劇場版『仮面ライダージオウ』田﨑監督のコメント到着

電撃オンライン
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 7月26日に全国で公開される『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』の田﨑竜太監督と『騎士竜戦隊 リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ!恐竜パニック!!』の上堀内佳寿也監督のコメント特別映像が公開されました。


 平成仮面ライダーシリーズ第20作にして平成最後の仮面ライダー作品『仮面ライダージオウ』と、スーパー戦隊第43作にして強さの象徴である“恐竜”と正しさの象徴である“騎士”をコンセプトにした『騎士竜戦隊リュウソウジャー』の劇場版最新作が、7月26日に全国で公開されます。

田﨑竜太監督のコメント映像

 田﨑監督が語るコメント特別映像では、“もう1つの仮面ライダージオウの最終回”でもあり、“平成仮面ライダーの最終映画”であるという平成を総括するにふさわしい、ファン垂涎の本作の位置づけが語られます。

 その後語られる「平成仮面ライダーをひとくくりにしたくないという作り手の言葉を、ジオウが代弁してくれている」という衝撃の言葉。

 これまでの時代を冠するヒーローとしての“平成仮面ライダー”という括りに疑問を投げかけるこの言葉には、「平成は石ころだらけのでこぼこ道だけどそれが何が悪い」という、“平成仮面ライダー”という言葉では一括りにできないほど強烈に、その瞬間瞬間を一生懸命に生きた仮面ライダーたちを称える本作に込められたメッセージが強く感じられます。

 『仮面ライダーアギト』にはじまり多数の平成仮面ライダー作品の監督をつとめた田﨑監督だからこそ伝えられるこのメッセージは、まさに“平成を生きてきた平成仮面ライダーファンへのアンサー”です。

 平成という時代を総括し、令和という新たな時代へとバトンタッチをする本作への期待を大きく膨らませるコメント映像となっています。

上堀内佳寿也監督のコメント映像

 リュウソウジャーの“エピソードゼロ”ともいうべき本作への言葉から始まる上堀内監督のコメント特別映像では、「地球を救わなきゃ、ドルイドンと戦わなきゃっていうのとは別のベクトルのことが起きる」という映画ならではの物語が描かれることが強調されます。

 映画に込められた「テレビじゃ見られない感情表現」という想い。コウ/リュウソウレッドのこれまで見せたことのないような表情とともに語られる監督のこの言葉は、映画でみられるリュウソウジャーの新たな一面を期待させます。

 また、誰も体験したことがない恐竜時代を描くにあたって「ロケ地選びは一番こだわった部分ではある」と言う監督。映し出される雄大な映像は本作の壮大なスケール感を改めて強く感じさせます。

 ストーリーについても、「実はずっとある意味伏線を張っているようなもの。最後に仕掛けがわかる」という先の読めない展開であることが監督の口から語られます。

 映画ならではで描かれる要素が満載であることが伝えられるコメント映像となっています。

劇場版「ジオウ・リュウソウジャー」製作委員会 (C)石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映 (C)2019 テレビ朝日・東映 AG・東映

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