福井県坂井市の観光スポット・魅力まとめ。東尋坊、丸岡城、水ガニ、恐竜、三国花火大会ほか『ドラクエウォーク』『信長の野望 出陣』ファンにもおすすめ

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 北陸新幹線が金沢から敦賀まで延伸したことにより、東京から乗り換えなしで行ける観光スポットとして注目されている福井県。

 そんな福井県の中でも、“東尋坊”や“丸岡城”などで知られる“坂井市”の魅力をアピールする説明会が開催されました。ああ……北陸とか福井県とか、旅したい。そんな個人的な欲望もありまして、説明会を取材してきました。

 歴史ある建物や町並みはもちろん、美味しいグルメや日本最大級の恐竜アトラクション“恐竜の森”など、新たな観光スポットにも注目です!

ラノベ『千歳くんはラムネ瓶のなか』など福井県が舞台の作品を紹介! 聖地巡礼にいかが?

 作者の裕夢氏が福井県出身、そして作品の舞台も福井県となっているライトノベル『千歳くんはラムネ瓶のなか』や、アニメ『メガネブ!』『グラスリップ』など、福井県と関わりの深い作品は多数あります。

 『千歳くんはラムネ瓶のなか』は福井市とコラボしたPVも話題に。この機会に、聖地巡礼に行ってみるのもオススメですよ!

 ほかにも、あわら温泉近辺は『ちはやぶる』の綿谷新(わたやあらた)が住む街として、小浜市にある空印寺は泣きゲー『AIR』のsummer編に関連しており、整地巡礼の場所としても知られています。けっこう福井県とゲームやアニメ・漫画って、関係が深いんですよね。

『ドラクエウォーク』&『信長の野望 出陣』ファンが楽しめるスポットも! 坂井市の観光は歴史・グルメ・遊びでスキなし!

 説明会では、坂井市を大きく3つのエリアに分けて、各エリアの魅力が紹介されました。登壇したのは、坂井市市長の池田禎孝氏です。

 1つ目の“東尋坊エリア”では、世界三大絶勝“東尋坊”やパワースポットの“雄島”を紹介。自然が持つ雄大さや力強さを感じられるスポットになっています。

  • ▲“東尋坊”は夕日を楽しめるスポットとして有名。珍しい“グリーンフラッシュ”が一度でも見られると幸運になれるとの言い伝えも

 “東尋坊”は『ドラクエウォーク』のお土産がゲットできるランドマークになっているため、『ドラゴンクエストウォーク』のプレイヤーにもおすすめですよ!
(ちなみに他の2か所は一乗谷朝倉氏遺跡と恐竜博物館)

 続いて“三国湊エリア”では、歴史的建造物が今なお残る三国湊周辺が紹介されました。古い町並みが楽しめる商店街や雑貨屋、古民家を利用した宿泊施設など、情緒あふれる景色がたまりません。

  • ▲三国港では多くの海の幸が味わえます。名物の“辛みそば”は絶品!

 3月9日にオープンしたばかりの“恐竜の森”は、日本最大級の恐竜アトラクション。広大な敷地内では、なんと60体以上の恐竜が見られます。

  • ▲家族みんなで楽しめます

 最後に“丸岡城エリア”では、“丸岡城”や甲冑の着用体験ができる“武者処マルコ”を紹介。2024年秋には、丸岡城をさらに楽しめる新施設がオープン予定です。

  • ▲“丸岡城”は現存する12天守のなかで、完全倒壊から修復された唯一の天守。その逸話から“奇跡の修復城”とも
  • ▲新たな観光スポットも登場予定。見逃せません

 また、10月にはお城ファンのためのイベント“出張!お城EXPO”も開催予定。歴史やお城のファンは必見です!

 そして、戦国ウォークゲーム『信長の野望 出陣』では、5月9日まで“3県周遊パネルミッション(岐阜、福井、滋賀)”が開催中。

 福井県も対象となっていますので、ぜひこの機会に訪れてみてはいかがでしょうか?

 さらに、グルメ情報も見逃せません。三国港で水揚げされる越前ガニや甘エビなどの新鮮な魚介類のほか、美味しいお蕎麦にも注目です。

  • ▲地元でしか味わえない“水ガニ”はぜひ一度は食べてほしいとのこと

 季節ごとに楽しめるイベントも盛りだくさん。一番のオススメは“三国花火大会”。火のついた花火玉を海に投げ入れる“水中花火”は必見です!

  • ▲“三国花火大会”は北陸最大級の花火大会

 歴史・グルメ・遊びがまとめて楽しめる“坂井市”に、ぜひ遊びに行ってみてはいかがでしょうか。

  • ▲登壇した坂井市市長の池田禎孝氏

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