2013年6月15日(土)
「ドンケルハイトきたぁぁぁぁぁぁ!」……っと、いきなり失礼しました。いやもう、ここ最近は、仕事なのか趣味なのか、隙あらば編集部に来て、ガストから6月27日に発売されるPS3用ソフト『エスカ&ロジーのアトリエ~黄昏の空の錬金術士~』を、エスカでひと足お先にプレイしているライターMでございます。
前回のプレイレポート記事では、ファーストインプレッションということもあり、あまり突っ込んだ話はしなかったのですが、今回はがっつりレビューをお届け……しようかどうか迷っています。本作は、『黄昏』シリーズの第2弾ということで、前作『アーシャのアトリエ』をやり込んだ人なら間違いなく「ふぉぉぉぉ!?」と大興奮間違いなしの演出やエピソードが仕込まれているのですよ。
この驚きを皆さんにも楽しんでいただきたいところなので、正直いろいろ書きたくてたまらないのですが、極力ネタバレをしないよう、調合システムのお話を中心にレビューをお届けします。それでは、発売まで2週間を切った『エスカ&ロジーのアトリエ』の気になるポイントを押さえていきましょう。
……ナイショ! 身もフタもなくてすみません。大まかなストーリーは公式サイトや電撃オンラインの過去記事など公開されていますが、やはり細かな展開は実際にプレイするまで知らない方がイイですよね。ただ、少しだけ書かせてもらうと、『アーランド』シリーズと違って、かなり早い段階で前作の登場人物たちが顔を見せてくれます。また、世界観についても驚きの仕掛けがあります。もちろん、本作がシリーズ初プレイの方でも十分に楽しめますが、前作をプレイされた方なら楽しさ倍増。思わず「コレは!?」と腰が浮きそうになる“場所”も登場するのでお楽しみに。
全体的な流れについては、3カ月に1回訪れる課題の達成報告が刺激となり、いい具合にモチベーションが保たれます。また、探索で使う消費アイテムが自動的に補充されるのに加えて、ホムンクルスによるアイテム複製システムがあるおかげで、テンポもアップ。やり込み要素としてのサブ課題や、物語の根幹にかかわる“ある乗り物”の建造といった目標もあるため、始終たるむことなく楽しめます。
▲見逃せないのが挿入歌イベント。これがまた、絶妙なタイミングで発生して、開発班の一員にでもなったかのような気分を味あわせてくれます。 |
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