ドラクエウォーク攻略:ブレアの炎槍の使用感解説。多数のモンスターをゾンビ系に変化させて消滅効果アップ! フィールドでのレベル上げのお供に【日記#1805】

マスクド・イマイチ
公開日時

 スクウェア・エニックスのiOS/Android用アプリ『ドラゴンクエストウォーク(ドラクエウォーク)』のプレイ日記をお届けします。

 先週、流行の病にかかってしまいダウンしていたライターのマスクド・イマイチです。だいぶイベントをお休みしてしまったので、やっと快復してきたところで追い上げをしています。今回のイベントはわりとラクな設定になっていると思うので、おそらく最後までアイテムを回収できるかな……と。

 今回は、四天王ブレア装備ふくびきの目玉・ブレアの炎槍が引けたので、使ってみた感想などをお伝えしていきます。

ゾンビ化&消滅でレベル上げ効率が大幅アップするブレアの炎槍の使用感は?【ドラクエウォーク攻略】

ブレアの炎槍の基本性能




 武器種はヤリ。特級職でヤリが得意ぶきなのは、ゴッドハンド、守り人の2職となっています。現在人気の物理アタッカーは魔剣士なので、魔剣士の得意ぶきではないという部分は難点の1つではあります。

 職別の習得スキルでも、ゴッドハンドのみ攻撃力+5が設定されているので、ゴッドハンドで使ってくださいということでしょう。1つ前に実装されたヤリのえいゆうのやりは守り人用だったので、性能的にも差別化されています。簡単に言うと、あちらは守備的でこちらは攻撃的なヤリと言えます。

 メインスキルはメラ属性全体斬撃ダメージを与える“哀・燦々”。ほかにも単体メラ属性斬撃スキル“煉獄さみだれ突き”、無属性全体体技スキル“じごくのはどう”を備えています。いきなりスキルは“不滅の怨炎”と“かばねの機先”の2種。各スキルを順番に紹介していきましょう。

哀・燦々(消費MP55)
 敵全体に威力490%のメラ属性斬撃ダメージを与え、HPが15%以下になった敵を消し去る(一部をのぞく)。


 消滅効果付きの全体メラ属性斬撃……ということで、グランゼドーラの剣の“覚醒の炎”を思い出した人も多いでしょう。消滅効果が発生するHPは15%以下と、“覚醒の炎”と同じ。“覚醒の炎”が威力350%なので、シンプルに強化版スキルとなっています。ここまで属性と効果が似ているスキルはめずらしいですね。

 さらに、後述するいきなりスキル“不滅の怨炎”で相手の系統をゾンビ系にし、メラ耐性を下げることができるので高ダメージが期待できます。また、“不滅の怨炎”は消滅効果のHP条件を緩和する効果もあり、さらにフィールドでのレベル上げがはかどります。

 もう1本比較したいスキルは、ぎんがのつるぎの“天翔はやぶさ斬り”です。全体斬撃で威力は240%×2回。こう見ると“哀・燦々”とほぼ同じ数字? と思うのですが、ぎんがのつるぎをメラ属性として運用する際は、“いきなりメラフォース”を使用することになるので、メラ属性ダメージ+の効果は半減してしまいます。

 というわけで、最終的には“不滅の怨炎”のほうがメラ属性ダメージをアップしやすいということになります。そこはさすがにメインスキルの面目躍如といったところでしょうか。

煉獄さみだれ突き(消費MP32)
 ランダムな敵にゾンビ系なら威力150%、それ以外には威力110%のメラ属性斬撃ダメージを4回与える。


 相手が単体として計算すると、ゾンビ系なら計600%、それ以外なら計440%のメラ属性斬撃ダメージを与えられます。メラ属性が弱点、かつゾンビ系のメガモンスターや単体ほこらなら十分活躍できそうな倍率になっています。

 単体メラ属性斬撃といえば、ぎんがのつるぎの“覇王斬”。900%という超高火力となっているので、“いきなりメラフォース”でダメージを伸ばしづらいといってもさすがに“覇王斬”に軍配が上がります。

 ほかの比較対象としては、まじんのかなづちのメインスキル“魔神の炎槌”でしょうか。“魔神の炎槌”は単体メラ属性体技ダメージ600%。斬撃、体技という違いはありますが、相手がゾンビ系ならほぼ“煉獄さみだれ突き”でも同じダメージは出せそうです。

 こう見てみると、手持ちの武器の属性が偏っている際には、最新武器のサブスキルでも活躍できる時代になってきましたね。引くかどうかの判断材料の1つになりそうです。

じごくのはどう(消費MP30)
 敵全体に自身の職業レベルに応じた威力の体技ダメージを与え、まれに怯えさせる。


 『ドラクエウォーク』では初となる、職業レベルに依存したダメージが与えられる攻撃スキル。与えられるダメージには上限があります。また、使うキャラの系統ダメージアップ、体技ダメージアップ、食らうモンスターの体技ダメージ耐性などの影響は受けますが、攻撃力や防御力の影響は受けません。

 つまり、“じごくのはどう”のダメージを伸ばすなら、なるべくレベルの高い職業に装備させるほか、系統ダメージアップ、体技ダメージアップの防具・こころを装備させましょう。

 ちなみに職業レベル依存ということで、気になったのが基本職・上級職・特級職での威力の違いです。同じレベルの場合、特級職のほうがダメージが出るのでは……と思ったのですが、結果としては上級職でも特級職でもダメージは同じでした。本当に純粋にレベルの数字のみが計算されているようですね。


  • ▲特級職の大神官レベル63と、上級職のまものマスターレベル63で“じごくのはどう”のダメージ比較。ほとんど差はありませんね。装備やこころは同じものです。

不滅の怨炎(消費MP最大MPの2% ※いきなりスキル)
 戦闘開始時に敵全体をたまにゾンビ化する(ゾンビ化:系統をゾンビ系にし、メラ・ギラ・イオ属性の耐性を下げ、消滅効果のHP条件を緩和)。

  • ▲ゾンビ化が成功すると、このマークが付きます。

 敵の系統を変化させる、新しいいきなりスキル。ゾンビ系にするだけでなく、メラ・ギラ・イオ属性の耐性を下げることができ、さらに消滅効果のHP条件を15%から19%に緩和できるので、火力の大幅アップにつながります。ただし、このゾンビ化には耐性・無効が設定されており、下記モンスターにはゾンビ化が効きづらい、もしくは効きません。

■ゾンビ化に耐性があるモンスター
・悪魔系
・エレメント系
・クエストボス
・高難度・超高難度クエスト
・強敵
・ほこら
・超連戦組手

■ゾンビ化を無効化するモンスター
・物質系
・マシン系
・ゾンビ系
・メタル系
・????系
・メガモンスター
・ギガモンスター
・錬金百式のモンスター
・そのほか

 こう見ると、耐性・無効化モンスターが多いように見えますよね。基本、フィールドでのレベル上げで使うことになると思うのですが、ゾンビ化が有効な系統は……。

■ゾンビ化が有効な系統(フィールド)
・スライム系
・けもの系
・ドラゴン系
・虫系
・鳥系
・植物系
・怪人系
・水系

 以上となります。これらのモンスターのみ出現するクエストでは、“不滅の怨炎”が輝きます。上昇する威力ですが、相手がゾンビ系になる(ブレアの炎槍にはゾンビ系+10%がある)効果と、メラ・ギラ・イオ属性を下げる効果を合わせて15%ほどのダメージアップが見込めます。


  • ▲スモールグールのダメージに注目。下がゾンビ化成功時のダメージです。

 また、消滅効果のHP条件緩和は、ほかの武器の消滅効果にも適応されます。この効果と、メラ・ギラ・イオ属性耐性を下げる効果を考えると、大太刀・立葵の“光刃”がイオ属性全体斬撃で消滅効果を持っているので相性バツグンとなります。ブレアの炎槍とあわせてパーティで持たせると、効果的といえそうですね!

かばねの機先(消費MP3 ※いきなりスキル)
 戦闘開始時に自身のすばやさをかなり上げる(効果2ターン)

 シンプルに“ピオラ”と同じ効果で、自身のすばやさを2段階上げることができるので、かなりの確率でブレアの炎槍を持ったキャラクターが最初に動くことになります。これを利用して初手で“哀・燦々”で攻め立てるのもいいですが、守り人に持たせて誰よりも先に“におうだち”をすることもできます。

 たとえば、シルバーデビル千里行のギュメイ将軍を相手にするとき、相手のギュメイ将軍もかなりすばやさが高いですが、ブレアの炎槍を守り人に持たせていれば安全に初手で“におうだち”を使うことができます。こういった高いすばやさを利用する使い方が今後出てくるかもしれません。

“不滅の怨炎”の発動について

 ブレアの炎槍の特徴である“不滅の怨炎”ですが、効果の発動の流れがやや変則的となっています。まず最初に、“不滅の怨炎”自体が発生するかどうかの抽選が行われます。この抽選にはずれた場合は、全モンスターがゾンビ化しません。一番残念なパターンです。次にこの抽選に当たり、“不滅の怨炎”が発動した場合はゾンビ化への耐性に応じて、ゾンビ化するかどうかの抽選が入ります。


  • ▲“不滅の怨炎”が発動しなかったパターン。

 この2回目の抽選は、ゾンビ化への耐性がない系統のモンスターはかなりの高確率でゾンビ化することができました。つまり、“不滅の怨炎”は発動さえすれば、かなり強力ないきなりスキルと言うことができそうです。


  • ▲“不滅の怨炎”が発動。4体中3体がゾンビ化しました。発動すれば、耐性がないモンスターは高確率でゾンビ化します。

 しかし、今のところこの武器を軸に攻略をしていくクエスト、コンテンツが見当たらないというのが本音です。15章についてはメラ属性は有効な属性の1つですが、それ以上にはかいのてっきゅうのバギ&イオ属性をカバーできる性能が刺さります。また、レベル上げをするならば、他属性が有効な地図を使うこともできるので、無理にブレアの炎槍を持ち出す必要がありません。ほこらモンスターに耐性があるのも残念なところです。

 今後メラ属性斬撃が有効で、かつ“不滅の怨炎”に耐性がない系統モンスターが多数登場する覚醒千里行なんかが登場したら、評価は一変する可能性もありますが、どうなるか見守りたいところです。ちなみに、“覚醒千里行 ヒイラギどうじ編”だと武器の性能が存分に活かせるので、レベル上げの場所に選ぶのも1つの手です。

ブレアの炎槍にオススメのこころ

 ブレアの炎槍を使う際に装備させたいこころですが、まずはやはりコレ!

・灼爍天ブレア(赤/コスト137)
・欲望の魔神(覚醒)(黄/コスト122)

 このセットを装備させることで、メラ属性斬撃ダメージを大幅にアップできます。おそらく灼爍天ブレアのこころを覚醒できれば、さらなる火力アップも。覚醒までの道のりは大変ですが頑張りましょう!

・ハヌマーン(赤/コスト144)
・おにこんぼう(覚醒)(黄/コスト137)
・究極進化エビルプリースト(青/コスト129)
・暗黒神ラプソーン(赤/コスト129)


 このあたりがオススメとなっています。ほかには、純粋にちからや斬撃ダメージがアップする下記こころを採用しましょう。

・キラーマシン2(黄/コスト152)
・魔王オムド・レクス(黄/コスト150)

まとめ

 今回は自信を持って「様子見」と言えます。先にも書いたように、ブレアの炎槍が活躍できる直近のコンテンツが見当たらないのが理由です。グランゼドーラの剣、幻魔王のツメなど、メラ属性全体スキルを持っている武器があるなら、なおさら優先度は低いものになりそうです。せめて、耐性のない敵へのゾンビ化が確定だったり、メタル対応スキルを持っていれば評価は変わったかも……。


  • ▲モーションはめちゃくちゃカッコイイんですよね。四天王を召喚できるっていうのがアツい!

 もしマイレージがあふれそうで何か今開催されているふくびきを引きたいなとなったら、2月8日15:00までならはかいのてっきゅうを狙うのがいいと思います。その後、15日には新ふくびきが来そうなので、それを見てから考えましょう。今のところは天使の断頭台のほうがオススメかなと。

 ふくびきの期間は1月31日~3月1日14:59まで。2月いっぱいは開催しているので、引くかどうかは焦らずに! そろそろ回復武器の更新が来そうな予感もしますので。







※『ドラゴンクエストウォーク』は、Google Maps Platformを使用しています。
※『ドラゴンクエストウォーク』を遊ぶ際は、周囲の環境に十分気を付けてプレイしましょう。
© 2019-2024 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

ドラゴンクエストウォーク

  • メーカー: スクウェア・エニックス
  • 対応端末: iOS
  • ジャンル: RPG
  • 配信日: 2019年9月12日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

ドラゴンクエストウォーク

  • メーカー: スクウェア・エニックス
  • 対応端末: Android
  • ジャンル: RPG
  • 配信日: 2019年9月12日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

関連する記事一覧はこちら