クローズドβテストのフィードバックレポートが中心の『ブループロトコル』公式配信まとめ

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 バンダイナムコオンラインとバンダイナムコスタジオによる共同プロジェクトチーム“PROJECT SKY BLUE”がおくる、PC向け新作オンラインアクションRPG『BLUE PROTOCOL(ブループロトコル)』新情報をお届けします。

 この情報は、6月18日(木)に配信された、公式生放送"ブルプロ通信#4"で発表されたものです。

 バンダイナムコオンライン“PROJECT SKY BLUE”エグゼクティブプロデューサーの下岡聡吉さん、『BLUE PROTOCOL』運営統括ディレクター兼プロデューサーの鈴木貴宏さん、バンタイナムコスタジオ『BLUE PROTOCOL』開発統括ディレクターの福﨑恵介さんらが出演し、42を越えるクローズドβテストのフィードバックレポートについて語りました。

CβTアンケート結果

 今回のCβTで低画質モードが初導入されたものの、高いスペックのPCを持っているユーザーが多くプレイしている結果となりました。

 CαTと同じくイージスファイターの使用率が高くなりました。また、別途でアクションの熟練度を聞く項目もありましたが、アクションが苦手な方は後衛クラスを選んでいる傾向が多かったようです。

 アクションが得意な方はキー数量が少なく、アクションが苦手な方はキー数量が多いと感じる結果となりました。全体的には普通が多く、ちょうどいいバランスだったように思います。

 以上がCβTアンケート結果となります。ここからは各種SNSやアンケート、問い合わせフォームや要望に届けられた内容に移ります。

アンケートフィードバック

 まずコンセプトはパーティVSパーティの戦闘スタイル。しかし、CβTでは難易度を低く設定しており、バトルコンセプトが感じにくかった点があったようです。

 これについては、アクションが苦手な方、ライトユーザーさんも含めて、エンドコンテンツにたどり着いて欲しいのもあり、あえて低くしていたようで、今後調整していくそうです。

 パーツやボイスの増加は行っていくそうです。CβTでは顔タイプと身体が比率が1対1でしたが、この選択肢を広げていくとのこと。

 またパーツの種類、バリエーション、カテゴリ、特定パーツの角度を調整できる要素、そしてボイスを増やしていくことを考えているそうです。

 試着は可能になり、衣装やアクセサリは種類が増えるとのこと。さらに、アクセサリについては装備箇所も増えるようです。

 アンダーウェアは実装するとのこと。「安心して下さい!」と強く宣言されました。

 丘や草木など、カメラがめり込まないよう上手く動かせるようにカメラ調整を行っているようです。

 オプションで対応できるように調整中。

 方法論は話し合っているそうですが、この部分の調整もしっかり行うそうです。

 効果時間や残り時間が分かりやすくなるように、修正をかける予定とのこと。

 色分け含めて、視覚的にも効果が分かりやすくなるように調整されます。

 まず現物入手に関しては考えていないようです。これは本作がクラフトでの武器制作が基本となっている背景があるようです。

 クラフトよりも強い武器がドロップするとクラフトする面白みが欠け、またクラフトよりも弱い武器がドロップしても楽しみがないので現物入手は導入しない方針、とのこと。

 しかし、何かいいものがドロップした瞬間の喜びを感じてもらえるような施策を考えているそうです。

 物理耐性や属性の弱点など色々設定されていたようですが、CβTではHPが低く設定されていたため、よりそう感じてしまったのがあるようです。

 上手くエネミーごとの耐性や防御面のことを調整していくつもりですとのこと。

 CβT用の場所だったので、今後はきちんと検討した上でポータルの位置が設定されるようです。

 クラス個別に解答すると長くなってしまうので、公式配信ではクラス全体の大枠での解答となりました。

 今後はもっとスキルの追加があるとした上で、クラス別でより個性が出せるようにスキル特化やビルドの方向性も変えて組めるような方法を考えているそうです。

 そもそもスキルの習得システム自体に変更があるようです。それに伴って、このフィードバックにも変更がありそうです。

 よりクラスのロール感を強める形で調整されます。ロールの個性を先鋭化していくようです。

 スキル調整や個性化で変更によって差が出てくるかも知れません。またダンジョンごとの個性を増やそうと考えているようです。

 クラスチェンジの際に装備セットの登録と切り替えを追加するそうです。

 他クラスのスキル習得は、さまざまな問題を引き起こす可能性があるのでできないようです。

 スキル確認については実装するようです。

 止まっている間はエネルギーを消費しないように変更。加えて、エネルギーを回復する手段をもっと増やすそうです。

 また、今後複数のマウントが手に入った際に乗り換えながら移動するのを想定しているそうで、エネルギーを無くす方向では考えていないようです。

 まずは発生しないように実施します。発生した場合は、その確認と対応ができるようにし、確認後は制裁と対応をしっかりと行うそうです。

 複数の対応策を検討しているとしたうえで、道中のエリアの解放条件をエネミーの全滅にするや、道中のエネミーを無視するとボス戦まで付いてくるので乱戦になるなど、道中のエネミーを倒すことで撃破ボーナスなどの恩恵があるといった方向で考えているようです。

 街中では非表示にしたい機能が欲しかったので「入ります!」とおっしゃっていただけました。

 まず表示プレイヤー数の上限を設定できるオプションを追加します。また通信量や読み込みの圧縮ができるよう「努力していきます!」とのこと。

 ミニマップの自動拡縮を機能を検討しているようです。

 ダンジョンのコンセプトとしてダンジョン内のミニマップを表示しない方向だったようですが、CβTアンケートでも地形や方向が分かりにくいとの多く意見があったようで、ミニマップの表示を検討中とのことです。

 快適にマッチングできるように、システム自体を刷新するようです。これに伴い、キャンセルの動作や再申請も見直されます。

 この機能は同一ゾーン内で、人数分の空きがあるチャンネルにパーティメンバー全員が移動するのが本来の機能だったそうです。

 しかしCβTでは想定とは違う動作をしていたようで、これを解決したうえで修正されます。

 これも想定以上に移動できないことが確認されたため、システムの条件を変更したようです。

 具体的には“優先的に同じチャンネルに移動する”から、“一定時間のゾーン移動においてパーティメンバーと同一へのチャンネルへの移動を確保する”に仕様変更が行われます。

 ゲームシステム上、表示は難しいとのこと。

 プロフィール画面から特定のプレイヤーがいるチャンネルに移動できるシステムは追加するようです。

 プライベートなチャンネルを作成できて、他のプレイヤーを招待できる機能を実装します。

 しかし、これを無制限で使えてしまうと問題があるので、限定条件下において行うそうです。

 クエストの最大表示数を増加できるように調整しています。複数クエストの進行状況も分かるようになるそうです。

 利便性向上のため一部画面のボタンサイズの拡大や、ボタン上へ移動するショートカットキーを追加するようです。

 ゲームパッドの最適化が進められます。

 フォロー関係の仕組みが見直されます。

 アンケート結果や意見要望でも多かったので、“事前にパーティを組んでいる”など特定条件下では実行できるようになるそうです。

 まず鑑定済みのアイテムが倉庫に送れるようになるようです。アイテムスタックについては、大きな変更は行わない方向。

 回復アイテムの入手頻度に関しては、便利になるよう調整をかけていくつもりとのこと。

 上述した通り、鑑定済みのものは倉庫に送れるようになるそうです。

 クラフトを行いたいものは必要なものが分かるように、ウィッシュリストのようなものが追加されます。

 必要な個数を自動で選択可能に。

 融着後のアビリティの上書きや再抽選ができるなるとのこと。

 CβT用の調整だったのもあるようで、今後は最初の方のクラフトは簡単で、プレイを進めていくにつれて困難になっていきます。

 機能自体は入っていましたが、上手く使えるように調整されます。

プレゼント企画

 番組最後には、この配信の前にハッシュタグ付きでツイートした人を対象にオリジナルTシャツをプレゼントする企画を発表。

 さらに6月19日の夕方ごろに公式Twitterにて投稿される“クローズドβテストのフィードバックレポートのお知らせ”のツイートをリツイートした人を対象に抽選で10名の方にオリジナルTシャツをプレゼントする企画も実施されます。

 こちらの6月25日(木)の23:59までとなっていますので、お早めに!

 最後に、今回のフィードバックを受けてしっかりと開発をしつつ、引き続き“ブルプロ通信”公式Twitterなどで情報を発信していくとのことです。今後の情報を楽しみに待ちましょう。

©BANDAI NAMCO Online Inc. ©BANDAI NAMCO Studios Inc.

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BLUE PROTOCOL(ブループロトコル)

  • 運営・プロデュース: バンダイナムコオンライン
  • 開発: バンダイナムコスタジオ
  • 対応機種: PC
  • ジャンル: オンラインアクションRPG

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