シザーマンが怖すぎて先に進めない。そんな友人を電話だけでSエンドまで導けるほどやり込んだ思い出【クロックタワー:メモリの無駄づかい】

りえぽん
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 三つ子の魂百までと言われますが、幼少期に限らず、ゲームを遊んだ思い出は脳に深く刻まれるもの。

 何年、何十年たっても、「なんでオレ(私)、こんなこと覚えてるんだろ…」と愕然とするような記憶が残りがちでして。

 そんな脳のメモリ(記憶・容量)を無駄づかいしている例を語ります!

 今回は、スーパーファミコンのホラーゲーム『クロックタワー』についてりえぽんが思い出を紹介します。

シャキン、シャキン、シャキン…シザーマンのハサミの音がする『クロックタワー』

 『クロックタワー』は、1995年にスーパーファミコンでヒューマンから発売されたアクションアドベンチャーゲームです。

 PSに移植されたり、Wii U/Wiiではバーチャルコンソールで配信されたりもしているので、ご存じの方も多いタイトルでしょう。

 りえぽんが本作に出会ったのは、中学生だったころ。一緒によくゲームを遊んでいた友人が買ったのですが「あまりに怖いから一緒にプレイしてくれ」と言われて2人でプレイしたのがはじまりでした。

 結果、怖すぎて友人と2人で大絶叫。あまりに騒ぎすぎて親にめちゃくちゃ怒られたという苦い思い出もあるソフトです。

プレイしすぎてエンディングまでのルートを完璧に覚えました【クロックタワーの思い出】

 怖さもありましたが、おもしろくて何度もプレイした結果、すっかり恐怖に慣れてシザーマンが出てきても「はいはい、シザーマンね」的な感じに。そんなころに『クロックタワー』を購入した別の友人から電話がかかってきたんです。

 「怖すぎて先に進めないから、どうすればいいか教えてほしい!」という友人。当時はゲーム画面を共有して教えることなんてできませんでしたからね。そう、電話口で口頭でプレイする友人を攻略ルートに沿って誘導したんです。

 『クロックタワー』はいくつかのアイテムの場所だとか、イベント条件がランダムだったりしますが、そのあたりもすべて頭に叩き込まれていたので、かなりスムーズに進みまして……。何日かにわけて電話で誘導したところ、無事その友人は最高難度のSエンディングに到達しました!

復刻版『クロックタワー』が待ち遠しすぎる!

 ちなみに『クロックタワー』ですが、サンソフトとカプコンの共同でPS5/PS4/Nintendo Switch/Xbox Series X|S/Xbox One/Steamで復刻版の発売が発表されています!

 発売は当初2023年度内予定でしたが、2024年春頃発売予定に変更されています。

復刻版『クロックタワー』関連記事

 さすがに発売から29年経っていますから、Sランクエンディングのルートはもう忘れているかもしれませんが……。でも、それこそ“メモリの無駄づかい”で、プレイしたら思い出すかもしれませんね。

りえぽん:イケメン男子が2人以上出てくるゲームが大好き。RPG中心にわりとなんでも遊びます。小、中学生のころは父親がゲームを買ってきていたので、プレイ遍歴はやや王道からは外れ気味かも……。初めて自分で買ったゲームは『FF7』。『リバース』早くプレイしたいです。

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