ネタバレあり感想：『薬屋のひとりごと』アニメ21話は李白の好感度が爆上がり回。最後の羅漢の発言の真意が気になる

文: Ak

公開日時: 2024年03月04日(月) 19:44

　TVアニメ『薬屋のひとりごと』第21話の感想記事をお届けします。

【注意】キービジュアルより先のテキストでは、『薬屋のひとりごと』第21話の物語に関する記述が多々あります。そのため本編をご覧になってから読むことを強くオススメします。

『薬屋のひとりごと』21話は殺伐とした展開が続く中での癒し回！

　第21話では、最近殺伐とした雰囲気が続くなかでの閑話休題的な花街にまつわる話。

　“身請け作戦”というタイトルのとおり、マオマオの身内の妓女の一人である白鈴（パイリン）の身請け話がメインでしたね。

　高級妓女である彼女を身請けしようとする李白（リハク）。出世株の武官ということでそれなりに高級取りだとは思いますが、白鈴の身請け金を支払うのは…ちょっと無理がありそうです。

　作中で提示された銀1万というのが、いったいいくらくらいなのか気になるところ。李白のリアクションから想像するに、円でいうと大体2千万円くらい？　多分数千万円はいってそうですよね。

🍃『#薬屋のひとりごと』🍃

ご覧いただいた皆様ありがとうございました！

次週もお楽しみに✨

📺第22話は3/9（土）24：55～　
日本テレビ系にて順次全国放送！
＊地域によりOA時間が異なります。

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— 『薬屋のひとりごと』アニメ公式 (@kusuriya_PR) March 2, 2024

　白鈴はマオマオの実質的な母のような存在のようで、自分の母の再婚相手を探すみたいなノリでマオマオは李白に協力していましたように見えます。

　しかしマオマオ、一切ためらわずにマッチョを脱がすあたり、流石は色街出身。オープニングの李白のマッチョシーン、自分から積極的に脱いだわけではなかったとは！

壬氏（ジンシ）のリアクションが相変わらずヒロインすぎる！

　まあこのタイミングで壬氏（ジンシ）がやってくるのは…正直予想できた展開（笑）。

🍃━━…‥・
　『#薬屋のひとりごと』
第21話放送まであと1⃣時間✨
　　　　　　　　・‥…━━🍃

予告映像もチェック🎞

▼第21話予告https://t.co/ECJzSOK1Vl

📺第21話は3/2（土）24：55～
日本テレビ系にて全国順次放送！ pic.twitter.com/VS5eCyO51e
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　壬氏のリアクション、どこかで見たことあると思ったら、ラッキースケベに遭遇した主人公を責めるヒロインの立ち位置ですよね。マオマオの言葉足らずがさく裂しています。

　とんでもないナルシストだと思われるは、なぜか振られた風になっているはで壬氏は今回もかわいそう！　まあこの話だけでマオマオからの誤解が解けて本当によかったです。

やぶ医者の再登場と過去掘り下げはまさかの伏線になる？

　なんだか久々な気もする、やぶ医者も登場。本当に最近いろいろありすぎただけに、裏表のなさそうな彼は癒しです。

　そんな彼ですが、故郷が貴重品である紙を卸す家業を営んでいるということは、実はけっこうなボンボンなのでは？

　と思っていたら、宮中の都合により良質な紙を作れなくなり、訳ありで後宮に来たようで…苦労してたんですね。正直ストーリー的にはそこまで重要人物ではないかと思っていただけに、ここでちゃんと掘り下げが入るのはうれしいです。

　そしてやぶ医者の実家で作る紙の質が下がったであろう原因まで解明するマオマオ。まあギリギリ薬学の分野とも関係ありそうな問題ですしね。

　流石に今回のやぶ医者の話、本筋とは関係ないとは思いますが…そう思っていた数々の事件がひとつにつながっただけに、もしかしたらと思っちゃいますよね。チラッと話に出てきたやぶ医者の姉さんも、今後登場するのでしょうか？

羅漢（ラカン）の発言の真意は……？　次回がかなり気になるヒキ！

　そういえば李白、今回が壬氏との初対面だったのですね。後宮での出入りもありそうだっただけに、意外といえば意外。まあ本来は壬氏の地位的に軽く会える人ではないってことでしょうか。

　李白の身請け資金を援助しようとする壬氏。そんなにポンとお金貸していいのかな？　と思いましたが、もしかして単に李白の覚悟を試していただけなのでしょうか。しかし李白、ここで断るのは男気ある！　一気に好感度が上がりましたね。

🍃#薬屋のひとりごと』🍃
　🎞次回予告アップ🎞
　　
　第22話「青い薔薇」

📺第22話3/9（土）24：55～
日本テレビ系にて順次全国放送！
📺各種配信プラットフォームにて配信中✨

▼放送・配信時間https://t.co/pRQoM2s4Db

お楽しみに✨ pic.twitter.com/9hkdrxjtcK
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　このまま21話は終わりかなと思っていたら、羅漢（ラカン）が登場。もしかして今回の話、ただの箸休め回だと思ったらけっこう重要だったのかも？

　羅漢の「あおいそうび」ってなんのことだ？　と思ったら、次回予告のタイトルでした。青い薔薇（そうび）という読み方、初めて知りましたね。

　オープニングでも出てきたシーンだけに、ストーリー上重要な意味を持つのかも？　次回は謎多き羅漢の真意が少しは明かされそうで注目ですね。

『薬屋のひとりごと』Blu-ray情報

TVアニメ『薬屋のひとりごと』Blu-ray 第1巻｜発売中！

価格：14,300円（税抜価格 13,000円）
収録分数：約142分（第1話～第6話収録）＋映像特典／DISC枚数：1枚

【初回生産限定特典】
《封入特典》
◆特製三方背
◆キャラクターデザイン・中谷友紀子描きおろしデジパック
◆特製ブックレット（40P）他、豪華特典封入予定！！

【初回・通常共通特典】
《音声特典》
◆第１話オーディオコメンタリー（猫猫役：悠木碧／壬氏役：大塚剛央／長沼範裕監督）
《映像特典》
◆PV集①
◆ノンテロップOP
◆ノンテロップED
◆『薬屋のひとりごと』先行上映会舞台挨拶
（2023/10/01 TOHOシネマズ日比谷スクリーン12／出演：悠木碧、大塚剛央、長沼監督）