夫婦プレイヤーが理想の引っ越し先をシミュレート！金策編【あつ森日記＃106】

　現在、リアルで引っ越しを検討中のライター信濃川あずきが、任天堂のNintendo Switch用ソフト『あつまれ どうぶつの森』を夫とともにプレイして、理想の引っ越し先モデルの構築をかなりマジで目指す日記です。縛りルールについては、第1回の日記をごらんください。

夫婦森 バックナンバー

• 第1回「準備編」
• 第2回「追走編」
• 第3回「招集編」
• 第4回「見聞編」

こういうとこ妙に現実的ですよね

　引っ越しにお金がかかるのは、現実でも『あつ森』でも一緒。たぬき商店では、家具……特に家電が結構いいお値段しますよね。しかしながら、現実的な部屋の構築には、家電は欠かせません。

　つまり、そうです。お金がほしいんです。

　ベルがほしければ、かせげばいいじゃない。というわけで、集中的にベルかせぎをすることにしました。

　サソリは夜19時以降に出現、そして離島が出現環境を整えやすい……ということで、夜間に離島へ飛びました。

　いい感じの離島についたら、サソリが出現する環境を整えてやります。花をつみ、岩をたたき壊し、木という木を引っこ抜き、他の虫たちが出現する場所をつぶしていきます。

　するとどうでしょう。島のあちこちにカサカサと黒い影が！　このとき筆者はサソリと初遭遇だったため、最初はさされまくりました。気を失い、また遭遇し、捕獲に失敗して倒れる……これを繰り返し、捕まえ方を模索しました。

　サソリはジャンプ能力を持たないので、スコップでほった穴を飛び越えません。サソリはダッシュでプレイヤーを追いかけてくるので、あらかじめ作っておいた穴のバリケードの向こうに逃げ込み、飛び越えられずにグルグルまわっているサソリをゆっくり捕獲するという方法に行き着きました。

　捕獲したサソリは、少しでも高く売りさばくためにレックスの来訪を待ちます。サソリだけでなく、ちょっとでも高く売れそうな虫はスペースの限り保管。倉庫に入りきらなければ飾っておきます。その間、家の中はさながら足立区生物園、もしくはとしまえん昆虫館のようです。

　次回、家具集めに奔走する筆者のもとに新たな助っ人がきてくれます。引き続きお付き合いくださいませ！

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