| いよいよ本作のキモであるSenses Sympathy System、通称“3Sシステム”ですが! どうでした? 体験してみて。 |
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| 正直、説明を聞いても最初はちょっと意味がわからなかったです。で、とりあえずやってみるかーって思ってやったら、いきなりバッドエンドになりました! | |
| え、最初でバッドエンドになったんですか? インタビュー記事の見出し通りじゃないですか! さすが所長!! |
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| そんなに褒めるなよ~、照れるだろ~。 | |
| あんなに親切なチュートリアルでバッドエンドとか、才能がないと無理ですよ。 |
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| バカにされてるってことだけはわかります。反論はしません。 | |
| わりと複雑なシステムかと思いがちですが、結構感覚でプレイできますよ。 |
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| でもこのシステム、結構運が含まれる気がするんだけど。渡瀬を低くして風見を高くしておかないとゲームオーバーとか、普通はわからんぞ。 | |
| それは所長の考えが足りないからです。それまでのシナリオの流れをきちんと理解していれば、ちゃんとロジカルに答えを導き出せます。 |
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| ぐぬぬ……でも、数値を増やしたり減らしたりしても、明確な正解がないからすっきりしないのよね。なんとなく数値を決めて、なんとかエンディングまではいったけど。 | |
| 体験版ではそれでいいと思います。登場人物と同調するのが、このシステムの本質なんですよ。結局、その場その場で最適だと思われる行動をしていくしかないんです。 |
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| うーん、わかったようなわからないような。体験版をクリアしてもまだまだ謎だらけだしねー。 | |
| いくつかの謎を解いても、その先の謎の海に翻弄されるって感じですよね。 |
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| こういう謎は大好物だし、おもしろいから問題ないけどさ。 | |
| 『ルートダブル』は、『Ever17』以上のカタルシスが後半に待っていますし、『Remmenver11』のような緊迫感を全編にわたって味わえます。さらに『Never7』から始まったSF要素も入っていて、中澤さんの作品のいいところを集合させたような作品です。 |
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| まさに集大成のような作品ですな。 | |
| 僕から皆さんに送りたい言葉は、作品にも出てきますけど「目に見えることが真実とは限らない」ってことですね。体験版で与えられた情報だけを頼りにするのではなくて、いろいろ空想してみてください。 |
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| すっきりしないもやもやした気持ちを抱えて、発売日に製品版を買ってプレイしろってことですね? | |
| そうですね。体験版をプレイして空想した答え合わせを、製品版でしてください。これからも僕が命を削っている『ルートダブル』特集をよろしくお願いします! |
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