アニメ『ゲッターロボ アーク』声優は?

電撃オンライン
公開日時

 7月放送予定のアニメ『ゲッターロボ アーク』について、メインキャストの一部が発表されました。合わせて、キャストコメントも到着しています。

 また、新たなキービジュアルも公開。“ゲッターロボ”に乗り込むゲッターチームの3人が一堂に会し、その後ろに指令を出す神隼人、そして主役メカ“ゲッターアーク”が配されています。

 さらに、新規カットを使用したPV第2弾も解禁。

■PV第2弾

 以下、リリース原文を掲載します。

第1弾発表キャストからのコメント

流拓馬役:内田雄馬さんコメント

 この度、流拓馬の声をやらせていただくことになった内田雄馬です。

 「ゲッターロボシリーズ」は45年以上も続く歴史ある作品です。

 それほどの長い時を経て今もなおアニメーション化されるということが、シリーズを通して長く愛され続けているという証明であると思い感動しています。

 自分が役を頂いた時その大きさと重さを感じましたが、いつも通り自分にできる最大限をもって作品作りに臨んでいきたいと思っています。

 たくさんの方に楽しんでいただけるよう頑張ります!ぜひ「ゲッターロボ アーク」お楽しみに!

○内田雄馬さんプロフィール

 アイムエンタープライズ所属。TVアニメ「BANANAFISH」「ぐらんぶる」など数々の人気作で主演を務める。

 第13回声優アワード主演男優賞受賞。役者として高い評価を受ける。2018年にはアーティストデビューなど、活動の幅を広げている。

カムイ・ショウ役:向野存麿さんコメント

 お話を頂いた際とても嬉しかったです。

 すぐさま原作コミックを読み、その世界観にのめり込んで行きました。

 僕自身が体験出来ないような複雑な宿命を背負った青年、カムイ。
同い年な事に驚きました。

 異形の存在としての葛藤や渇望。

 あまりにも酷な彼の生い立ちを受け止め体現しようと決意致しました。

 ゲッターロボシリーズの歴史の重みを感じながらそれらに相応しい期待に応え、ファンの皆様に届けなくてはと思います。

○向野存麿さんプロフィール

 北海道出身。役者を志し専門学校で演技の勉強をしたのちに上京、その容姿とはギャップのある低音ボイスが特徴。

 新人ながらカムイ・ショウ役を射止め、今作がデビュー作品となり今後の活躍が期待される。

山岸獏役:寸石和弘さんコメント

 役に決まったと聞いたときはとにかく嬉しくて叫び、気がついたら拳を天に突き上げていました。

 そして子供の頃から触れてきた大好きなコンテンツにまさか自分が!?という気持ちと共に、先輩達が繋いできたゲッター魂を受け継ぎ、皆さんに熱い時間をお届けできるのか!?というプレッシャーを感じました。

 そして歴史のある作品ですのでファンの皆さんの期待に応えたいと強く思いました。この作品に関われる事を本当に嬉しく、誇りに思います。

○寸石和弘さんプロフィール

 主に吹き替え作品で活躍。海外ドラマ「ウォーキング・デッド」シリーズではメインキャスト「グレン」役で人気を博し、海外アニメ「アドベンチャー・タイム」ではプリズモのような透明感のあるキャラクターを好演。

 多くの作品で高校生から老人まで広く演じ分ける。

神隼人役:内田直哉さんコメント

 私自身皆さんと同じく「ゲッターロボ」ファンの一人だったので、お話を聞いたときは胸が踊りました。

 「またあのゲッターロボの世界を体験出来る!そしてまた神隼人を演じることが出来る!」そう感じたものです。今は亡き石川先生の[ゲッターロボサーガ]の最終作品に参加出来る興奮は抑えきれません。

 そしてまた川越監督始めキャスト、スタッフと一緒に作品作りが出来ると言うのも楽しみの1つです。

 ワクワク!

○内田直哉さんプロフィール

 大沢事務所所属。東京都出身。1998年の『真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日』に始まるOVA版で神隼人役を担い続ける。

 近年の参加作は、TVアニメ『ヴィンランド・サガ』『憂国のモリアーティ』など。

『ゲッターロボ アーク』キャスト発表記念オンライントークイベント

●実施日時:2021年4月17日(土)17:00~18:30
●登壇(予定):
内田雄馬(流拓馬 役)
石川英郎(『真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日』ほか 流竜馬 役)
本橋秀之(キャラクターデザイン)
南喜長(アニメーションプロデューサー)
●実施方式:無観客・オンライン生配信方式
●配信フォーム:YouTube BANDAI NAMCO Arts Channel

●参加料金:無料
●内容:

 制作真っ最中の現場からのメイキングトークイベント。主人公・流拓馬に内田雄馬さんはどのように挑んでいこうとしているのか。

 これまで主役・流竜馬を演じてきた石川英郎さんは、本作の主役であり、役としては息子にあたる流拓馬を演じる内田雄馬さんに何を託すのか。

 また、キャラクターデザインの本橋秀之さん、アニメーションプロデューサーの南喜長さんからはTVアニメ『ゲッターロボ アーク』映像制作現場のホットな様子もお届けする。

○石川英郎さんプロフィール

 青二プロダクション所属。兵庫県出身。

 1998年の『真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日』ほかで流竜馬役を担当。代表作は、『NARUTO‐ナルト‐』うちはイタチ、『ディシディアファイナルファンタジー シリーズ』スコール・レオンハート役など。

株式会社BANDAI SPIRITSから発売予定の「超合金魂 ゲッターアーク」に続き、プラモデルでもHGシリーズで「ゲッターアーク」が発売決定!

オープニングテーマ「Bloodlines~運命の血統~」7月14日発売決定!

 本作のオープニングテーマ、JAM Projectによる「Bloodlines~運命の血統~」(作詞・作曲:影山ヒロノブ 編曲:寺田志保/栗山善親)も7月14日(水)にCDリリースされることが決定された。

 20周年を迎え、今尚アニソン界を牽引し続けるJAM Projectが2年ぶりとなるアニメ主題歌を担当。

 「ゲッターシリーズ」主題歌をいくつも担当してきたJAM Projectによる集大成とも言える重厚で力強いサウンドで珠玉のロボットソングに仕上がっている。

アニメ『ゲッターロボ アーク』紹介

 『ゲッターロボ アーク』は、1974年に連載が開始された永井豪・石川賢による漫画『ゲッターロボ』をはじめとする《ゲッターロボ・サーガ》の最終作品。

《ゲッターロボ・サーガ》とは

 《ゲッターロボ・サーガ》とは、『ゲッターロボ』から始まる「ゲッターロボ」諸作品の総称。

 原点である『ゲッターロボ』は、合体変形ロボットの金字塔を打ち立てた作品。その後、数々の作品で「合体変形」の魂が継承された。

 「ゲッターロボ」は、その後『ゲッターロボG』(1975~)、『ゲッターロボ號』(1991~)、『真ゲッターロボ』(1997~)と描き続けられ、2001年に双葉社のアクションピザッツ増刊『スーパーロボットマガジン』に連載開始されたのが『ゲッターロボ アーク』。

 その後、石川賢が急逝。『ゲッターロボ アーク』も《ゲッターロボ・サーガ》も未完の名作となった。

 今回制作されるアニメは、原作の特徴をより色濃く反映させた作品となる。

 監督は『真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ』『新ゲッターロボ』などの作品を手掛けた川越淳、アニメーション制作はOVA「ゲッターロボシリーズ」のBee・Mediaが担当します。

 シリーズ誕生から47年。「ゲッターロボ」という作品が放つ、迸るような“熱き魂”が、令和の閉塞と混沌を突き破ります。ご期待ください。

放送情報
2021年7月より
キャスト
流拓馬:内田雄馬
カムイ・ショウ:向野存麿
山岸獏:寸石和弘
神隼人:内田直哉

スタッフ
企画:ダイナミック企画
原作:永井豪・石川賢
監督:川越淳
構成・脚本:早川正
キャラクターコンセプト:星和弥
キャラクターデザイン:本橋秀之
ロボット・コンセプトデザイン:堀井敏之
プロップ・メカデザイン:岩畑剛一/森木靖泰/鈴木典孝
美術監督:根岸大輔
美術設定:滝口勝久
CGI監督&CGデザイン:後藤優一
音響監督:なかのとおる
音楽:栗山善親/寺田志保
音楽制作:ランティス
主題歌:JAM Project
アニメーション制作:Bee・Media
製作:真早乙女研究所

(c)永井豪・石川賢/ダイナミック企画・真早乙女研究所

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

関連する記事一覧はこちら