天才という表現はアレなので、あえて奇才と呼ぼう。そんなRucKyGAMESの最新作『Freedom Fishing』は、いつもと違う本格派？

文：電撃オンライン

■ようやく本題！　『Freedom Fishing』ってどんなゲーム？

　本記事の筆者の主観と適当な感覚で、前述の4タイトルをピックアップしてみましたが、なんとなく、ホントになんとなくですが、変なセンスのゲームが多いことはわかっていただけたでしょうか？　実は硬派なゲームもたくさんありますが。

　今回の新作も、いつもの妙なセンスがぶわーっと前面に出てくる作品だろうと思って、『Freedom Fishing』をダウンロードしてみたところ、おっ、いつになく、なんだか本格派。ウキと釣りざおを買ったり、装備をしたり、お金（コイン）を稼いだりといった要素があるじゃないか！　ゲームとしては当たり前のようなことなんだけど、RucKyGAMESの作品としては、普段とテイストが違っていて、奇妙な驚きを与えてくれました。

▲ウキと釣りざおを買って装備しないと釣りができない。“買う”という要素が存在するだけで、ゲームらしくなることを本作で知ることができる。		▲釣りざおは4種類、ウキも4種類。釣りざおもウキも装備して使用するごとに個数を消費し、なくなったら購入。現実世界と同様にお金ほしい！		▲コインはリアルマネーの課金でも購入できるが、ぶっちゃけ不要。課金でコインを増やして、サクサク楽に進めたい人はどうぞ。

　さてさてようやく本題に入ります。RucKyGAMESの最新作『Freedom Fishing』を一言で表すと、「釣りゲーなのに魚が一切釣れないんだけど、魚が手に入るゲーム」。この説明だけだと「それってなんなのよ！」ってなりますよね。ということで、簡単に流れを説明していきましょう。ちなみにちなみに、『Freedom Fishing』という表記は、文字数が多くて面倒なので、以降の原稿では、ある意味紛らわしくも『FF』と表記します。みなさんも『FF』と呼びましょう（嘘）。

1：ウキと釣りざおの購入・装備		2：ステージの選択
▲ウキと釣りざおを購入して装備。「運↓」「運↑」「運↓↓↓」「運↑↑↑」「確実HIT」「戦闘勝利」といった効果の確認は必須。		▲ステージ（釣り場）の種類は4＋1の計5種類。最初は「故郷」で釣りをすることができ、条件を満たすと新たなステージが順番に解放されていく。

3：ウキを投げるポイントを選択		4：ウキが震えたらタップ
▲投げたいポイントをタップすればウキがその場所へ。投げた場所によって、釣れるもの（アイテム）が変わるが、そんなに差はないらしい。		▲画面右上でウキが震えたら画面上をタップ。「HIT！」と表示されれば、魚ではない何か（アイテム）が食いついたことになる。

5：魚ではない何かとの戦闘（その1）		6：魚ではない何かとの戦闘（その2）
▲「戦闘」という表現はなんだが、釣り上げる行動＝戦闘。この通常戦闘では、オレンジ色の部分に針が来たときにタップしていく。		▲左の通常戦闘ではなく、ミニゲームによる戦闘が突発的に発生することがある。ミニゲームは全部で7種類あり、結構難しいものも。

7：釣り上げたあと（その1）		8：釣り上げたあと（その2）
▲釣れたアイテムとサイズが表示され、コインと★（スター）が加算。コインはウキや釣りざおの購入のほか、フィッシュポン（ガチャガチャ）で使用。		▲釣れたアイテム（釣果）を自分のアカウントでツイートすることも可能。ヘンなものが釣れると特にツイートしたくなるのは筆者だけだろうか。

　以上が、ゲームのおおよその流れとなります。念のため（？）、釣り部分を説明する短めの動画を用意してみました。RucKyGAMESの広報の人（個人開発者なのに「広報の人」というのがよくわからない）による、一言すぎる解説も収録しています！

◆釣り部分の流れを説明する動画

→より詳しく『FF』のゲームシステムを解説！（3ページ目へ）

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