でも、せめて…どうかあなたたちは…日の当たる世界で幸せに…(リーヴ/スラシル)【FEヒーローズ名言集】

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 任天堂より配信中のiOS/Android用アプリ『ファイアーエムブレム ヒーローズ』の名言集をお届けします。

※本記事内には物語のネタバレを含む表現がありますので、ご注意ください。

■ファイアーエムブレム ヒーローズ

でも、せめて…どうかあなたたちは…日の当たる世界で幸せに…(リーヴ/スラシル)

 今回は、戦渦の連戦“失くした愛を求めて”より、『ファイアーエムブレム ヒーローズ』より登場した比翼英雄“不死不滅の絆”リーヴ(+スラシル)の名言を紹介します。

 シリーズのさまざまな作品から、さまざまな英雄が登場して共闘するクロスオーバーが特長の『ファイアーエムブレム ヒーローズ』。原作を再現した会話やキャラ同士の掛け合いもうれしいですが、原作ではありえなかったシチュエーション&組み合わせや、作品(世界)を越えたイベントを楽しめるのも、大きな魅力となっています。

 また、アスク王国の王子・アルフォンスやその妹のシャロン、敵対するエンブラ帝国の皇女・ヴェロニカなど、『ファイアーエムブレム ヒーローズ』オリジナルのキャラクターたちが、歴代英雄たちと繰り広げる戦いやドラマも見どころです。

 今回取り上げる戦渦の連戦“失くした愛を求めて”や外伝56“王の愛は永遠に”で描かれる“愛の祭り”は、表向きはアルフォンスやその両親であるグスタフとヘンリエッテのエピソードがメインですが、その影に寄り添う存在として、リーヴとスラシルの関係も描かれます。

 メインストーリー第3部の敵将として登場した“撃殺の剣士”リーヴと“鏖殺の魔女”スラシルは、その衝撃的な正体と哀愁ただよう結末で、プレイヤーに強い印象を残しました。それぞれ神階英雄として登場して以降は、その優れたユニット性能もあって、本作屈指の人気キャラクターとなっています。

 比翼英雄“不死不滅の絆”リーヴ(+スラシル)は、そんな2人の人気を受けた、第3部の後日譚としての側面を持っています。メインストーリーで無念を抱きつつも希望を残して退場した2人が、その後どうなったのか? 彼らの名言とあわせて紹介していきます。

  • ▲ちなみに“不死不滅の絆”リーヴも、ユニット性能は超優秀。比翼スキルを持つうえに希少な赤魔騎馬ということもあり、仲間に加われば大活躍してくれます!

 リーヴとスラシルがどう戦い、どんな結末を迎えたかはメインストーリー第3部で描かれますが、その後のエピソードとして異伝5“天上より来たる”が配信されています。

  • ▲いまだ正体や目的が不明である謎のキャラクター・トール。彼女の配下となったことで、2人は今後のストーリーでもカギとなる存在に!?

 リーヴたちはある願いを叶える代償として契約を結び、トールの配下となった模様。以後、トールたち神々の意志に従って行動しているようです。

 このあたりの展開は『ファイアーエムブレム ヒーローズ』のストーリーの根幹に関わる内容で、本作のこの後に大きく影響を及ぼすものとして、目が離せません。

 こうしてトールの“下僕”となったリーヴたちに下された任務は……“愛の祭り”の調査!?

  • ▲基本的に賑やかなイベントである“愛の祭り”に参加したばかりに、不釣り合いな衣装を強いられてしまったリーヴ&スラシル。どことなく視線が恨めしそう!?

 シリアス展開からの急転直下で、リーヴたちがしきりにボヤいているとおり“場違い”感がハンパありません。イラストが終始仏頂面なのも、どこか笑いを誘います。

 とはいえ、生真面目なところがある2人は、どんな任務だろうと手は抜かない模様。死の王国ヘルの将の証である(?)スケスケボディを祭り装束でうまく隠し、花飾りまで付けた完璧な変装を披露してくれます。

 負傷イラストでもスケスケ部分は大きく出さない徹底ぶり! ……余談ですが、このイラストでさりげなくスラシルがリーヴの服を握っているところ、2人の関係を示していて最高にエモいと思います。ストレートに抱き合っていたりするよりよっぽど愛を感じられます!

  • ▲普段はツンとすましているスラシルさんが、ピンチになって思わず手を伸ばしたのがリーヴの服の袖……リーヴもスラシルをかばうポーズなのが好印象!

 そうして始まった“愛の祭り”ですが、外伝56“王の愛は永遠に”の主役はもっぱらアスク王家ファミリーで、リーヴたちは文字通り“影役”に徹しています。何を調査して、何を得られたのかも伏せられていて、詳細は明かされません。

  • ▲クールなセリフで決めるリーヴとスラシル。華やかな衣装が、かえって2人の陥っている境遇を際立たせている!?

 ただ、前述の第3部の結末や異伝5の展開を踏まえると、興味深いシーンやセリフがちらほらと……。

  • ▲経緯を知っていると、言葉の重みが違ってくるやり取り。不用意に近づかず、離れて見守るリーヴが賢明というか、切ないというか……。

 いっぽう、その裏で展開する形となった戦渦の連戦“失くした愛を求めて”では、アスク王家ファミリーを“影”から見守るリーヴとスラシルの心情が少しだけ描かれます。

 最後まで2人がアスク王家ファミリーに接触することはありませんでしたが、ヴェロニカ皇女が現れ、スラシルに花を手渡します。

  • ▲ここでメインストーリー第3部 10章“鏖殺の魔女スラシル”での伏線を回収。このスラシルが、まさに死の国で戦ったスラシル本人であることを示すやり取りでもあります。

 そして去って行くヴェロニカ皇女を見送りながら、スラシルが今回の名言を口にします。まるで“愛の祭り”を楽しむアスク王家ファミリー+ヴェロニカたちに、自分たちには訪れなかった幸せな未来を重ねているかのように……。

  • ▲自分たちの境遇を嘆いている発言のように聞こえますが、じつはこの状況こそ、彼女たちが願っていた結末なのかも……?

 というわけで、悲劇のヒーロー&ヒロインの雰囲気満点なリーヴ&スラシルですが……結構充実した恋人ライフを送っている気がするのは著者だけでしょうか?

 仲間にした際のレベル40到達時のセリフや、ステース画面で聞ける比翼英雄会話で、そのイチャイチャぶりを見せつけられることになります。

  • ▲完全に“愛”じゃん! 連載2回連続で「末永く爆発しろ!(お幸せに)」な関係を見せつけられることに……。

 最後にマジメっぽいことを言っていますが……完全に2人の世界に浸っていますよね? これはもう“青い鳥”の童話と同じで、幸せを探していたけど実はもう幸せだったというパターンかと!

 この2人の場合、それに気付くのに(そして認めるのに)まだまだ時間がかかりそうですが……。

  • ▲固い絆で結ばれている2人。結局“愛の祭り”は、この2人のために開催されたのかも!?

 この後、メインストーリーの展開次第でどうなるかわからないリーヴ&スラシルですが、2人が離ればなれになることだけは無さそう……。うらやましい限りです!

■ファイアーエムブレム ヒーローズ

(C)2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS

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ファイアーエムブレム ヒーローズ

  • メーカー: 任天堂
  • 対応端末: iOS
  • ジャンル: SRPG
  • 配信日: 2017年2月2日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

ファイアーエムブレム ヒーローズ

  • メーカー: 任天堂
  • 対応端末: Android
  • ジャンル: SRPG
  • 配信日: 2017年2月2日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

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