2013年8月9日(金)
SCEは、9月5日に発売するPS3用ソフト『パペッティア』において、ソニーのヘッドマウントディスプレイ『Personal 3D Viewer』専用の3D立体視モードを、ゲームに搭載することを明らかにした。
※以下、メーカー様からの情報をもとに記事を掲載しております。
ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジア(SCEJA)は、2013年9月5日(木)発売の「プレイステーション 3」(PS3)専用ソフトウェア『パペッティア』に、ソニー株式会社(以下、ソニー)のヘッドマウントディスプレイ『Personal 3D Viewer』専用の3D立体視モードを搭載いたします。
▲『パペッティア』内の選択画面。 | ▲『Personal 3D Viewer』のHMZ-T2型。 |
「魔法劇場で繰り広げられる人形劇」というコンセプトで制作された『パペッティア』は、手前に幕、奥に様々な大道具が配置された舞台で、キャラクター達が動き回るさまを観劇するかのような、奥行き感のあるゲーム画面を採用した、3D立体視との相性の良い作品となっています。3D立体視との親和性が高い本作は、通常の3D立体視対応テレビ用のモードに加えて、手を伸ばしたくなるような自然な3D映像をお楽しみいただける、ソニーのヘッドマウントディスプレイ『Personal 3D Viewer』専用の3D立体視モードを搭載し、ユーザーの皆様は更なる没入感を味わうことが可能です。
ヘッドマウントディスプレイでは、ゲーム画面以外の視界を遮断することで、目の前に大画面が広がり、深い没入感を味わえます。『パペッティア』のヘッドマウントディスプレイ専用の3D立体視モードでは、そんな非日常的な体験をさらなる臨場感とともにお楽しみいただけます。
また、ヘッドマウントディスプレイの右目用と左目用の有機ELパネルはそれぞれ専用の映像を出力しているので、一般的な3D映像表示方式のように左右それぞれの映像が混ざり合って二重に見えるクロストークや解像度の低下がなく、画面の明るさ、発色など実際のゲームの開発環境の映像と比べても遜色ないものになっています。『パペッティア』ではそれぞれの映像をヘッドマウントディスプレイ用に調整することで、通常の3Dテレビに比べてクリエイターが意図した通りの3Dを再現し、ダイナミックな奥行きを作り出しています。
ソニーのヘッドマウントディスプレイをお持ちのユーザーの皆様は、是非一度『パペッティア』の3D立体視モードをお試しください。本当の劇場にいる様な、これまでにない体験をお楽しみいただけます。
(C)Sony Computer Entertainment Inc.
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