『薬屋のひとりごと』どじょうヒゲがかわいい、やぶ医者(声優:かぬか光明)の本名は?(ネタバレあり)

電撃オンライン
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 TVアニメ『薬屋のひとりごと』に登場する、やぶ医者(声優:かぬか光明)の本名を知っていますか?

  • ▲3話“幽霊騒動”より。

 宦官ながらどじょうヒゲがキュートなやぶ医者について、ちょっと先(原作小説9巻)の話も含めて紹介します。

※この記事には『薬屋のひとりごと』のネタバレが含まれています。

『薬屋のひとりごと』やぶ医者(声優:かぬか光明)の本名は?

 どじょうヒゲ&小太りな姿でひそかな人気を集める(諸説あります)やぶ医者は、後宮の宦官であり医者でもあり、猫猫(マオマオ)の上司的ポジションで物語にかかわってきます。

 甘いものが好きな小心者ながら、なんとも周囲の緊張をほぐすような優しい雰囲気が印象的ですよね。

 まあ、医官でありながら、その力はいろいろと問題がありまして、猫猫的には「なんで回顧されないんだろう?」と疑問を持つほど。心の中で“やぶ医者”と呼んでおり、アニメのクレジット表記でも“やぶ医者”と表記されています(苦笑)。ちょっとかわいそう。

 早い段階で登場する人物であるにもかかわらず、誰も彼を本名で呼ぶことはなく(医官という役職で呼ばれることがしばしば)、名前が設定されていないモブキャラかと思われていましたが……原作小説9巻でようやく虞淵(グエン)という本名が判明します。
 ……まさか、壬氏様の正体など重要な伏線が明かされたあとにやぶ医者の本名が明かされるとは。

 余談ですが、彼のチャームポイントであるどじょうヒゲは、とある目的のために剃らされてしまうことに。本来、男の象徴を切り取ってしまった宦官は男性としての特徴がなくなり、ヒゲや体毛が薄くなるもの。そんななか、虞淵はまだヒゲが生えることに誇りを持っていたようですが……。

 猫猫が評するに「なんだか何があっても生き残っていけそうな運の良さだけはある気がする。何か得体のしれないものに好かれているのかもしれない」とのことで、実際、本来はもっと実力がある医者に立場を追われる危険性もあったものの、諸所の事情で彼が後宮つきの医者になった直後に制度があやふやになり、そのまま(実力不足でも)上級の医官的な立場にい続けることに。たしかにラックが高い人物です。


©日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会

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