『東方ロストワード』のバトルがよくわからない人へ。攻略のコツは? 霊力をためる方法は?

アツゴロウ
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 グッドスマイルカンパニーとNextNinjaの東方Project二次創作スマートフォン向けRPG『東方LostWord(東方ロストワード)』の戦闘攻略をお届けします。

 『東方ロストワード』の戦闘は、敵味方の弾幕が飛び交うターン性のコマンドバトル。

 攻撃の選択肢が豊富なことに加えて、攻撃性能を強化する“ブースト”、敵の攻撃を1度だけ回避する“グレイズ”といったさまざまな要素もあり、戦術性に富んだバトルを楽しむことができます。

 今回は、数ある戦術のなかでも簡単に実践可能で、かつ効果的なものをピックアップして解説。ザコ戦はもちろん、強力なボスとの戦いでも必ず役立つので、ぜひ読んでいってください。

☆4絵札を使って霊力を安定確保すべし

 本作の戦闘における最も重要な要素、それは霊力です。

 霊力は初期値1.00、行動によって0.00~5.00まで変動する数値で、これが高いほどキャラクターの攻撃力がアップ。さらに、霊力を1消費して“ブースト”を発動し、攻撃性能を高めることができます。


  • ▲戦闘画面右下にある“P”のそばの数値が霊力です。これが1以上あるときに“BOOST”の部分をタッチすると“ブースト”が発動。一度に3回まで重ねがけでき、回数を増やすほど効果も上がっていきます。

 霊力は敵に攻撃を当てたときに出現する“Pポイント”を獲得することで増やせます。

 ですが、通常攻撃を繰り返すだけではなかなかたまらないのがネック。そこで役立つのが☆4絵札の“春ですよ~!”と“深夜の紅茶”です。(仮に“霊力上昇絵札”と呼称します)


  • ▲どちらもそこそこ入手しやすい☆4絵札。これらを利用することで、戦闘を有利に進められるようになります。

 “霊力上昇絵札”に共通する効果は、“装備スペルカード使用時に霊力を1上昇”というもの。

 スペルカードは使用回数が少ないため、ここぞというときに使うのがセオリーですが、“霊力上昇絵札”を装備したものなら1ターン目からどんどん使ってOK。

 そうすることで霊力が効率よくたまり、“ブースト”も発動しやすくなるという寸法です。


  • ▲敵が複数出現するバトルなら、全体攻撃用のスペルカードにセットすることで“Pポイント”の獲得量も増加。霊力を一気に稼ぐことができます。

 “霊力上昇絵札”の装備は非常に有益なので、実際に戦う前衛3人に、最低1枚ずつは用意したいところです。

 また、絵札の限界突破を4段階行うことで霊力の上昇量が1から1.5にアップ。

 これは、同じ絵札が5枚以上そろえば可能です。“霊力上昇絵札”が余ってきたら、限界突破も視野に入れて運用しましょう。

豊富な霊力を大胆に使って戦闘を有利に!

 次に、“霊力上昇絵札”を活用した具体的な戦術について解説します。これには以下の2パターンが考えられます。

戦術パターン1:敵戦力を圧倒する毎ターン“ブースト”&スペルカード

 “ブースト”の発動で消費する霊力と、“霊力上昇絵札(限界突破なし)”で獲得できる霊力はどちらも1。

 つまり、“ブースト”を発動して“霊力上昇絵札”を装備したスペルカードを使っても霊力は1以上残り、次のターンも“ブースト”を発動してのスペルカードが使えるわけです。

 さらに、スペルカードに装備する“霊力上昇絵札”を2枚、3枚と増やしていけば、その次のターンも、その次の次のターンも“ブースト”状態のスペルカードが使える、ということ……!

 まさに「ずっと俺のターン!」的な攻撃が繰り出せるのです。

  • ▲この戦術を使う際のスペルカード装備例。ラストワードは使用後にほかのスペルカードが使えなくなるので“霊力上昇絵札”でなくてもかまいません。



  • ▲1ターン目に“ブースト”を使って霊力が0になっても、スペルカード使用後は霊力が1以上まで回復。

 もちろん、こちらのレベルを上回っているボスには余裕でしのがれてしまいますし、そもそもスペルカードはラストワードを含めて最大5枚。

 敵がスペルカード回復アイテムを落とすこともありますが、それを考慮しても“ブースト”状態のスペルカードをずっと使い続けることはできないでしょう。

 とはいえ、同程度の強さの敵なら問題なく圧倒できる戦術なのは間違いありません。“霊力上昇絵札”が大量にあるなら、使わない手はないです。

戦術パターン2:格上の相手にも“刺さる”霊力一極集中戦術

 こちらは“ブースト”を発動せずに“霊力上昇絵札”のスペルカードを使い、霊力を温存する戦術。

 ラストワードなどの強力なスペルカードには“霊力上昇絵札”ではなく、攻撃性能を高める絵札を装備させるのがポイントです。

  • ▲この戦術を使う際のスペルカード装備例。あとで確実に“ブースト”を3回重ねがけするため、“霊力上昇絵札”を2つセットしておくと万全です。

 本作の戦闘は、目の前の敵を全滅させることで次の敵が出現するWAVE制ですが、この戦術は後半のWAVEにボスが出現する戦闘で有効です。

 やり方はじつに簡単、序盤のWAVEでは“霊力上昇絵札”装備のスペルカードで霊力をため、最終WAVEのボス戦で“ブースト”を複数回発動したあと、最も強力なスペルカードを使用するだけです。

  • ▲キャラクターを3段階限界突破させることで使用可能になるラストワード。これを“ブースト”を発動しつつ繰り出せば、ケタはずれのダメージをたたき出すことができます。

 より大きなダメージを与えるためには、このタイミングで攻撃系のスキルをまとめて使う手もあり。

 また、キャラクターによっては“グレイズ”発動で攻撃力が上がる特性を持っているので、そちらも活用しましょう。この戦術なら、多少格上の敵が出現する戦闘でも勝利をつかみやすくなります。

  • ▲能力やスキルが攻撃系に偏っているキャラクターは、この戦術と相性バッチリ。戦闘の要として活躍してもらいましょう。

☆4絵札以外の霊力稼ぎの方法は?

 “霊力上昇絵札”の入手はおいのり(ガチャ)の運に左右されるので、人によっては全然入手できない、という可能性もあるかもしれません。そういったケースに向けて、いくつか次善策を紹介しましょう。

方法1:“チェンジ”での連携効果を生かす

 前衛と後衛のキャラクターを交代させる“チェンジ”。これを行うと、キャラクターごとの連携効果が発生します。そのなかには、味方の霊力を上げてくれるものがあるので、こちらを利用しましょう。

  • ▲茨木華扇の“パワー連携”は、彼女が後衛から前衛に交代する際、ほかの前衛キャラクターの霊力上昇。この系統の連携効果は、パチュリーやアリスも持っています。

方法2:霊力回収効果を持つ絵札を利用する

 絵札のなかには“装備スペルカードの霊力回収効率を○%アップ”という効果を持つものもあります。“霊力上昇絵札”ほどの効果はありませんが、獲得霊力は確実に上がるので、利用する価値は十分!

  • ▲“幸運の兎”は☆4絵札ですが、4段階限界突破した際の霊力回収効率は40%と現状トップの数値。ほかにも“あたいったら最強ね”、“賑やかな境内”、“紅霧異変を解決せよ”などの絵札で霊力回収効率を上げられます。

 勝敗を左右する要素としては、ほかにも属性や弾幕構成などいろいろあります。

 ですが霊力確保を重視した戦術は、そういったものを考慮せずに、ある程度まではゴリ押しで乗り切れるのが最大のメリット。

 紹介した絵札やキャラクターがあればすぐ実践できる手軽さもウリですので、やったことのない人はどうぞお試しあれ!

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