『ポケモンユナイト』プレイインプレッション。MOBAだからとスルーしちゃもったいないゲーム

終末のバンギア。/市野ルギア
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 Tencent GamesのTiMi Studiosとポケモンの共同開発による、Nintendo Switch(7月配信)/iOS/Android用ゲーム(9月配信)『ポケモンユナイト』のプレイ日記をお届けします。

 それほどアクションゲームは得意としてないけど嫌いではない。元“週刊ファミ通”のポケモン記事担当でポケモン歴は25年。おもにナンバリングシリーズをメインでプレイしている。ゲームはスポーツ系とレース系以外は一通りストレスなくプレイできるレベル。

 そしてオンラインゲームは黎明期から10年ほどどっぷりと沼にハマり、いまではすっかりライトなプレイで楽しんでいる。そんな私のゲーマー視点で『ポケモンユナイト』のネットワークテストをプレイしてみた雑感をいち速くお届けします。

 いままでの『ポケモン』を冠するゲームとは、またひと味もふた味も違うタイトルになっているので、気になっている人はひとつの意見として、プレイしてみるかどうかの参考に読んでいただければと思います。

  • ▲とりあえずの初回プレイはトレーナーレベル10を目標にプレイしてみました。

つまりこれはポケモンを使ってチームの戦況を見極めながら戦うとおもろいゲーム

 今日(2021年6月24日)から『ポケモンユナイト』のテストプレイが始まるというので、ネットで情報を拾っていたら、これは“MOBA”(Multiplayer Online Battle Arenaの略)タイプのゲーム! とか、チームで戦うストラテジーゲーム! なんて紹介が目にチラホラ飛び込んで来ました。

 いやいや、それじゃあ、「好きなゲームは『ポケモン』です! スマホではもち『ポケモンGO』! プレイしてます!」といった……こよなく『ポケモン』シリーズを愛してらっしゃる方には、サッパリ意味が通じなくて、きっとポカンで「スルーしちゃおっかなー……」ってなるでしょ!

 そんなふうになりそうなアナタ……このゲーム、ジャンルがよく分からないからと言ってスルーするにはあまりにももったいないですよ!

 要はこのゲーム、自分の気に入ったポケモンを使って、5対5(基本モード)のチームに分かれて試合します。チームのほかの人がいまどこで戦っているのかー? とか、どんな状況なのかー? とか見極めながら戦って、試合に勝つことでどんどん楽しくなるゲームです。

  • ▲一緒のチームにいるポケモンは、みんな人が操作しています。当然対戦チームも!

 反対に、負けてしまうとめちゃくちゃ悔しくなって、「ここで終われない! 当然もう1試合行っとくっしょ!」になってしまうゲームです。

 ときには、あーいま状況がよく分からないから、とりあえずこの強そうな人について行ったら、ぎゃふん! やられちゃったじゃん! とか……とりあえずボタン連打しとけ!みたいにワチャワチャやってたらあれ? 勝ってる! ……みたいなことが最初はてんこ盛りw

 とりあえずチュートリアルをやってから、よく分からないままも、試合を何度かこなしていたら、なんとなく理解してきて、意味が分かってきたころには、「ようこそ! ”MOBA“ジャンルの世界へ!」です! 

 「……あ?これがそうなの?」みたいなw

  • ▲バトルアイテムも、名前をみたらすぐ用途が分かるやつばかり。

 普通に『ポケモン』シリーズをプレイした経験があるなら、わざ名やアイテム名なんかもお馴染みのヤツばかりなので、「あー、そういうことね」ってすぐ理解出来ちゃいます。

 ゲーム性への理解が深まると、チーム全体の動きも見えて来て、「あー! あそこいま危なそうだからヘルプに行こう」とか、あえて「いやー、まだ“フカマル”だから、まだちょっと近寄るの止めておこう」とか、そのときそのときの判断で戦況はどんどん移り変わります。

 ポケモンには進化はつきもの、このゲームでは試合の最初はみんなレベル1からスタートです。序盤はその辺の野生のポケモンを倒してレベルを上げてまずは最終進化するのを目指します(進化しないポケモンもいますが)。 

 野生のポケモンもチームで取り合いしちゃうと、倒した人だけ経験値が入っちゃうので、チームの動きを見ながら動かないと、自分だけ進化が遅れるなんてこともありますw

 そうやって進化したら、こんどは相手チームを狙って倒しにかかります。この駆け引きが熱い、チームメイトふたりで組んで1人(匹)を倒しに行ったら、深追いしすぎて相手チームが合流して、逆に3人(匹)に追われて倒されてしまう……とか。

 そうやっているうちに、人と遊ぶのっておもしれー! ってなるのがこのジャンルです。

  • ▲ゲーム性が分かってきてから試合に勝ったときの喜びはひとしおです!

 初めてこのジャンルを遊んでみる方はもとより、私のようなもともと“MOBA”のおもしろさを知っているゲーマーさんは、『ポケモン』シリーズの世界観やゲーム性をうまくこのジャンルに落とし込んであるなーって思うはずです。

 試合中に自分のポケモンを戦略的にいち早く育成して相手チームを攻略していく要素は、その昔、新ジャンル! と騒がれた“AOS”に近いかも?と言うと、ガチのゲーマーさんはピンとくる方がいらっしゃるかもしれませんね……。

 気になる方はぜひ、テスト期間中(6月26日まで)にプレイしてみたり、7月に配信が開始されたときにはプレイしてみてはいかがでしょう?

 それでは、今回はこの辺で……。私の執筆する『ソード・シールド』のプレイレポート連載記事も読んでみてください♪ よろしくお願いします。

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“市野ルギア”プロフィール

 フリーのミュージシャンで編集記者。ポケモン歴は“初代”の発売日から。元『週刊ファミ通』の“ポケモンふぁみちゅう団”として『ファイヤーレッド・リーフグリーン』と『エメラルド』の記事を担当。自身のペンネーム&ハンドルネームである“ルギア”は当然、ポケモンのそれから拝借。

 これまでゲーム系の編集記者として多くの雑誌やムック本などを手掛け、さらに、ミュージシャン&ギタリストとして、多くのオンラインゲームタイトルとBGMコラボを果たしている。

 自身の音楽ユニットとして2019年2月に“終末のバンギア。”を結成して積極的に活動中。電撃オンラインの配信番組のOP曲や、特撮系記事のレポーターを担当。

 市野ルギアの音楽ユニット“終末のバンギア。”最新情報は公式サイト市野ルギアのTwitterをチェック!

※記事内の内容はネットワークテスト時のもので、リリース時とは異なる可能性があります。
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