2011年12月14日(水)
初戦を落とし、後がなくなった電撃オンライン。2戦目はどうするのか?
???「俺が出るぜ!」
え? その声は!?
一体、だれなのか!?
kbjじゃん。さっき、無様に負けたkbjじゃん!
???「私の名前は“覚醒したkbj”! 相手をしてもらおうか」
IKE「いやいや、どっからどう見てもkbjさんですよ?」
ドクターZ「データとも完全に一致します(クイックイッ)」
カネキング「え? あの……上着を脱いだだけでは?」
プロフェッサーC「同一人物ですね。対戦ゲーム同様に、同じチームで同じキャラは使えませんよ? 知らなかったんですか?」
味方であるはずのカネキングからも突っ込みを受けるkbj。しかし、彼は“覚醒したkbj”だと言い張る。
覚醒したkbj「ほら、よくあるじゃないですか? ゲームでちょっと設定を変えたキャラ。“何かに目覚めた”とか“激昂した”とか、ああいう感じですって」
IKE「別人物というなら、せめてそれらしくしてくれたまえ。それでは色設定を変えただけだ」
覚醒したkbj「IKEさんに言われたくないです! なら、ほらこれでいいでしょ?」
全身からオーラを発した(という設定の)kbj。こ、これはまさに“覚醒したkbj”だ。
というわけで、やや強引な展開だが、覚醒したkbjがドクターZと戦うことになった。キャラクター選択で、覚醒したkbjは迷わずにシンプル操作を選ぶ。
プロフェッサーC「ちょっと! それは伝道師である、僕の特権ですよ!?」
ところがkbjは「別にゲーム内に用意されているものですし~」と、どこ吹く風。どうやら“覚醒したkbj”というのは“(シンプル操作に)覚醒したkbj”のようだ。
そんな“覚醒したkbj”の行動に焦った人物がいた。これから対戦する、ドクターZだ!!
ドクターZ「なん……だと!? そんな選択は、データの中になかったぞ!」
ちなみにドクターZも、シンプル操作を選択。2戦目はシンプル操作対決となった。しかし操作方法を詳しく聞いていなかったため、“覚醒したkbj”は序盤の操作がおぼつかない。
覚醒したkbj「△ボタンで必殺技? あれ出なくない?」
そんなkbjのスキをついて、ドクターZはいきなりXファクターを発動。さらにチームエリアルを決めて、ネメシスを溶かす。
ここで、kbjが操作確認を終える。どうやらボタン配置をキーコンフィグで変更していたにもかかわらず、シンプル操作のデフォルトのやり方を聞いたために混乱したようだ。
kbjはモリガンのエリアルレイヴで攻めるが、負けじとドクターZもチームエリアルで反撃。互いにダメージを与えつつ、交代してきたドクターZの豪鬼を“覚醒したkbj”がエリアルレイヴで倒す。
互いのゼロが裂光覇を撃ち合うというシュールな展開もあった。これを制したのはドクターZのゼロ。これで、“覚醒したkbj”がモリガンのみ、ドクターZが体力残りわずかのゼロと、ストライダー飛竜がまるまる残っている状態。
カネキング「ちょっ! 覚醒したって言っておいて負けるの? ってか、1人で2敗したら俺の出番ないじゃないですか!」
そんなわけにはいかない。kbjにも、前座には前座なりのプライドがある。
覚醒したkbj「燃えろ、俺の闘志よ! 奇跡を起こせ!!」
覚醒した段階を、もう1段階超えた覚醒をしたkbj。“覚醒したkbjが覚醒”とでもいうべきか!? まあ、見た目は変わらない上に面倒なので名称は割愛するが、どうやら部屋を揺るがすようなオーラが出ている設定らしい。
……にもかかわらず、いきなりチームエリアルを受けて、大ピンチ!
「ああ、これはダメだ。負けたな」
後ろで見ていたカネキングは、心の中でつぶやいていた。Twitterに「2連敗! 出番ないし、笑っちゃいましたね。わざわざ行ったのに、ピエロですよ俺」と書き込む寸前だ。
ここで、kbjによるモリガンのフィニッシングシャワーが発動。1回目で削りきれなかったので、さらにもう1発放ち、ゼロを削り倒す。
ようやく、タイマン勝負に! しかし、残り体力の差は歴然。kbjが不利なことには変わりがない。ここで、ようやくkbjが少しだけいいところを見せる。ドクターZの攻撃をガードし、エリアルレイヴを当てる。さらに、フィニッシングシャワーでストライダー飛竜を倒し、まさかの大逆転! レベルの低い泥試合を制した。
▲雄叫びを上げる“覚醒したkbj”。カプコンさんにお邪魔しているので、もう少し考えて行動しましょう。 |
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