超名作ドラマ『踊る大捜査線』に動きあり？ 公式サイトで謎のカウントダウンが開始。カウントダウンが終わる3月18日21時の意味は？

　1990年代を代表するドラマのひとつ『踊る大捜査線』の公式サイトにて謎のカウントダウンが開始されました。カウントダウンが終わるのは、3月18日21時です。

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— 踊る大捜査線 THE FINAL (@odoru_movief) March 17, 2024

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『踊る大捜査線』ってどんなドラマ？　3月18日21時の意味って？

　1997年1月から3月にかけてフジテレビ系列局で放送された『踊る大捜査線』は、織田裕二さん演じる警察官・青島を主人公にしたドラマです。

　本作は、刑事ドラマというよりは、警察という組織をモチーフにしたドラマといった点が非常に斬新な作品でした。主人公の刑事がヒロイックな活躍で事件を解決していくまでを描くというものではなく、殺人などの大きな事件が起きた時に所轄署の人間たちはどう動くのか？　警視庁を“本店”、諸葛警察署を“支店”になぞらえ、どこか“サラリーマン的な悲哀”を漂わせつつ、その中で懸命に動く青島の姿が非常に魅力的でした。

　人間関係の描き方が非常に巧妙で、例えば“支店”に属する青島と、“本店”で気鋭のエリートである室井（演じるのは柳葉敏郎さん）が、それぞれの立場で事件にかかわり、時に衝突しつつも絆を築いていく様子は見どころのひとつ。その他にも刑事に成りたてで、理想を抱く青島が、ベテラン刑事・和久（演じるのはいかりや長介さん）と行動することで刑事として成長していく姿も印象的でした。

　上記に挙げたのはあくまでも例に過ぎず、事なかれ主義の署長をはじめとした、個性的な面々も非常に魅力的。時にコミカル、時にシリアスなやり取りに、毎週夢中にさせられた作品です。

3月18日21時は……『踊る大捜査線』の最終回放送開始日

　そんなドラマ『踊る大捜査線』ですが、最終回が放送されたのが1997年3月18日の21時からでした。そう、現在進行中のカウントダウンが終わるのも、同じく3月18日21時です。そんな意味のある明日21時にいったい何が発表されるのか？　楽しみに待っておきたいところです。