【DOL20th企画】2000年~2001年のゲームを駆け足で振り返る。『ドラクエVII』や『どうぶつの森』が発売

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 総合エンタメサイト・電撃オンラインが20周年を迎えたことを記念した連載企画。第2回は、2000年~2001年に発売されたゲーム、ゲーム業界で起こったことをピックアップして紹介していきます。

 なお、掲載されている記事は当時のもので、リンク切れなどの可能性があります。

1月 6日 PS『サモンナイト』
27日 PS『ポポロクロイス物語II』
2月 3日 DC『バイオハザード CODE:Veronica』
10日 PS『ベイグランドストーリー』
3月 4日 『プレイステーション2』が発売
4日 PS2『決戦』
24日 N64『星のカービィ64』
30日 PS2『DEAD OR ALIVE 2』

 人気シリーズであるPS『サモンナイト』1作目が登場し、華々しく始まった2000年。3月には、ついにプレイステーション2が登場します。DVDも見られるということで、当時はかなり話題になりました。このころはまだ、DVDプレイヤーがかなり高価だったので、「手頃な価格のDVDプレイヤーですよ!」と、両親にプレゼンテーションしてねだった方も多かったのではないでしょうか。

⇒PS2名作集。おすすめゲームを編集/ライターが選出【プレイステーション2 15周年記念】

4月 6日 PS『遙かなる時空の中で』
20日 PS『ロックマンDASH2 エピソード2 大いなる遺産』
27日 N64『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』
27日 DC『サンバDEアミーゴ』
5月 25日 PS『スーパーロボット大戦α』
6月 22日 PS『ぼくのなつやすみ』
29日 DC『ジェットセットラジオ』
29日 PS『ペルソナ2罰』
岩田聡氏が任天堂に入社

 PS『遙かなる時空の中で』は、女性向け恋愛ゲームの火付け役“ネオロマンス”シリーズの第2弾。根強い人気で移植を繰り返していますので記憶に新しく、発売がこれほど昔だったとは……と驚いてしまいました。

 また、独特の空気感がクセになるニンテンドウ64『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』が4月に発売されました。どんよりした空気で進行する本作の演出の数々が、ある意味トラウマになったという方もいるのではないでしょうか。

  • ▲画像は2015年2月に発売された3DS用ソフト『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 3D』のもの。
7月 7日 『PS one』が発売
7日 PS『ファイナルファンタジーⅨ』
8月 3日 PS2『真・三國無双』
11日 N64『マリオストーリー』
26日 PS『ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち』
9月 28日 PS『高機動幻想ガンパレード・マーチ』

 2000年7月、ついに電撃オンラインが始まります。その翌月にはPS『ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち』が登場。石版を拾い集めながら世界を生み出すという独特のシステムで、ユーザーを驚かせました。この石版集めが大変で、子どもとしてはけっこうな難易度を感じた記憶があります。そしてキーファには、いまでも言いたいことがたくさんあります。

⇒3Dの“ぱふぱふ”は必見!? 圧倒的に遊びやすくなった3DS版『ドラゴンクエストVII』の開発裏話インタビュー【ゲームやろうぜ!】

10月 12日 PS2『グラップラー刃牙 バキ最強列伝』
26日 PS『HUNTER×HUNTER 幻のグリードアイランド』
26日 PS『北斗の拳 世紀末救世主伝説』
11月 17日 GB、GBカラー『真・女神転生 デビルチルドレン 黒の書・赤の書』
30日 PS『テイルズオブエターニア』
12月 9日 『ワンダースワンカラー』が発売
21日 DC『ファンタシースターオンライン』サービスを開始
23日 PS2『バウンサー』

 2000年の締めとなる12月にはドリームキャスト『ファンタシースターオンライン』がサービスを開始しました。おそらく、当時もっとも盛り上がったオンラインゲームです。このタイトルで、オンラインゲームの楽しさを知ったプレイヤーは本当に多いかと。この時に始まった本シリーズのサービスは、ハードを変えつつ10年続きました。

⇒『PSO』発売から15周年。国内オンラインゲームの金字塔を打ち建てたシリーズの思い出を振り返る【周年連載】

1月 25日 PS2『鬼武者』
2月 27日 GBカラー『ゼルダの伝説 ふしぎの木の実 時空の章/大地の章』
3月 9日 GBカラー『ドラゴンクエストモンスターズ2 マルタのふしぎな鍵・ルカの旅立ち』
21日 『ゲームボーイアドバンス』が発売
22日 DC『サクラ大戦3 〜巴里は燃えているか〜』
31日 セガが『ドリームキャスト』の製造を止め、ハードの部門から撤退

 2001年3月に発売されたゲームボーイの次世代機である『ゲームボーイアドバンス』。ゲームボーイをはるかに超えるグラフィックの進化は、「スーパーファミコン並みのグラフィックで遊べるじゃん!」と、当時とても感動したものです。

⇒電撃オンラインの過去ニュース

4月 12日 GBカラー『ドラゴンクエストモンスターズ2 マルタのふしぎな鍵・イルの冒険』
14日 N64『どうぶつの森』
5月 31日 PS『トゥームレイダー5 クロニクル』
6月 21日 PS2『蚊』
23日 PC『リネージュ』が日本でサービスを開始
28日 PS2『シャドウハーツ』

 2020年に大ブームまっただ中にある『どうぶつの森』シリーズも、このころ産声を上げました。たぬきちなど、初代から登場しているキャラもいます。人気となった本作は、同年12月に『どうぶつの森+』としてニンテンドーゲームキューブでも発売されます。

⇒『どうぶつの森+』レビュー

7月 12日 DC『カルドセプト セカンド』
19日 PS2『ファイナルファンタジーⅩ』
8月 1日 GBA『黄金の太陽 開かれし封印』
23日 PS2『デビルメイクライ』
9月 6日 DC『シェンムーⅡ』
14日 『ニンテンドーゲームキューブ』が発売
14日 GC『ルイージマンション』

 “世界一ピュアなキス”のキャッチコピーでも話題になった『ファイナルファンタジーX』は、2001年7月に発売されました。プレイステーション2で初めての『ファイナルファンタジー』シリーズとなる本作。何とプレイステーション2で初のダブルミリオンを達成します。

⇒『ファイナルファンタジーX』を徹底分析! 知られざるその魅力に迫る!

10月 12日 GBA『逆転裁判』
26日 GC『ピクミン』
30日 SNKが倒産。版権はプレイモア社へ
11月 21日 GC『大乱闘スマッシュブラザーズDX』
29日 PS2『トロと休日』
12月 6日 PS2『ICO』
13日 PS2『零 zero』
14日 GC『どうぶつの森+』

 不思議な生き物“ピクミン”の力を借りながら宇宙船を修理するために冒険を行う『ピクミン』が、ニンテンドーゲームキューブに登場しました。『ピクミン』といえば、印象に残るフレーズのあのテーマソングです。CMでテーマソングが話題になり、ゲームをあまりプレイしない友人も口ずさむほどでした。

⇒『ピクミン』レビュー

 今でもシリーズが続くタイトルの1作目が多く登場した2000年、2001年。次回は、2002年と2003年にあったゲーム業界のニュースをお届けします。

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