2011年12月14日(水)
最初に対戦するのは、プロフェッサーCとkbj。どうやらプロフェッサーCには、ある野望があるのだという。
プロフェッサーC「今日は、私の秘策を説明してあげましょう! この“シンプル操作”の伝道師である、私がね!! これで、雪辱を晴らしますよ」
どうやら、『スーパーストリートファイターIV アーケードエディション』で負けたことを、3カ月以上根に持っていたらしい。
ドクターZ「プロフェッサーCのデータを見る限り、対戦企画の前身ともいえる『戦国BASARA バトルヒーローズ』の対戦から数えても勝ちがありません! 今回も格闘ゲームという、苦手ジャンルで勝てる確率は、ジンオウガから“雷狼竜の碧玉”が剥ぎ取れる確率よりも低いでしょう」
後輩の冷静な突っ込みが部屋に響く。
IKE「心配するな、ドクターZよ。シンプル操作は、私の弟子である新妻に入れさせた操作。攻撃ボタンを押せばコンボが簡単につながる上に、必殺技もワンボタンで出せる。これを使えば、kbjごとき敵ではないだろう……」
IKEが新妻と呼び捨てにしているのは、カプコンの新妻良太プロデューサー。たぶん新妻さんもこの記事をご覧になると思うのですが、そんな大口を叩いていいのですか?
IKE「……一緒に飲みに行くような同志、と修正しておいてくれ。彼にも立場があるからな、はははははは」
わかりました。本来はIKEさんの弟子ですが、立場があるので一緒に飲みに行く同志ということにしておく――というテキストに修正しておきます。はい。
というわけで、いよいよバトルのスタート! はたして、プロフェッサーCの初勝利となるか? なお、画像だけでなく動画も用意しているので、映像を見たい人はそちらをご覧ください。
シンプル操作でプレイするプロフェッサーCは、先輩たちの不安をよそに、いきなりゴーストライダーのハイパーコンボ“復讐の精霊”を発動。さらに、リーチを生かした攻撃ボタンの連打で立ち回るが、kbjのエリアルレイヴを食らいゴーストライダーがやられてしまう。
やはりダメなのか? 今回もプロフェッサーCの初勝利はお預けなのか!?
形勢が逆転したのは、ゼロが登場した時だ。ボタンを連打しての連続攻撃を受けたkbjが、パニックに陥る。そのまま、kbjのゼロをプロフェッサーCが撃破!
▲「あれ、俺イケるんじゃね?」というプロフェッサーCの表情からわかるように、操作している本人もうまくなった自分に驚きを隠せない。 |
ここで、kbjの豪鬼がフランクを倒したのだが、復活したプロフェッサーCのゼロがkbjの豪鬼とアイアンフィストを倒す。大方の予想を覆し、プロフェッサーCが初めて、初めて、初めての勝利を手にした。
▲ゼロが攻撃を当てるたびに、部屋にはカプコン勢の歓声が上がる。その応援に後押しされたのか、そのまま勝利をつかんだ。 |
プロフェッサーC「やばぃあぃ! 勝ったよ。勝っちゃったよ! ビクトリーだよ!! やばぃよ!」
IKE「よくやった! 私の教えが生きたな」
ドクターZ「やりましたね! 僕は先輩を信じていましたよ」
3人「バンザーイ! バンザーイ!! バンザーイ!!!」
横ではマジメな会議をしている部屋もあるというのに、騒ぎまくるパブリシティ企画推進室のメンバー。対してkbjはこのヘコみっぷり。「昔は格闘ゲームを普通にやっていたんだけどね。……攻撃を受けた瞬間に、練習してきたコンボが頭から飛んだよ!」と、情けない言い訳をしていた。
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