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2012年10月30日(火)

次世代ACTのスタンダードは『アサシン クリードIII』が作る! “アサシン”が上げたハードルを超えるのは新たな“アサシン”

文:電撃オンライン

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『アサシン クリードIII』は、CERO Z(18歳以上のみ対象)のソフトです。
※18歳未満の方は購入できません。
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 十字軍の時代に存在し、独自の暗殺技術を駆使して時の権力者たちから恐れられたアサシン教団。この伝説の組織をモチーフに、熟練のアサシンたちの人間離れした暗殺アクションの数々を体感できる人気ACT『アサシン クリード』シリーズ。その最新作、アメリカ独立戦争時代を生きたアサシン・コナーの活躍を描く『アサシン クリードIII』の発売日がいよいよ間近に迫ってきました。

『アサシン クリードIII』

 前回の記事では、今作の舞台背景と主人公・コナーの立ち位置についての話をしました。そこで今回は、ゲームシステムから見た、今作の舞台となるフィールドと多彩な武器を駆使したコナーのアクションについて詳しく解説していきましょう。

 街中を縦横無尽に移動できるフリーランや、ターゲットを確実に仕留める暗殺アクションは、まさしく本シリーズの“華”。フィールドもより美しく表現され、やり込み要素なども多数追加されています。今作でさらに進化したシステムの数々にご注目ください。

■18世紀の北アメリカ大陸を忠実に再現した世界を探索!

 フィールドについて、前シリーズから最も大きく変わったのは、拠点となる街に加えて、その外側に広がる“未開拓地=フロンティア”が用意されている点です。街には多くの人々が住み、情報集めやアイテム購入などができ、未開拓地では、その土地に住む動物を相手にした狩りが楽しめます。共通点は、どちらも非常に広大なフィールドになっているところ。街と野山を自由に駆け回り、この世界を探索する楽しみが味わえるのです。

『アサシン クリードIII』
▲イギリスから来た清教徒が中心となり築いた街・ボストン。ボストン茶会事件など、アメリカ独立戦争を語るうえで外せない出来事がいくつも起きたこの街が、今作の中心地となります。
『アサシン クリードIII』
▲未開拓の大自然に生きる動物たち。狩りでは獲物をただ攻撃をするだけでなく、ワナを仕掛けたり、エサをまいておびき寄せたりといったこともできます。

 しかも、フィールドは時間経過による昼夜の訪れだけでなく、天候や季節による変化も用意されています。快晴の空と雨の中では視界もまったく違いますし、冬の豪雪地帯に踏み込めば雪に足を取られて移動が困難になるなんてこともあります。これらは、その影響で暗殺を行う際の状況も変化するということになります。見晴らしがいい場所にいるターゲットに近づく際に悪天候を待ったり、わざと雪山に入って敵の追跡を振り切るなど、状況に応じたさまざまな行動を取ることが必要となりそうです。

『アサシン クリードIII』 『アサシン クリードIII』
▲高い場所に登ると目をつけられる街とは逆に、未開拓地で高い木に登ってしまえば、そうそう敵はこちらに気づきません。ここから敵を追跡したり、スキを見計らって攻撃を仕掛けたりすることができます。

→より多彩に、滑らかに進化したアクション!(2ページ目)

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