『チェンクロ』ユグドの外の大陸で暮らす人々・前編【チェンクロ特集#6】
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- ライターM
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セガが贈るスマートフォン用RPG『チェインクロニクル(チェンクロ)』第3部完結記念特別企画の第6回をお送りします。
『チェンクロ』を彩るさまざまな勢力、大陸の特徴、主要人物の振り返りを複数回にわたってお届け。連載第4回では聖都・賢者の塔・迷宮山脈、第5回では砂漠の湖都、精霊島、炎の九領について紹介しました。
第6回となる今回は、『チェンクロ』第2部の舞台となった夜明けの大海、ケ者の大陸、罪の大陸について解説します。
『チェインクロニクル』特別企画一覧
勢力・大陸解説~その3
【夜明けの大海】海に生きる荒くれ者の世界
いわゆる“外の世界”としてはユグド大陸に近く、海運と交易が盛んな夜明けの島をはじめ、大小いくつかの島々からなる海域。
クラーケンや海竜といった巨大な水棲生物の姿も見受けられ、背中が小島のようになってしまった規格外の魚類も確認されている。
また、生命あるものを捕らえて放さない幽霊船や激しい渦潮など危険も多く、熟練の船乗りでも油断はできない。
[KEYWORD]夜明けの海商会
夜明けの島に拠点を構える強大な海運業者。表向きは商会だが、報酬次第で汚れ仕事も請け負う。
商会を束ねるカリスマ・デュークの圧倒的な力で大海にその名を轟かせ、義勇軍がもたらしたはじまりの大陸・ユグドへの貿易にもいち早く乗り出す。
【ケ者の大陸】獣の本能に従う獣人たちの楽園
ケ者と呼ばれる獣人たちが住まう大陸で、「信頼に値する者以外のヨソモノに素顔を晒してはならない」という掟の下、それぞれが個性的な仮面を身につけている。
彼らは、身体的特徴や考え方の異なる犬鼻族、猫爪族、虎牙族、狐尾族、兎耳族という5つの部族に分かれており、総代の座をめぐる確執からか、部族同士の結束は固いとは言い難かった。
黒の軍勢との決戦では、ケ者の総代であるガジジナが自らの欠点をさらけ出し、「総代を支えないとケ者の存続が危ぶまれる」と不安感を煽ることで結束を促すなど、前代未聞のやり方でケ者たちをまとめ上げた。
[KEYWORD]5つの部族
前述の通り、ケ者の部族は犬鼻族、猫爪族、虎牙族、狐尾族、兎耳族の5つ。犬鼻族はガジジナ、猫爪族はミネネア、虎牙族はズィガガ、狐尾族はキララネ、兎耳族はトリリカがぞれぞれ族長を務めている。
[KEYWORD]カミオロシ
ケ者たちの守護神(現在は大神イノデウス)が神子の身体に憑依して、神の言葉を伝える行為。
ちなみに彼らが崇めるカミは、選ばれし者が首を斬られるというやや物騒な儀式を経て、肉体から解放されたケ者の魂であり、聖域で同族を見守っている。
【罪の大陸】罪にまみれた囚人たちの監獄
交鎖の海域のはるか北に位置する大陸で、かつては各地から送られてきた囚人たちが愚痴、貪欲、憤怒といういずれかの監獄で懲役刑に服していた。
だが、黒の軍勢の襲撃がきっかけとなって監獄の長官は亡くなり、牢は破られ囚人たちは脱走。武器も奪われ、いつしか囚人たちが支配する大陸となっていた。
[KEYWORD]監獄主
大陸に鎮座する3つの監獄に収監されている凶悪犯。愚痴の獄主ザエル、貪欲の獄主ヴァレリオ、憤怒の獄主ゼィヒアは、圧倒的な力で罪人たちを支配している。
黒の軍勢の騒動においては、クロニクルの力を欲するヴァレリオが謀を巡らすも、義勇軍と黒化病に犯されたゼィヒアによって阻まれる。結果、ヴァレリオは姿をくらまし、ゼィヒアに操られていたザエルは新たな管理者の誕生を受けて沈黙。義勇軍の活躍により、ゼィヒアも黒の支配から解き放たれた。
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- 価格: 基本無料/アイテム課金