ビッケブランカ&岡崎体育対談でわかった、2人の仲良しさとガチゲーマー度

ヒムロ
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 10月28日にビッケブランカさんと岡崎体育さんがコラボしたニューシングル『化かしHOUR NIGHT』が発売されました。

 ゲーム仲間の友情を描く“令和最強の友情ソング”として仕上がっているコラボ曲にちなんで、お2人のスペシャル対談記事をお届けします。新曲にこめた思いはもちろん、ゲーム好きで知られるお2人のガチゲーマーな部分についてもお聞きしたので、お楽しみに!

 対談を記念して、お2人からの電撃オンライン読者へのコメント動画もいただいたので、こちらも必見ですよ!

●動画:ビッケブランカさんと岡崎体育さんから電撃オンライン読者へのメッセージ

 なお、本インタビューはファミ通.comとの合同企画です。それぞれ違うエピソードも語られているので、ぜひどちらもチェックしてみてください!

ゲーム仲間のボイスチャットでの雑談が形(コラボ楽曲)に

――まずは今回お2人が『化かしHOUR NIGHT』のコラボに至ったきっかけを教えてください。

岡崎体育:元々お互いソロミュージシャンとして活動していて、オンラインゲームがきっかけで仲良くなりました。

 僕が自分のラジオのディレクターとずっと一緒にゲームをしていて、そのラジオ局にビッケさんが来た際に「体育さんもゲームをやっている」という話になったみたいで。

 そのままオンラインのIDを交換してフレンドになって、一緒に『フォートナイト』をやったのがきっかけです。

※“ビッケブランカ & 岡崎体育 カスタムマッチ『FORTNITE HOUR NIGHT』”もあわせてお楽しみください!

――そこからどういう流れで一緒に曲を作ろうという話になったんですか?

岡崎体育:オンラインゲームのマッチ中の空き時間に雑談するんですけど、そのときに。

 ビッケさんとコラボをする以前、僕がw-inds.の橘慶太さんとコラボして楽曲を制作したんですよ。それもオンラインゲームがきっかけでしたね。

 ビッケさんからも「一緒にやりたいね」って言ってもらって、「ぜひやりましょう」となって実現しました。

――ビッケさんはどういう想いで岡崎さんに声をかけたのでしょうか。

ビッケブランカ:慶太さんとやってるのを見てですかね。「何やってくれてんの、先に」って(笑)。

 しかもPVもあって、めちゃくちゃカッコよくて!

 ゲームをやってるときって余計な社交辞令みたいなのが出ないんですよ。「今日何食べた?」みたいな本当にフランクに雑談してるだけで。「じゃあいつか一緒にコラボレーションお願いします」みたいなことは言ったことがないくらい。

 お互いに社交辞令を言うタイプでもないし、ずーっとただのゲーム友達として数年過ごしてたんです。そしたら慶太さんとのコラボが出て、「じゃあ俺もやるよ!」って。それでとんとん拍子でここまで来たって感じですかね。

――他の人とのコラボを見て、うらやましくなったんですか?

ビッケブランカ:そうですね!

岡崎体育:僕が取り合われた形です。モテちゃった。

――三角関係ですね(笑)。ちなみに岡崎さんは橘さんとビッケさん、どちらと先に仲良くなったんですか?

ビッケブランカ:僕が入ったときにはもういましたからね、慶太さん。

岡崎体育:慶太さんが先ですね。

ビッケブランカ:後から来て、先に成就したのを見て「俺も!!」って。

――楽曲の制作はどんな風に行われたのでしょうか。

岡崎体育:最初はそれこそボイスチャットの雑談から始まって、そこからレーベルの人まで話を広げて本格的に動き出しました。

 お互い曲を作れるので、最初はバラードをやるつもりで作ってたんですけど、お互い別々に発表した方がいい作品になりそうだったので、それはいい意味でボツになりました。

 その後にハードコアテクノとか色々作ったんですけど、それもちょっと違うとなり、ようやく今回のハッピーEDMみたいな楽曲になりました。

 家で制作するものなので、それぞれ作ったものをインターネットで共有して、それを確認し合う感じで作っていきました。

ビッケブランカ:サウンドはそもそも好きなのものが全然違ったら、それこそ譲り合いとかが発生しちゃうと思うんですよ。でも、お互いダンスミュージックが好きで、体育さんはそれをずっとやってるし、僕も最近そこにのめりこんでるっていうのもあって、音楽的にはそれほどぶつかることはなかったです。

 ただ、シンガーソングライター同士ということで歌詞でのやり合いというか、そういうところはありました。『化かしHOUR NIGHT』の作曲は僕ですが、「絶対体育さんこのトラック好きっしょ」って思って作ったら、体育さんもそれを「好き」って言ってくれましたね。

 自分のパートの歌詞を先に作って送ると、「俺はじゃあ自分のAメロとかはこう歌う」って、そのオケに対して返ってきて。それを聞いた僕も「エモッ」となって、またさらにそのAメロに対してそれにアンサーする……という感じです。

――すごく面白い作業ですね。

岡崎体育:そうですね。コロナでこういう状況になる前から打ち込みをするミュージシャンたちは文通みたいにして、片方が作ったものを投げてきたら肉付けしてそれを返して、受け取った方がさらに肉付けしてっていう循環で曲を作り上げていました。

ビッケブランカ:……なに、そういう経験あるの? 俺は初めてだったけど?

岡崎体育:どのキャラでいくの?

ビッケブランカ:どういうこと? 過去にもあった?

岡崎体育:今日は嫉妬するキャラでいくの?

ビッケブランカ:…………。

岡崎体育:なんなん?

ビッケブランカ:ないわー。

岡崎体育:慶太さんと先やったって言っとるやん!

ビッケブランカ:そこもそういう風なやり取りだったってこと?

岡崎体育:そうそう。

ビッケブランカ:さておき、そんなに大変な作業ではなかったですね。どうやったっていい風になるだろうって思っていたので。

 センスがない奴と一生懸命やるわけじゃないから、「もっといいのちょうだい」って言う必要がない。上がってくるものが間違いなくいいっていう信頼がありました。

キツネとタヌキが化かしあう、楽しくてエモいMVはなぜ生まれた?

――歌詞やMVに登場するキツネとタヌキは、どうやって決められたのでしょうか。

●動画:ビッケブランカ VS 岡崎体育 / 『化かしHOUR NIGHT』(official music video)

岡崎体育:ビッケさんが声の調子が悪くて、ご自身のラジオのレギュラー番組をお休みしていたんですよ。

 それで僕が代打のDJをしてたらビッケさんからラジオにメッセージが届いて。そのときに僕のことをタヌキって言ってて。

 僕もそれに対して「お前もキツネみたいな顔しやがって」って返すやり取りがあったので、「キツネとタヌキを今回のテーマにしたらいいんじゃない?」って。

 ステージに立つときはアーティストとしてステージに立ってるから、化かしてるわけじゃないですけど、化けダヌキ、化けギツネにたとえられるかなと思って、今回の曲のテーマに決まりました。

――そのテーマあっての『化かしHOUR NIGHT』というタイトルですよね。タイトルもすんなり決まったんですか?

ビッケブランカ:タイトルは難しかったですよね。

岡崎体育:えぇ。

ビッケブランカ:これあんまり触って欲しくないんですよね(笑)。タイトルが決まったのは最後なんですけど。

岡崎体育:ビッケさんがねぇ、とにかく駄作のタイトルしか出してこないんですよ(笑)。

一同:(笑)

岡崎体育:「バーゲンチラシに誘われて」とか。

ビッケブランカ:その前にいっぱい出してたじゃん! 「化けて化かしてランデブー」とか、そういうところから変化してバーゲンチラシだから!

岡崎体育:僕の説明が悪かったですが、駄作のタイトルを送ってきたことは事実です!

ビッケブランカ:事実ですけどね(笑)。でも体育さんにも言いやすいように、駄作タイトルを先にこっちから出しといたんですよ。

岡崎体育:あ、そういう土台を作ってくれてたの?

ビッケブランカ:そうだよ、気づいてよ。

岡崎体育:まためんどくさいキャラ出た。まぁ、そういうやり取りがあって、2人で決めきれず、結局ソニーとエイベックスのレーベルのスタッフさんも入れてZOOM会議で決めることになりました。

 いろいろな案は出たんですけど、なかなかしっくりくるものがなかったので、最終的にスタッフさんが言ったタイトルを採用しました。

ビッケブランカ:というわけで、スタッフ発です。

――センスのあるスタッフさんがいらっしゃったんですね。

岡崎体育:センスありましたね。

ビッケブランカ:でもあれ、だいぶ前から仕込んでたっぽいよ?

岡崎体育:あれっ、そうなんですか?

ビッケブランカ:聞かれたときのためにあっためておいたと思う。ある程度みんなが議論した後にポロって出した感じある。

岡崎体育:いかにもポロって出たよっていうのを装ってたんかな。

ビッケブランカ:いきなり『化かしHOUR NIGHT』は出ないと思う! まさに本物のタヌキ!

ビッケブランカさんが岡崎体育さんに一生言い続けたいことって!?

――リモートでのやり取りがメインだったそうですが、対面で話し合っていたら楽曲制作が早くなったとか、もっとスムーズにタイトルが出たかもとか思ったことは?

岡崎体育:それはないと思います。リモートでも現実でも、しゃべるときはそんなに大差ないので。元々ずっとボイスチャットでしゃべってましたし。

ビッケブランカ:そうそう、ゲーム中にね。

岡崎体育:むしろそっちの方が慣れてるというか。対面したときの方がちょっと恥ずかしいですね。

ビッケブランカ:最近はさすがにないですけど、最初のころ、体育さんの番組に出たときに京都に行って会ったときは、「会っちゃったな~」って思いました。「どうやってしゃべるんだっけ?」ってなったり。

 ゲームであんなにしゃべってたのに。

岡崎体育:ほんと、それこそ文通相手と会ってしまったみたいな感じ。

ビッケブランカ:そうそう。そういう不思議な感覚がありましたね。

 その日は夜の収録だったんですけど、俺はその日のうちに東京に帰らなきゃいけなくて。

 でも、収録が終わってからディレクターさんが「一緒に食事しよう」ということで、夜の本気ダンスのメンバーや岡崎さんと一緒に京都のビアガーデンみたいなところに行ったんですよ。

 で、席に着いていい感じになったところで、体育さんは常に時計をチラチラ見てるんですよね。どんだけ帰りたいんだろうと思ってたら、都度「ビッケさん、新幹線大丈夫ですか?」って聞いてくる。ひどくない!? ちなみにこれ、2回目に会ったくらいのときの話です。

岡崎体育:えー。これはひどいと思いますか?

――岡崎さんはどういう気持ちだったんですか?

ビッケブランカ:「はよ帰れ」みたいな?(笑)

岡崎体育:いやいや、新幹線が21時半くらいだって聞いてたんですよ。

 収録が終わったのが21時前とかなので、3、40分くらいしか時間がないなかで来てくれたのでもちろん嬉しかったんですけど。僕、自分が新幹線間に合わんとか嫌で、時間をすごく気にするタイプなんですよ。本当はもっと仲良く長い時間飲みたかったですけどね?

ビッケブランカ:いやよく言うわ!

岡崎体育:これ一生言われるよね?

ビッケブランカ:俺忘れないよ、一生。

岡崎体育:そんなに傷ついてたんやったら今謝っとこか? 初めて謝るよ、この件について。

ビッケブランカ:ずっと言いたいから謝らなくていいよ。

岡崎体育:(笑)

ビッケブランカ:俺が終電逃して飲みが長引くのが嫌だったんですよ。

岡崎体育:いや違う違う!

ビッケブランカ:絶対そう。

岡崎体育:お金かかるじゃないですか。次の日仕事あるとも言ってたし。

ビッケブランカ:「時間大丈夫ですか?……あぁ」って聞いて、またすぐ「時間大丈夫ですか?」「大丈夫ですか?」って。

岡崎体育:そんな何回も言うてへんよ。

ビッケブランカ:と、始まりはこういう感じでしたね。

 若干接し方がわからない。目の前に体育さんがいる状態でしゃべるのは初めてなので、初対面ってことなんですよね。

 そこからいろいろなところに行ったり、お互いのラジオに出たり、助っ人やってくれたり……と、親交を深めていったので今はもう平気ですけど。

 こういうのって、オンラインで知り合ったあるあるじゃないですかね。

世界標準を意識して。『化かしHOUR NIGHT』での音楽的なチャレンジにも注目!

――『化かしHOUR NIGHT』に話を戻しますが、注目して欲しいところ、聞きどころを教えてください。

岡崎体育:J-POPって印象的な歌メロがあるところはサビだと思うんですけど、今回はそこがサビじゃなくてドロップという部分になっています。

 ドロップには歌詞があんまりないんですけどね。楽器の音だけというか。これがJ-POPでもナチュラルに浸透していけばいいなぁという想いも込めています。

ビッケブランカ:そうですね。Aメロ、Bメロ、サビ、という組み方じゃなくて、バース、ビルド、ドロップっていう造りです。

 バースっていうのは音が少ないところで、ここはJ-POPのAメロに近いかな。歌って入って導入していって、ビルドで積み上げていく。

 そしてビルドという言葉通り、建築していくように音を広げていって、一番メッセージ性があって、キャッチーに仕上がっている部分になるんだけど、そこがJ-POPでいうサビ。

 でも曲のなかで一番テンションが上がるものをサビと呼ぶなら、ドロップがサビになるかな。

 このスタイルはJ-POPには少ないですけど、隣の韓国ではもうこれがスタンダード。今回は世界標準の曲の作り方をしようというのがテーマにありましたね。

――MVの撮影中、印象に残っているエピソードは何かありますか?

岡崎体育:撮影中にビッケさんの妹さんが遊びに来られたんですけど、顔がビッケさんと一緒でした。

ビッケブランカ:この顔です。今日は髪を結わえてるから、より似てます。

岡崎体育:夜の遅い時間の撮影に来はったんですけど、僕はもうだいぶ疲労のピークやって。途中もうどっちがビッケさんかわからんくなってました。

ビッケブランカ:ほんとそのレベルで似てます。地元じゃ伝説です。

 たまたま撮影現場の近くに来ていたので、「来る?」って聞いたら「行く」って差し入れ持ってきてくれました。ただ、妹が体育さんにばっかり笑ってて。それは癪(しゃく)ですよ。

岡崎体育:妹にまで嫉妬してるんや。

ビッケブランカ:体育さんの踊りばっか見てるんですよ。MVで踊るシーンがあるんですけど、キャッキャ笑ってて。血繋がってるのどっちだよって。

岡崎体育:ビッケさんは教えてもらったダンスをすんなり踊れたんですよ。僕は人に教わったことを覚えるのがすごい遅くて、踊りを覚えるのにめちゃくちゃ時間かかってしまって。

 それを妹さん含め、周りのスタッフがあたたかく見守ってくれていました。

ビッケブランカ:体育さんちゃんと踊ってなくない? 「音楽と映像が~」のところくらい?

岡崎体育:そうそう、そこくらいしかない。あとはほんと適当にアドリブでちょっとやるくらいで。決め打ちの踊りがなかった。

ビッケブランカ:僕もあそこまでちゃんと踊ったのは久し振りだし、2人のダンスも見どころになるかもしれないですね。

『46億年物語』に『剣豪3』。お2人のガチゲーマー人生に迫る!

――ここからはゲームのことを聞いていきたいと思います。お2人で『フォートナイト』の配信もされていますが、今一番ハマっているゲームはなんですか?

岡崎体育:最近は『Apex Legends』です。

ビッケブランカ:俺も『Apex』。それと『フォートナイト』の2つですね。

――ちなみにプラットフォームは?

岡崎体育:僕はPS4です。

ビッケブランカ:PCです。

岡崎体育:まだ一緒にはプレイできてないんですけど、最近『Apex』はクロスプレイに対応したので、そろそろ一緒にやりたいですね。

 『Apex』以外だと、僕は『パワプロ(パワフルプロ野球2020)』とか。

――岡崎さんのYouTubeチャンネルにも実況動画をあげられてますね。

岡崎体育:全然視聴者はいないですけど。あとは『シムズ(The Sims 4)』『FIFA(FIFA 20)』かな。

ビッケブランカ:『シムズ』やってみたいなー。『FIFA』は一緒にやってますね。

岡崎体育:あとはもちろん、『ポケモン』も好きなのでもちろんやってます。

――では子供のころにハマったゲームは?

岡崎体育:『46億年物語』ですね。もともとはPCゲームで、自分はスーファミのほうで遊んでいました。

 進化とか、そういうシステムのはしりじゃないかなと思ってます。進化の概念が『ポケモン』発売前からあったわけですし。

ビッケブランカ:今まで一番ハマったのは元気さんの『剣豪3』かな?

 『剣豪2』もやったんですけど、『剣豪3』が出たのがちょうど大学を辞めた直後くらいだったんですよ。時間があったんで1日中やって寝て、起きてまた1日中やって、っていう生活をしていた時期がありました。

 物語にはそれほど起伏はないんですよ。ただ刀を集めたりとか、夜になると茶屋の裏で真剣試合っていう闇の試合が行われて、そこで戦ったりとか。時代劇系が好きなんですよ、僕。最近そういうゲームが減ってきてるから、どうしたもんかなと思ってます。

――お2人のゲーム愛がすごく伝わってきますね。ゲーム雑誌の思い出はありますか?

岡崎体育:ファミ通はもうずっと買ってましたね。電撃PlayStationは中学生くらいのときにゲームの細かい情報が知りたくて買ってました。『メタルギア』が目当てだったんかな?

 自分が持っていないゲームでも、絵とか書いてある文章を見てるだけですごいワクワクしましたね。電撃PSとかファミ通を読んで気になったゲームを買ったりとかもしてましたし。雑誌はゲームをする上で、いろいろなところに導いてくれますよね。ビッケさんは?

ビッケブランカ:ファミ通とウラワザ本を買ってました。昔はウラワザだけの本があったんですよね。

 『幽☆遊☆白書 特別篇』っていうスーファミのソフトを買って、ウラワザ本にあったコマンドを入れて、飛影をめっちゃ強くしたりとか(笑)。

 当時からゲームで交友関係を深めるというか、一緒に遊ぶツールになっていたので、雑誌で情報を入れつつ、そういう会話を楽しんでいた小学校時代でした。

――小学生のときにゲーム音楽の楽譜が流行ったりしませんでした?

ビッケブランカ:いやー、僕らは楽譜読めないんで(笑)。

岡崎体育:コードも知らないという。

ビッケブランカ:自分のピアノの楽譜集が出ても“監修”って入れられなかったくらいなんで。監修してないだろって。

――どんなきっかけで音楽を好きになっていったのでしょうか?

岡崎体育:最初に「いいな」と思った音楽って、ゲーム音楽じゃないですかね。だから自分の根底にいつもゲーム音楽がある気がします。

ビッケブランカ:音楽に感動したのは絶対ゲーム音楽が最初ですね。これ何かわかる? トゥルルン~♪ トゥルル~ルルン♪

岡崎体育:……あっ、『テリーのワンダーランド』。

ビッケブランカ:そうそう!

岡崎体育:すぎやまこういち先生作曲ですね。『46億年物語』も音楽はすぎやまこういち先生でしたね。

ビッケブランカ:ゲームはキャッチーな音楽がいっぱいあった。

――ゲーム音楽で好きなものはありますか?

ビッケブランカ:ドゥドゥン♪ ドゥドゥン♪

岡崎体育:『スーパードンキーコング』だ。

ビッケブランカ:ドンキーは全部の曲がめっちゃよかった! 曲によっては打楽器だけのものがあったりとか。絵と音楽の必要性、リンクする感じを、今思えば当たり前のように体に入れていた感じがします。

お2人からファンへのメッセージ。そして、こんなゲームを作ってほしい!?

――それでは、最後におひとりずつ、ファンの皆さんへメッセージをお願いします。

岡崎体育:今回我々が発表した『化かしHOUR NIGHT』を聴いていただいて「楽しいな」と思ってもらえたら嬉しいです。

 我々もゲームが大好きなので、もっともっといろいろなゲームを2人で遊べたらいいなって思います。

 ゲームを介した交流からいろいろなクリエイティブが生まれたりするので、ゲーム業界の人にもっともっと面白いゲームを作ってもらいたいです。みんなが幸せになると思います。

ビッケブランカ:同感です!

岡崎体育:何か言いなはれ。

ビッケブランカ:元気さんにはもっと時代劇モノを作っていただきたいですね。

 最近はアクション性の高いものだったりとか、エネルギーを使っちゃう侍が出てきていて、それはそれでおもしろいけど、本当に命がけで気を抜いたら即ゲームオーバーみたいな、そういう渋い時代劇も!

 元気さんにはぜひ『剣豪』最新作をお願いします! あと、別のメーカーですが『天誅』や『侍道』も好きだったので、ああいうゲームの新作が発売されるといいですね。

岡崎体育:最後に1個だけいいですか? 昔『テニスの王子様』のゲームで、いろいろな中学校からメンバーを集めて、オリジナルの団体戦メンバーを作れたんですよ。

 それのミュージシャン版、バンドマンバージョンを作って欲しい!

ビッケブランカ:おお、いい!

岡崎体育:ボーカルはBUMP OF CHICKEN、ベースはOKAMOTO'Sとか、自分だけのオリジナルバンドを作って、最終的に武道館でライブをやるまでの軌跡を追うシミュレーションゲームを、じゃあ元気さんに作ってもらいましょう。

ビッケブランカ:元気さん、本当にお願いしますよ! 『剣豪4』も待ってるから!

岡崎体育:監修するんで、バンドじゃない我々が。

ビッケブランカ:シンガーソングライターが監修します(笑)。

岡崎体育:ライブキッズみんな買うんちゃうかな?

ビッケブランカ VS 岡崎体育 / 『化かしHOUR NIGHT』について

 10月28日に発売された『化かしHOUR NIGHT』ですが、CDには新曲『化かしHOUR NIGHT』に加え、ビッケブランカさん、岡崎体育さん、それぞれの歌唱のみを残したインスト音源『ビッケブランカ vocal only ver.』と『岡崎体育 vocal only ver.』が収録されています。

●動画:ビッケブランカ VS 岡崎体育 / 『化かしHOUR NIGHT』(official music video)

 さらに、2人のキャラクターを、彼ららしい愛ある罵り合い(?)のトークで掘り下げたオーディオコメンタリー『きつねとたぬきの馬鹿試合(CD+DVD)』と『コンポン的な根本(CD ONLY)』も、それぞれ収録されています。

  • ▲CD版ジャケット。

  • ▲CD+DVD版ジャケット

 そして、DVDには『化かしHOUR NIGHT(Music Video)』に加え、MVとジャケット撮影時のメイキング映像が収録されています。

 さらにCD、CD+DVDともに初回封入特典として、“『化かしHOUR NIGHT』リリース記念生配信視聴権”に応募できるシリアルコードが付属します。

 また、各種ストリーミングサービスでも、『化かしHOUR NIGHT』が配信されています。