『レスレリ』や『信長の野望 出陣』『信長の野望 覇道』の好調を受けコーエーテクモゲームスのモバイルゲーム収益が過去3年で最高に

電撃オンライン
公開日時

 Sensor Towerは、コーエーテクモゲームスのモバイルゲームタイトルについてのブログを公開しました。

 ブログより一部抜粋します。

コーエーテクモゲームスのモバイルゲーム収益が2023年に倍増

 複数のモバイルゲームをリリースしているコーエーテクモゲームスの2023年の収益が過去3年で最高となりました。2022年との比較では約2倍の収益を達成しています。

 2023年収益の大幅増は、2023年にリリースされた新作ゲーム『レスレリアーナのアトリエ ~忘れられた錬金術と極夜の解放者~』と『信長の野望 出陣』に加え、『信長の野望 覇道』の好調が支えています。

2023年に2億ドル近くの世界収益を達成。第4四半期収益が特に大幅増

 Sensor Towerのストアインテリジェンスのデータによると、同社は2023年に2億ドル近くの世界収益を達成しています。

 四半期ごとに収益を見ても、2021年および2022年を全四半期で上回っており、その好調ぶりがわかります。この結果、同社の2023年のモバイルゲーム世界収益は、2022年と比較して約2倍の収益を記録しました。

 Sensor Towerのデータによると、2023年の日本におけるKOEI TECMO GAMESのモバイルゲーム別収益シェアでは、トップが『信長の野望 覇道』で50%のシェアを占めています。2位は『三國志 覇道』で23%、3位は『レスレリアーナのアトリエ ~忘れられた錬金術と極夜の解放者~』で13%と続きます。

 冒頭の四半期別収益推移からもわかるとおり、コーエーテクモゲームスが2023年により大きく収益を伸ばしているのは、第4四半期です。

 2023年第4四半期の収益は、2021年同期比で2倍、2022年同期比では2.5倍にもなっています。

 Sensor Towerのデータによると、2023年第4四半期の日本における同社のモバイルゲーム別収益シェアを見ると、2023年にリリースされたモバイルゲームが収益に貢献していることがわかります。

 同期間に収益シェアトップとなった『レスレリアーナのアトリエ ~忘れられた錬金術と極夜の解放者~』は、2023年9月にリリースされたスクワッドRPGです。3位の『信長の野望 出陣』は2023年8月にリリースされた位置情報ゲームです。また、2位の『信長の野望 覇道』は2022年12月リリースの4Xストラテジーゲームです。

 このグラフからもわかるとおり、2023年第4四半期は大きく収益が伸びただけなく、収益バランスもよりよくなり、トップ3のモバイルゲームがすべて異なるジャンルであることも注目に値します。

●『レスレリアーナのアトリエ ~忘れられた錬金術と極夜の解放者~』

●『信長の野望 出陣』

●『信長の野望 覇道』


©コーエーテクモゲームス / Akatsuki Games Inc.

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

関連する記事一覧はこちら