『三國志 真戦』とは?

 『三國志 真戦』は、歴史を忠実に再現した3Dマップと、やり応え満載のシステムが魅力的なシーズン制SLGです。

 戦略的な育成や内政、同盟同士の大規模かつ戦略的な対人戦で、「三国志」の世界を体験できる大人気戦略シミュレーションゲーム。

 数カ月で育成状況がリセットされ、さらに新要素や新武将が追加されるシーズン制を採用しており、公平かつ変化に富んだ戦いが楽しめます。

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三國志 真戦

  • メーカー:Qookka Games
  • 対応端末:iOS/android
  • 価格:基本無料/アイテム課金

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