『Warzoneモバイル』初心者攻略。ルールの把握、コントローラー設定…いろいろポイントはあるけれど、好きな武器を見つけることが一番大事!【Call of Duty: Warzone Mobile】

sexy隊長
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 Activision Publishingより3月21日にiOSとAndroidで全世界リリースされたFPSゲーム『コール オブ デューティ』シリーズのモバイル作品『Call of Duty®: Warzone™ Mobile』(以下、CoD Warzone モバイル)。

 本作はPC版やコンシューマ版の『Call of Duty: Warzone』をベースとした基本プレイ無料のバトルロイヤル。どこにいても、最高にスリル溢れるFPSが楽しめます。

 気になっているけどFPSやったことないしなとか、苦手なんだよな、という方に向けて、FPSが上達しないけど理論的に戦略を考えるのが好きなsexy隊長が、ココを抑えれば少しは上達できる! という初心者向け攻略を伝授していきたいと思います。

バトルロイヤルとは!?【CoD Warzone モバイル】

 そもそもバトルロイヤル(バトロワ)ってなんなの? と思う方もいると思います。

 バトロワとは、広大なマップで数10人から100人以上のプレイヤーが生き残りを競うゲームモードの総称で、プレイヤーはマップ上に落ちている武器やアイテムを集め、他のプレイヤーと戦いながら最後までの生き残りを目指します。生存エリアが時間と共に縮小され、プレイヤーは戦略を立てながらマップ内を移動し、最後まで生き残ったプレイヤーが勝者となるという、最初から最後までドキドキする体験が味わえるゲームです!

  • ▲生存エリア外はガスに覆われており、ガスダメージで徐々に体力が減少し、最終的には倒れてしまいます。

 通常のFPSやTPSのシューティングゲームと違うところは、最後の最後まで家の隅っこで隠れていても勝ててしまうことがあるところ。決して撃ち合いをしなくても良いのがバトロワの魅力とも言えます。

 そのため、『VALORANT』や『Counter-Strike』といったタクティカルシューターゲームと比べて、バトロワは初心者でも存分に楽しめる作品だと思います。

各ゲームモードを理解しよう!【CoD Warzone モバイル】

 基本中の基本になりますが、本作はバトロワだけではなく様々なゲームモードが搭載されているので、ここで一度しっかりとゲームモードのそれぞれのルールを把握しておきましょう! ルールを覚えることで戦術の幅が広がるので大事です。

バトルロイヤル

 バトルロイヤルのルールは、2~4人のチーム構成で最大120人が戦うバトロワモード。本作のメインコンテンツになります。試合時間は最後まで残ると約20分程度なのでガッツリ楽しみたい人向けのゲームモードです。

 基本的なルールは上記で説明した、バトロワルールにのっとっており、マップ上に落ちている武器やアイテムを集め、縮小されていく生存エリア目指して最後の1チームになることを目指すルールになります。

 なお倒されてしまっても“強制収容所”という場所に収容され、同じく倒された他のプレイヤーとタイマン勝負が始まります。そこで勝利すると、なんと戦場に一度だけ復帰できるという“敗者復活ルール”があるので、倒されてしまっても諦めずに復帰する準備をしておいてください!


 本作の特徴のひとつに“購入ステーション”というショップシステムがあります。このショップではHPを増やす効果がある“アーマー”、エリア外のガスダメージを一定時間受けなくなる“ガスマスク”、特定の位置に爆撃を行える“追撃砲”などが購入できます。倒されてしまった味方の蘇生が行えるなど、かなり強力で便利なシステムですが……初心者の方にはオススメできません!


 というのも、このショップ便利ですが使用中は自身が無防備になってしまい、敵から撃たれ放題になるというデメリットがあります。しかも、それを知っている他のプレイヤーがショップの近くで待ち伏せして、ショップを使った瞬間に殺されるという事も多々あります。筆者はそれを何回も喰らいました……つらい……。

 初心者は近くに仲間がいないときには基本的に使わない! という判断もアリですね。

モバイルロイヤル

 モバイルロイヤルのルールは、基本的には上記の“バトルロイヤル”と同じですが、最大78人で戦うバトロワモード。落ちている武器やアイテムが良いモノになっているのに加えて、エリアが序盤から狭くなっているため接敵しやすく、チームも1~3人で構成されているため、戦闘時間も短くハイスピードなバトルが展開されるモードになります。

 試合時間は最後まで残ると約10分程度で空き時間にサクッとプレイできるのが特徴です。

リバースリサージェンス

 リバースリサージェンスのルールは、こちらも基本的には上記の“バトルロイヤル”と同じですが、マップが“リバースアイランド”という場所に固定されます。人数も最大36人という少なめなのでサクッと終わると思いきや、本モードでは生き延び続けていれば、仲間を何度でも復活させることができるのです!

 もちろん、自身が倒れても仲間が生きていれば復活できます。敗北条件はパーティが全滅するとというのは変わりませんが、いかに誰か1人でも生き続けるか? 戦闘ではなるべくムリをせずに逃げる! という判断も重要なゲームモードになります。

 リバースリサージェンスでは、バトルロイヤルモードの“敗者復活ルール”はこのモードでは存在せず、リスポーン時間になれば自動的に復活できるので、初心者はより気軽に遊べるモードだと思います。

 なお、このモード限定で凄く目立つカラーをした青色のサプライボックスが点在しています。このボックスからは強力な武器やアイテムが入手できるので、見つけたら真っ先に入手するのがおすすめ。

 また、敵を倒すとリスポーン時間が短縮されるというシステムもあるので、逃げるのが正解か、強い装備で戦うのが正解か戦略的に奥深いモードでもあるのが特徴です。

モッシュピット

 モッシュピットは、6v6マルチプレイヤーモード。“チームデスマッチ”、“キルコンファーム”、“ドミネーション”、“ハードポイント”といった、『CoD』ではお馴染みの4つのゲームモードからランダムで選ばれます。

 それぞれのルールはバトロワとは違い、倒されてもすぐに復帰できる銃撃戦が楽しめるルールになっております。使用する武器も自身が事前にセットした“ロードアウト”を使用できるので、得意な武器で戦えるのが特徴です。


  • ▲通常用ロードアウトとスナイパー用ロードアウトなど好きな構成で作れるので練習にもなります。

 バトロワの緊張感が苦手という方はこちらのモードでカジュアルに遊ぶのもありですし、銃撃の練習にも適したモードになっています!

チームデスマッチ

 チームデスマッチのルールは、敵を倒したらポイントが入手できるため、とにかく戦って先に80ポイント稼いだほうが勝ち! という超シンプルなモードになっています。

 倒れてしまってもリスポーン時間はなく、即座に何度もリスポーンができます。またアーマーを装着していないのでキルスピードも早いのが特徴です。

  • ▲モッシュピットモードはゲームエンドの最後のキルクリップがスローモーションで流れるのがカッコいい演出。キャプチャは筆者が最後に倒された時のですけど……。

キルコンファーム

 チームデスマッチのルールは、ほとんどチームデスマッチと同じですが、本モードでは敵を倒したら終わりではなく、倒した際に落とす“タグ(ドックタグ)”を入手するとポイントが入るシステム。

 遠距離攻撃の敵を倒しても自身でタグを回収しに行けなかったり、タグを拾いに行こうとて倒されてしまったりとチームデスマッチよりは少しだけ戦術的なのが特徴です。

ドミネーション

 ドミネーションのルールは、A、B、Cの3つの支配権をめぐって戦います。それぞれの拠点は一定時間防衛すれば陣地として確保できポイントが入手でき、一定ポイントを稼いだら勝利! という陣取り合戦ルールになります。

 6人で3つ拠点をどう取りにいくのか? 取ったあともどう守るのか? といった、チームデスマッチやキルコンファームと比べて、立ち回りやチームの連携が問われるモードになります。

ハードポイント

 ハードポイントのルールは、基本的にはドミネーションのルールと全く一緒です。ただ違う点は、拠点が1ヶ所のみで定期的に拠点の位置が変わるというルールになっています。

 ドミネーションは6人が3つの拠点に分散しましたが、ハードポイントでは6人が1ヶ所に集結。敵も全員同じ位置に集まるので12人の大乱戦が行われ、一番ハードな銃撃戦が楽しめるモードです!

  • ▲拠点内には大量のプレイヤーが集まるので、かなりの混戦になることも!

操作しやすい画面配置にカスタマイズ【CoD Warzone モバイル】

 ルールを理解したからプレイしてみたんだけど……何か操作がしにくい。間違って違うボタンを押してしまう。アイコンが画面に出ていて分かりやすいけど画面がみにくい。といった悩みが出てくる方もいると思います。

 安心してください! 本作はこの画面カスタマイズがかなり細かく調整できます! 基本的にアイコンの場所やサイズは細かくカスタマイズ可能で、好きなように配置ができるようになっています。

 また、ゲームモードやパラシュート中など様々な場面毎に操作配置をカスタマイズできるので、かなりかゆいところに手が届いたシステムになっています。

 でも初心者だし、そんな細かい調整できないよ! と思った方に朗報です。オススメプリセットも数種類用意されているので、まずはプリセットを使用して気になるところだけ修正する! という方法も可能ですので、まずはプリセットを使用してみてください。


好きな武器を見つけ出せ!【CoD Warzone モバイル】

 ルールも覚えた!操作しやすい配置も設定した! いざ戦場に降りてみたもの……勝てない!撃ち合いで勝てない! と多くの初心者はなると思います。筆者もそうです(笑)。

 バトルロイヤルなのでマップ上に落ちている武器を拾って戦うのですが、武器によってかなり特性が変わってきます。そのため、ある程度熟練した方ならどの武器もある程度使えるようになりますが、初心者だと武器によっては全く当たらない!武器の反動で画面の見え方が違う! といった色々と不慣れな状況が発生します。

 それを解決するためには、まず自分が使いやすい武器、画面が見やすい武器、なんか知らんけどこの武器と使ってると勝てるんだよな!! といった好きな武器をいくつか見つけて、その武器を重点的に使い、理解度を深め、武器練度を高めてください。

 モッシュピットモードではロードアウトで自身の好きな武器を設定して使えるので、好きな武器を集めたロードアウトをいくつか作成して、モッシュピットで使うのが一番練習になります!

 よくわからないまま、よくわからない武器をなんとなく使用するのが実は一番損をします……。

 本作は、武器にアタッチメントをつけてカスタマイズすることが可能です。アタッチメントをつけることで反動が減ってエイム精度があがったり、銃弾数が増えたりといったメリットが発生します。代わりにエイム時の歩行速度低下や射撃距離の低下といったデメリットもありますが、基本的にはノンカスタムの武器よりは、カスタマイズした武器のほうが絶対に強いです!


 ただ、最初からカスタマイズできるわけではなく、その武器を使用して“武器レベル”というものを上げる必要があります。しかも武器レベルごとにカスタマイズできる場所が増えていくので。同じ武器を使用し続け、レベルを上げていくのが一番上達していきます!

 よくわからないまま、よくわからない武器をなんとなく使用していると、理解度も武器練度も上がらず、武器レベルも上がらないのでカスタマイズもできず……という負のループに陥ります。

  • ▲武器レベル進行状況もカスタマイズ画面で確認できるので、次のレベルで貰えるアタッチメントは何かな?という楽しみがあります。

 本作には、“ピン刺し”というここに◯◯の武器あるよ! という通知機能があるので、もし友人とプレイすることがあるなら、友人に欲しい武器を伝えておくと、ピン刺しで欲しい武器が入手しやすくなるので覚えておいてください。

 一緒に旅をしたくなる好きな武器を見つけ出すことが一番の攻略の近道になっています!

君もスナイパーになってみないかい?【CoD Warzone モバイル】

 いっぱい武器がありすぎて何を使っていいか分からない……。好きな武器見つけたけど、全然勝てない……。となって心が折れてしまいそうな初心者にオススメしたいのが「スナイパーライフル」です。

 バトロワの攻略の基本に“戦闘中の被ダメージを最小限に抑える”というのがあります。被ダメージが大きすぎると、回復するために一度戦闘から離脱することになったり、戦闘に勝っても銃撃の音を聞きつけてやってきた他のチーム(通称:漁夫)が来てしまい何もできずに壊滅……ということよくありますので、なるべく戦闘中の被ダメージを抑えることがバトロワ攻略に繋がります。

 初心者でありがちなのが、何もない路上で戦闘してしまい色んな方向から撃たれて、倒れてしまうという車線管理の甘さ。これを防ぐ方法として簡単に最適なのがスナイパー!

 スナイパーライフル(SR)を持ってビルの屋上から撃つ!部屋の窓からこっそり覗いて撃つ! といったプレイです。屋上にいると地上からの攻撃は当たりにくいですし、相手は詰めてくることができません。窓から撃つ方法も部屋にいるわけですから、基本は窓の方向からしか撃たれないのでかなり被ダメージを抑えることができます。

 他のFPSシューティングゲームだとスナイパーは、中級者以上のちょっと敷居が高いイメージがありますが、本作のシステムである“自動射撃モード”を使用することでスナイパーの敷居がグッと下がります!

 通常スナイパーは、遠くの敵にエイムを合わせながらタイミングよく射撃をするので、かなりの集中力と反射神経が必要とされる役職です。そこで“自動射撃モード”を使用すると、遠くの敵にエイムを合わせた瞬間に自動で射撃してくれるので、プレイヤーはエイム合わせに集中するだけで敵を倒すことが可能という素晴らしいシステム!

  • ▲スナイパーキルはロングショットキルを達成すると距離も表示されるのが嬉しい。

 スナイパーらしく、ビルの屋上や高台、部屋の窓を陣取れば、上記の通り車線管理ができますので、あとはエイムに集中するだけで戦闘が楽しめるので、悩んでいる初心者はぜひスナイパーになってください!

初心者でも銃撃戦が楽しみたいならサブマシンガン!【CoD Warzone モバイル】

 スナイパーも良いんだけど……やっぱもっと派手な撃ち合いができる武器はないの!? と思うプレイヤーもいると思います。ここで射撃の仕方について少しだけ説明いたします。

 射撃には“ADS”と“腰だめ撃ち(腰撃ち)”といった2種類ありまして、ADS(Aim Down Sight)は、スコープなどのサイトを覗き込んで撃つ方法。覗くことで集弾性が良くなり確実に敵を狙って撃てる射撃になります。上記のスナイパーライフルみたいな撃ち方がADSになります。

 もうひとつの腰だめ撃ち(腰撃ち)は、サイトを覗かずに撃つので集弾性は悪くなり敵に当たりにくいというデメリットがありますが、ADSボタンを押すという手間がかからないので、ADSよりも早く撃ち始めることができて、なおかつ画面も見やすいというメリットがあります。

 一長一短ありますが、基本的にはADSした方が絶対に強いです。特に中距離以上はもちろん、近距離戦でもADSの方が、パワーがあるのでしっかりサイトを覗いて撃ったほうが安定して強いのですが……初心者の方はこれが難しい!

 中距離や長距離はまだ距離と時間にゆとりがあるのでADSする余裕がありますが。近距離戦となると戦闘は一瞬。その一瞬の間にADSボタンを押して、エイムを合わせてという動作をしなければなりません! 初心者には無理です! 筆者もそんなに早く反応できません!


  • ▲腰だめ撃ちのメリットはなんといってもこの画面の見やすさ!敵の動きを追いかけやすい。

 そこで使用して欲しいのが“サブマシンガン(SMG)”という近距離特化型の武器です。

 この武器の特徴として、銃の連射速度が他の武器よりも速く、腰だめ撃ちの精度も他の武器より高いのが特徴。そのため、この武器ならADSしなくても腰だめ撃ちでそれなりに戦えてしまうので、ぜひお試しください。

 もちろんサブマシンガンもADSした方が強いですが、ADSしようとして焦ってしまうなら無理せず腰だめ撃ちで戦うのもありだと思います!

スマホは小さいならタブレットやモニターもあり!?【CoD Warzone モバイル】

 本作はBluetooth接続のXboxやPS4・PS5のコントローラー(PAD)にも対応しているので、コンシューマやPCでCoDをプレイしている方は近しい操作感で『CoD Warzone モバイル』がプレイできます。

 コントローラーを使用する場合、スマホの画面だと少し小さいな……と感じる方もいると思いますが、もちろん本作はタブレットにも対応しているのでより大画面でプレイ可能です!

 そして、タブレットでも小さい! コンシューマやPCみたいな感覚でプレイしたいんだ! という方もいると思います……タブレットをモニターに出力してみたところ……なんと大画面でコントローラープレイが可能でした! 遅延も感じられず快適にプレイできたので、気になる方はぜひ挑戦してみてください。


  • ▲ちなみにこんな感じで接続されています!

バトロワ十箇条を頭の片隅に【CoD Warzone モバイル】

 初心者向け攻略を簡単にまとめると、各ゲームモードを理解して、操作しやすい画面配置やデバイスをセッティング、そして一緒に旅をしたくなる武器を見つけ出す! という3項目が初心者向けの攻略になります。

 最後に初心者にはまだちょっと早いけど、頭の片隅に置いておいて欲しい“バトロワ十箇条”を記しておきます。

1.マップの構造を把握し、戦略的な位置取りを心掛ける
2.武器やアイテムを効率よく収集し、装備を整える(苦手な武器などはなるべく使わない)
3.生存エリアの縮小の場所や時間に注意し、移動を計画する
4.生存エリア外での移動や戦闘を避け、生存エリア内に留まることを重視する
5.チームメンバーとのコミュニケーションをきちんと取り、協力して戦う
6.敵の動きを予測し、正確な射撃を行う
7.遮蔽物や射線管理を考え、被ダメージを最小限に抑える
8.回復の適切なタイミングを考える
9.サプライドロップや戦利品の場所を把握し、戦略的に利用する
10.冷静な判断力を持ち、焦らず状況に対応する

 プレイに行き詰まったときに、この十箇条を思い出せば打開に繋がるかもしれません。初心者の方はまだ伸びしろの塊ですので、色々と試行錯誤しながら『CoD Warzone モバイル』を楽しんでください!

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