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2012年8月29日(水)

明日発売されるPS3『アクアパッツァ』の編集部対戦動画を掲載! アクアプラス大好きなギャルゲーマーが格闘ゲーマーに挑む

文:電撃オンライン

 明日8月30日に発売されるPS3用ソフト『アクアパッツァ』は、アクアプラスが世に送り出してきた数々のゲームタイトルのキャラクターたちがバトルを繰り広げる、夢の2D対戦格闘ゲーム。

 本作のウリは、なんといっても魅力あふれる美少女キャラクターたちです。各ゲームの主役級のキャラクターを集結させているので、その登場作品をプレイしていた人は思わず操作してみたくなってしまいます。かといってキャラゲーに特化しているわけではなく、格闘ゲームとしてのシステムもしっかりとした作りになっているのもポイント。打撃、ガード、投げといった基本的な読み合いはもちろん、技の刺し合い、サポートキャラクターによるトリッキーな攻防など、生粋の格闘ゲームプレイヤーでも楽しめるゲームなのです。

『アクアパッツァ』

 さて、今回の記事では、アクアプラス好きのギャルゲーマー代表・ごえモンが、編集部内の格闘ゲーム大好き人間を集めてトーナメントを実施。企画発案者のごえモンは、「『アクアパッツァ』は格闘ゲームド素人でも楽しめる!!」、「コンシューマの格闘ゲームはパッドこそ至高!」という謎のスローガンを掲げて、4人のメンバーを集めたようです。企画内容はともかく、対戦動画を通じてキャラクターの楽しげな動きから格闘ゲームならではの本格的な読み合いまで、『アクアパッツァ』の魅力をお伝えできれば幸いです。正直「スティックでもパッドでもどっちでもいいじゃん」という思いを胸に、1人だけテンションが高すぎる対戦会がスタート!

『アクアパッツァ』
▲編集部内トーナメントの出場者は、左からカネキング、ごえモン、カズ、megane。パッドをアピールしているごえモンだが、黒いシャツを着ていてパッドが目立たないという失態をかます。

【トーナメント参加メンバー紹介】

ごえモン:ギャルゲーマー代表。好きな『アクアパッツァ』参戦作品は『ルーツ』。動きがカッコいいという理由でオボロを選んだが、叶うなら宗一かリサを使いたかった。この日のためにトレーニングモードで5時間立ち回りを練習した格闘ゲーム素人。

カネキング:強キャラが大好きな格闘ゲーマー。“人間性能の低さはキャラ差でカバーする”がモットー。最近はペット・ショップと美鶴が楽しいとか。『アクアパッツァ』はロケテ以来のプレイだが、やっぱり強キャラをチョイスしてトーナメントに参加する。

megane:初めての格ゲーは『空手道』な古い人。昔からワンチャンでゲームをひっくり返せるキャラが好きで、たいていは投げキャラを使う。『アクアパッツァ』でもレバーをグルグルしたいだけという理由で環を選択。

カズ:オンラインゲーム担当なのに、一番詳しいのは格闘ゲームという変な人。『ギルティギア』シリーズ歴が長いためか中・下段攻撃の2択が大好物で、本作でもトウカを使って低空破月を振り回している。「ゴッデスイルファさんまーだー?」が口癖。

 まずはトーナメントを始める前に、数戦の練習試合。出場者の中ではカネキング(ロケテストのみ)とカズ(Version1.5まで)のみアーケード版のプレイ経験がありますが、『アクアパッツァ』をプレイするのは久しぶりとのこと。操作方法や対戦の駆け引きなどをお互いに確認し合いながら腕を慣らしていきます。その時の何気ない4人の会話で、“1回戦、意味あるのか?”ってくらい誰が勝ち上がるかが予想できてしまうのもめずらしいものです。

 カネキングとカズは、本作について話している内容が他の2人より明らかにワンランクもツーランクも上。決勝戦の組み合わせは、この2人で間違いないでしょう。案の定、練習試合でもごえモンとmeganeの2人は彼らになすすべなくボコボコにされています。ですが、勝者がほぼ確定している状況の中で、ごえモンとmeganeが2人にどう立ち向かうのかが見どころともいえます。

■第1回戦1試合目:ごえモン(オボロ)vsカネキング(柏木千鶴)

 カネキングは、高性能なダッシュとトリッキーな必殺技“跳ね薙ぎ”で好き勝手に暴れまわれる柏木千鶴。一方のごえモンは、回転力のある弱攻撃と2ヒット技の空中強攻撃から連続技に持ち込みやすいオボロ。ギャルゲー大好き人間のごえモンが男性キャラを使うというのがやや納得いきませんが、それほど勝ちにこだわっているということでしょう。はたして唯一のパッド勢となるごえモンは、立ちはだかるカネキングに勝利できるのか!?

『アクアパッツァ』
▲対戦前に、誇らしげにパッドを構えるごえモンとその根拠のない自信にたじろぐカネキング。

 はい、パッド勢のごえモンはあえなく1回戦敗退。ノリノリで1ラウンド目を取った時は「このままいけるか!?」とも思わせてくれましたが、落ち着くところに落ち着いた的な結果だと思います。でも、格闘ゲームの素人でも『アクアパッツァ』を楽しめること、パッドを使ってもスティックタイプのコントローラ並に動けて連続技も決められる、ということは伝わった……のかな?

『アクアパッツァ』
▲画面端でダウンを奪われた際の不用心な“跳ね薙ぎ”をかわされ、ごえモンに連続技を決められてしまう。これをキッカケに、立て続けに連続技を決めたごえモンが見事ラウンドを先取。
『アクアパッツァ』
▲気持ちよく連続技を決めていって1ラウンド目を取り、「どやー!」と叫ぶごえモン。それに対し、カネキングはやっちまった感をただよわせる微妙な表情。

 ごえモンはとにかく連続技に持ち込むための初段を執拗に狙っていく立ち回りでしたが、通用したのは1ラウンド目まで。2ラウンド目以降はカネキングがその行動に対応し、柏木千鶴のジャンプ強攻撃で連続技に持ち込むキッカケをうまく潰していったのが勝敗の決め手だと思います。

『アクアパッツァ』
▲切り返しからの連続技、ダッシュ強攻撃による追撃をきっちり決めていくカネキング。判断力とコマンド入力の入れ込み(状況にかかわらず最適行動を入力しておく行為)でダメージを稼ぐ。

→第2試合は向坂環vsトウカ!(2ページ目へ)

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