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2011年10月22日(土)

【Forza 4 集中連載 Vol.3】ラクに走れて勝てるクルマを教えます

文:megane

どのクルマを選んだらいいのかわからない

 本作には500車種におよぶ世界中のクルマが収録されています。その種類は日常の足として便利なコンパクトカーから普通の4ドアセダン、国産スポーツカー、目もくらむような値段のスーパーカー、レーシングカーまでさまざまです。

 車種が多いのもさることながら、それぞれのクルマの種類で特性がまったく違うので、どのクルマを選んだらいいのかわからないという人も多いと思います。ここではゲーム序盤に使いやすい車種を、筑波サーキットでの参考タイムと軽いインプレッションをまじえてご紹介いたします。なお、使いやすい使いにくいは個人の感性にも大きく左右されますのでご注意ください。また、当方はかなりの国産車厨ですのでご了承ください。

 ちなみに本作のクルマの性能は、PI(パフォーマンスインデックス)と呼ばれている数値に独自の計算式で変換されています。このPIが近いクルマほど同様の性能を持っていることが表されており、それぞれ数値によってFクラスからR1クラスまで分けられています。

Fクラス(PI100~を200)でオススメのクルマ

 ぶっちゃけて言えばこのクラスはどのクルマに乗っても大差はないです。排気量1リッター程度のコンパクトカーが基本になっていますが、自分の好みで選んでよいかと思います。個人的にはやはり国産メーカーによるコンパクトカー“2011 Nissan Micra”(日本でいうマーチ)をオススメします。

▲“2011 Nissan Micra”。PIは121、筑波参考タイムは1分19秒933。

Eクラス(PI201~275)でオススメのクルマ

 Eクラスになるとクルマの選択肢がググッと広がります。このあたりのクルマになると、駆動形式の違いなども出てきますので、基本を学ぶにはもってこいのクルマが多いです。ただ、どのクラスでも似たようなことが言えるのですが、EクラスのクルマをEクラスの上限まで上げてもアップグレードの幅が狭くて楽しめないことが多いです。基本的には上のクラスへアップグレードする際のベース車となると考えればいいと思います。

 ベース車としてまずオススメなのが、“1994 Mazda MX-5 Miata”。日本ではユーノスロードスターとして知られているクルマで、実車では運転していて楽しいクルマと評価されています。パワーは物足りないものの、FR車としては素直な挙動ですので、FR車の運転方法の基本を学ぶには最適です。

▲“1994 Mazda MX-5 Miata”。PIは226、筑波参考タイムは1分14秒342。

 そのほかオススメなのは“1989 Toyota MR2 SC”。エンジンを後方に搭載したMR車としては最も安く購入でき、最もPIが低いクルマとなっています。MR車はエンジンという重量物を後方に乗せているためフロントが軽く、コーナーの曲がりやすさが特徴です。とはいえ、ノーマル状態ではリアがやや重く、コーナリング中のアクセルワークによってはすぐにリアが滑ってしまいますので、まずはタイヤの強化から始めるとよいでしょう。マンガ『オーバーレブ!』の主人公、志濃 涼子の愛車としても有名です。

▲“1989 Toyota MR2 SC”。PIは272、筑波参考タイムは1分13秒100。

 FF車好きなら“2005 Mazda Axela Sport 23S”もオススメです。ノーマル状態ではフロントの重量がやや重めなのでコーナリング性能は若干低いですが、軽量化を最大まで施せば55%まで落とすことができます。もともと2.3リッターエンジンを搭載しており、トルクは太めなので足回りの強化を重点的に行いつつ、余ったPIでパワーを上げていくのがいいでしょう。

▲“2005 Mazda Axela Sport 23S”。PIは240、筑波参考タイムは1分14秒377。

DクラスからBクラスまでのオススメ車を紹介→(3ページ目へ)

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