『モンコレ』最新ブースター『マーシュラントの魔竜』のブースタードラフトでスタッフと対戦！ 高橋Pのデックレシピも公開!!

文：さくたろう

■第1戦目：高橋P VS さくたろう

　高橋Pとは前回の対戦企画で2連敗しているので、ここはきっちりと勝っていきたいところ。最初のダイス勝負結果、こちらの先攻でスタートです。まずは《マーシュ・バジリスク》、《マッド・リザード》とユニットを8Lv分本陣に召喚し、ターンエンド。対する高橋Pは《スワンプ・ヒドラ》、《ローズテイル》と、同じく8Lv分のユニットを出してきます。

▲最初の手札はこちら。ユニットをきっちり引いていて幸先のいいスタートですね。

▲高橋Pは第一手札調整フェイズで“魔剣”を2枚破棄！　曰く「“魔剣”を装備できるユニットが1体もいない」とのこと……。

　次ターンは、お互いに自分の本陣前に地形カード《焦土》を配置して前進。その後、高橋Pがこちらの地形に進軍し、最初の戦闘が始まりました！　戦闘に参加するユニットは、お互いの1ターン目に召喚したものたち。高橋Pの《ローズテイル》は、先攻を取ると攻撃力が上がる“チャージ”を持っているので、なんとかこちらが先攻を取りたいところです。イニシアチブ判定の結果、こちらがきっちり先攻を取り、そのまま攻撃！　それに対抗して高橋Pが《サンダー・リッパー》を使ってきますが、ダイス目が悪くそのまま殴り勝ちとなりました。

▲《サンダー・リッパー》は2Dダメージ（対象が＋スペル枠を持っていたら＋3ダメージ）を与えるスペル。《マーシュ・バジリスク》は防力御7なので、2Dで4さえ出せば問題ないのですが、高橋Pはダイス目で3を出してしまいました……。

　最初の戦闘は防衛できたので、今度はこちらが相手本陣前に進軍。高橋Pは《バードマン攻撃隊長》をはじめとするユニットで守りますが、なんとか進軍に成功しました。そして、本陣前にこちらのユニットがいる高橋Pは、うまくパーティを作ることができず、再びこちらのターンへ。《マーシュ・バジリスク》で高橋Pの本陣へ進軍し、こちらは《リオネットの星魔導師》を即時召喚。対する高橋Pは《鷹眼のガードシップ》、《リオネットの星魔導師》、《ファイア・フォックス》で本陣の守りを固めました。

　この戦闘は、《ファイア・フォックス》が“イニシアチブ：＋2（先攻/後攻を決めるイニシアチブ判定時のダイス目に＋する能力）”を持っているため、案の定高橋Pが先攻に。そしてそのまま攻撃してきたところを、こちらの《リオネットの星魔導師》が《ファイア・フォックス》に能力を使って撃破成功。生き残った《マーシュ・バジリスク》が《リオネットの星魔導師》と《鷹眼のガードシップ》に攻撃すると、今度は高橋Pの《リオネットの星魔導師》が《タイダルウェイヴ》を対抗で使ってきます。

▲《タイダルウェイヴ》は相手の攻撃にあわせて使える戦闘スペル。水1枠で使うと2Dダメージ、水2枠で使用すると、20点ダメージ＋行動完了（攻撃自体をキャンセルできる）の効果を発揮できます。

　しかし《タイダルウェイヴ》の2Dの結果、ダメージのダイス目は5……。再びダイス目に泣かされた高橋Pは、このままだと《マーシュ・バジリスク》の攻撃でパーティが全滅してしまいます。そこで次は《鷹眼のガードシップ》の能力で自身の防御力を＋2し、このユニット1体の生存を図ります。このまま戦闘が終われば、こちらの進軍失敗となってしまうので、さらに戦闘スペル《サンダー・ボルト》で追い打ち。見事に《鷹眼のガードシップ》を撃破し、高橋Pの本陣を陥落して勝利を掴みました！

▲一方、坂田さん VS カネキングのファイトの行方はというと……。《ブラッド・アックス》を装備した《爆殺王ゴルディアス》に苦戦を強いられるカネキングでしたが、《フォクシアの獄炎忍軍》たちのパーティが活躍し、最後は山札判定勝ちをもぎ取りました。

→1戦目の結果は電撃オンラインチームの2勝！　今回は全勝を狙えるか!?（3ページ目へ）

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