血を分けた! 正真正銘の! 親子だろう! この馬鹿息子がぁー!!(鴉)【うたわれロスフラ名言集】

ライオン松本
公開日時

 本記事は、アクアプラスから配信されているiOS/Android向けアプリ『うたわれるもの ロストフラグ』に登場する魅力的なキャラたちの名言を紹介する連載企画です。

 今回はアクタとミナギの前に現れ、自身がアクタの実の父親と言う謎の喋る“鴉”の名言をお届けします。

※メインストーリーなどのネタバレが含まれますので、ご注意ください。

血を分けた! 正真正銘の! 親子だろう! この馬鹿息子がぁー!!(鴉)

2章“第7話”

 今回の記事で紹介していくのは、“鴉”(からす)というキャラクターです。一見ただのマスコット的な鳥にも見えますが、物語で語られた鴉とアクタの関係は驚くべきもので……早速、見ていきましょう!

 まず今回の主役でもある鴉が登場するのは、前回の記事である織代(おりしろ)から調停者として資格を与えら得た翌日からです。話題はミナギ、そして彼女の母である織代の持つ強大な力について。

 世界を変えてしまうほどの力を持つクムナカラザー族の彼女たち。一見するとただ万能な力に見えますが、どうやら代償が存在しているとのことでした。

 その代償は大きな呪い。何が起きるかまではここでは明かされませんが、世界を変える力の代償ともなるとそれが大きなものであるのは明白です。

 その代償とも言える呪いを解くのがミナギの目的でした。しかし、当てはあるのか? という疑問をぶつけるアクタにミナギは初めて、ふたりが出会った日のことを話し出します。

 火山で出会ったミナギは大怪我を負い、意識を失って発作のようなものが出ていました。それは呪いが体から吹き出す前兆だったようで、それが止まった要因はアクタの血でした。

 クムナカラザの血は傷を癒しますが、自身の傷は直せません。そんなミナギの傷を癒したアクタの血を調べることができれば……ミナギはそう考えていたようです。

 アクタの血を調べる手段については既に当てがあるようで、大いなる父(オンヴィタイカヤン)というこの地に住む全てのヒトを作ったとされる、ある意味本当のこの世界の神さまの遺産を使えば調べることができるかも? ということでした。

 ここまでの情報があれば一旦、時間をかけて色々と調べることができそうですが、何やらミナギは焦っている様子です。どうも他にも抱えていることが多くあるようで、特に1年後に織代の座に着くと話したミナギの表情は優れませんでした。

 それまでの前向きな姿が嘘のように落ち込んでしまうミナギの姿に、アクタは気を使って飯でも食べて気分転換にと彼女を誘います。そんなアクタに少しムッとするミナギでしたが、どうやらお腹は空いていたようで、素直に食堂へと向かいます。

 さて今日のおすすめは? なんて考えながら食堂に来てみれば何やら男たちの大きな声が。事情を聞いてみるとここ数日、やけに頭の良い鴉が社の中を荒らしているようで、今回も食べ物をやられてしまったようです。

 彼らも罠などで対応しようとしたみたいですが、前述した通りやけに頭が良く、毒餌はおろかたまに引っかかる罠すら自分で外して逃げてしまうそうです。

 そんな困り果てた彼らの姿にミナギはなるほど、と相槌を打ったかと思うと調停者の初仕事と受け取っていたようで、やる気満々の様子でした。

 アクタは一瞬、こんなことも調停者がやるのか? と疑問に思ったようですが、彼女の言い分とこれがミナギのしたいことならば、と仕事を引き受けました。

 そんなわけで早速、ミナギや厨房の者たちと鴉を迎え撃つために知恵を振り絞ったわけですが、まさかの返り討ち。問題の鴉はまるで全てが分かっているかのようにひょいひょいと罠をかわして、あろう事か隠れ潜んでいたアクタたちを閉じ込めたりも。

 ここまでくるともうただの鴉ではないのは明白で、アクタもあの鴉が社を荒らす以外に何か目的があるのではないか? そう考え始めていました。

 謎の鴉の騒動から数日、どういうわけか鴉が社を荒らしまわることがなくなっていました。しかし調停者の仕事はまだまだあるようで、忙しい日々を送っていたアクタ。

 その日も仕事で疲れた体を休めようと床に着こうとしていましたが、何やら窓の外に気配が。こんな時間に一体誰が? 警戒と共に窓を開けばそこには一枚の紙が落ちていました。

 その中には彼を呼び出す内容と、アクタが今欲しているものを与えるというきな臭い内容となっていました。明らかに罠だと思いますが、進展のないアクタはその誘いに乗るようです。

 とりあえずはこのことに関係するであろうミナギと合流し、彼女にも手紙を見せたのですがここでまたアクタの謎が増えます。アクタが汚い字と思ったものは太古の昔に使われていたもので、記憶が欠損したアクタが読めたということに強い違和感を感じます。

 しかもミナギが言うにこの文字を読めるのは、一部の学士や神事に携わるものだけで、これが読めれば食うことに困らないほどだとか。

 つまりこの手紙を出したものは、そんな文字を使える上に、それをアクタが読めると知っている……より怪しさが増すのと同時に、アクタたちが求めているものを持っていると言うことの信憑性も上がっていきます。

 上記のことを踏まえて、いざ手紙の地図を見つつ指定された場所に向かうふたり。そこには大きな木にご丁寧にも「このした」と書かれた貼り紙も。

 とにかく目の前のものを確認しよう掘り返してみると、そこからは何かの宝飾品が出てきました。特にアクタは興味もなかった宝飾品ですが、どうやらそれは古代の遺物らしくミナギは気になっているようです。

 そんな彼女にそれならばあげるとアクタが、ぽいっと投げ渡しましたが手元が狂ったのか落としてしまいます。落としてしまったことに「すまん」と謝るアクタでしたが、そこに謎の声と後頭部に痛みが。

 なんだ? と振り返るとそこにはあの人騒がせな鴉がカー! カー! と鳴いていました。と言うかしゃべってます。一瞬気が抜けたアクタですが、とりあえず捕獲します。

 そして捕獲した鴉ですが、なんだか喋ったような? と言うミナギと気の所為と語るアクタ。なんとも言えない間がありつつ、さてこの鴉をどうしようとなったわけですが、「腹も減ったし食べるか」と絞めようとするアクタ。

 流石にまずいと思ったのか、鳴くのをやめ、慌てて再びヒトの言葉を語り出す鴉にようやく気付かないふりを辞めてアクタとミナギは目の前の奇妙な鴉に向かい合います。

 まぁそれでも数日前にあった食堂騒動の件もあったからか、とりあえず絞めようとする無慈悲なアクタにより慌てた鴉が放った言葉はなんとも衝撃的なもので。

 この鴉がアクタに言った言葉は、鴉自身がアクタの父親であるということでした。

 さすがに絞める手も止まり、アクタはポカーンとしていましたが、鴉はアクタが正真正銘、血を分けた自分の子どもだと言い続けます。

 もちろん、鳥である鴉がアクタの父親の訳が無い、と言うのが一般的な思考なんですが、喋る上に古代文字も使うしで、記憶喪失と言う要員もあってかアクタはこの不思議生物を前に困惑するばかりでした……。

 と言うことで今回は、自称アクタの父を名乗る謎の鴉について紹介させていただきました。

 まだ始まったばかりの2章ですが、既に多くの伏線や謎が散りばめられています。中でも古代文字を読めるアクタと、それを書くことができる謎の鴉に関しては初見の時は筆者もかなり混乱しました(笑)。

 ここからこの鴉との出会いでアクタとミナギの謎は少しずつ明かされていくのですが、それはまた次回の記事で!

『うたわれ』20周年&『ロスフラ』2周年記念キャラ人気投票開催!

 『うたわれるもの』シリーズ20周年&『うたわれるもの ロストフラグ』2周年を記念して、キャラクター人気投票を開催中です。締切は11月14日(日)23:59まで。

 アンケートにお答えいただいた方から抽選で2名に甘露樹&みつみ美里直筆サイン入り複製原画「うたわれるもの」をプレゼントします。

 3位まで投票可能で、ポイント換算しての集計となります。推しキャラが多くて悩みがちな人もご気軽にご参加ください!

 なお、『うたわれるもの』20周年を記念した番組“先駆け御免!!うたわれるもの20周年特別生放送”が、11月24日19:00から配信されます。

 番組MCは、利根健太朗さん(ウコン/オシュトル/ハク役)と内田夕夜さん(ミカヅチ役)と、十数年ぶりに小山力也さん(ハクオロ役)と柚木涼香さん(エルルゥ役)が、それぞれコーナー毎に一緒に担当します。

●出演者(収録出演者含)

小山力也:ハクオロ役
柚木涼香:エルルゥ役
桐井大介:オボロ役
中原麻衣:ユズハ役
小山剛志:クロウ役
Suara:歌手

利根健太朗:ウコン/オシュトル/ハク役
内田夕夜:ミカヅチ役
種田梨沙:クオン役
佐倉綾音:ウルゥル/サラァナ役
儀武ゆう子:フミルィル役
綾瀬有:スズリ役

(C)AQUAPLUS

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うたわれるもの ロストフラグ

  • メーカー: アクアプラス
  • 対応端末: Android
  • ジャンル: RPG
  • サービス開始日: 2019年11月26日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

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  • メーカー: アクアプラス
  • 対応端末: iOS
  • ジャンル: RPG
  • サービス開始日: 2019年11月26日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

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