2013年4月16日(火)
Deep:主人公2人の名前も気になりますよね。ネットでも話題になっていますが、“エスカとロジー”で“エスカトロジー=終末論”という意味になるっていう。『アーシャのアトリエ』では、まだ“黄昏”という雰囲気をさほど感じない段階だったと思うんですけど、それが今作に入って強く打ち出されてくるのかなと。
とっきー:『アトリエ』シリーズって、入口はキャラのかわいさだったりするんだけど、その先を越えたところにいろいろと深い発見があるんですよ。これは実際にプレイしてもらわないとわからないと思うんだけど、キャラがかわいいだけのゲームじゃないんですよってところをぜひ知ってもらいたい。
編集O:入口は多いに越したことはないので、そいうい意味では今回の主人公が選べるというシステムはいいですよね。キャラから入ってもいいし、純粋にRPGとして入ってもいい。
とっきー:RPGとしては、錬金術の部分がわかりにくいんじゃないかと手を出しあぐねている人もいると思うんだけど、『黄昏』シリーズに入ってからだいぶわかりやくくなったよね。
編集O:『アーランド』シリーズでは、アイテムを作る時の制約やランダム性が大きくて。そこを突き詰めて調合を極めるというおもしろさはあったんですけど、ちょっとマニアックすぎる感がありましたね。それが『アーシャのアトリエ』では、ある程度のテンプレに従っていけば、よくわかなくても安定した調合ができるようになっていて。
とっきー:『アーシャのアトリエ』では、調合に頭を悩ませることなくクリアできたから、そいうい意味では、RPGの部分に集中しやすいのではないかと。
編集O:でも、岡村さん(『アーランド』、『黄昏』シリーズのディレクター、岡村佳人氏のこと)のことだから、ガラッと変えてくる可能性もありますよね。『アーランド』シリーズの時も、第2弾の『トトリのアトリエ』でがっつり変えてきましたからね。それに、スクリーンショットを見ると前作にはないステータスもちらほらと。シリーズのファンとしては、心配というか、むしろ楽しみではあるんですけどね。
ライターM:発売直前まで油断できないですよ。本作の発売日まで3カ月を切りましたけど、これまでも発売の数カ月前になってシステムが変更になるとかありましたし。
編集O:今わかっている大きな変更点といえば、やはり戦闘の参加メンバーが3人から6人になったところですかね。ちなみに、私が『アトリエ』シリーズで唯一と言ってもいい不満点は、毎回たくさんの魅力的なキャラが登場するのに、一度の戦闘に出せるメンバーが少ないというところなんですよ。
Deep:あ、それわかります。自分のポリシー的にはこのキャラを必ず戦闘参加させたいのに、攻略的にはこのキャラとこのキャラを入れなきゃで、あと1枠あればと何度思ったことか。
とっきー:特に今作は、エスカとロジーで2枠は確定みたいなもんですからね。そりゃ、増やしてもらわないと(笑)。
→パッと見でイラスト区別がつかないレベルの3Dモデル(3ページ目)
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